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今回のゲームのルールおさらい──【女神エンジン】。
ピピピッ──!
「おや。追加でパート2のような解説が加えられたぞ」
◇
今回のゲームルールまとめ。
まず、持ち込む【アイテム】を選択。(道具)
次に、【ジョブチェンジ】を選択。(職)
祠から出ると、外へ出た瞬間72時間カウントダウン開始。
ここで女神とはお別れ。
女神は72時間後にも現れる。終了の告知のとき。
一回のゲームが終了するまでに「アウト」のカウントがなければ、
合格。スキルをひとつ獲得。
「うんまあ、さっきも見たけど。詳細になってる。ここを出た瞬間からか」
基本死んではならない。
3日生き残ることが前提。
人を傷つけても、殺してはいけない。
忍者は人助けを1回以上行う。(必須)
大きな人助けにつなげ高得点を狙え。
人々の笑顔と感謝をどれだけ得るかがポイント。
「死んではならないか。殺してもいけない……そんな過激なシーンに出ることもあるのか。でもまあ忍者だし。勢いあまって。いや弱きをくじく奴のパターンだろ、それ」
大人は文字読みを活かし、金を稼ぐこと。
金額に応じて良いスキルに昇格。
子供は生き延びるだけでいい。
ノルマがなにもない。
ただ、大名行列には要注意。
他の子供の粗相でも連帯で無礼討ち。
「いやもう俺、忍者でいくし。出会う人たちにありがとうを言わせればいいだけだろ。そのポイント稼ぎということね。大人は面倒くさいな。子供は気楽そうだけど、大名行列のあるあるが流石にヤバいな」
この他に、おまけとして。
元の時代に存在していたものをひとつだけ持ち込める。
グンの時代にあったものならなんでもあり。
懐中電灯や時計、爆竹でも。所持アイテムはずっと使え、無くならない。
「え、まじか。さっきの説明で一気に表示されていたら混乱してたな俺。だから、小分けにして説明が加えられたのか。爆竹無くならないとか、すごくない? それじゃ、きっと時計やライトの電池も減らないんだろうな。無人島へ行くなら的なやつか。これは心強いな」
持ち込んだモノは見つかってはならない。
見つかると【鬼判定・討伐】の状態に遭い、死。相手は無数の侍(要注意)
「なるほど。俺も不審者扱いってわけか。江戸時代にないもの持ってりゃ、そうなるな。もし見つかっても無くならないという部分が有効なら、ものによっては切り抜けられないか?」
72時間以内の女神との出会い。
女神に逢えると、その時点でスキルをひとつ確実に付与される。
【女神エンジン】を通して女神に申請が可能。
出会い系クエストに挑戦し、達成で女神がスキルをくれる。
「やたらとこれを推すなぁ。どうせなら俺は旅を楽しみたい。人助けで稼いで、死なない方向でいきたいな。でもクエストをこなせば、完了後には獲得スキルはふたつなのか……アウトになれば祠から仕切り直しだよな。つーことは、ゲーム自体何度も挑戦できるわけだから。最初はぼちぼち行きたいな」
◇
「あの、モノを持ち込めるの?」
『ひとつだけなら、どんなものでもね。乗り物はグンが運転できなければダメ。なにか希望はある?』
おお、マジか!
そんなもん、ダントツでUFOに決まってんだろ!
忍者とUFOは買いだもん。
マッハ400の銀河系、銀河中心から飛来してきたのをひとつください。




