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式中式後


 義母上、領内の村や集落の代表者達、屋敷がある村の各ギルドや組合の長、近隣の領地を治めている貴族の使者達、実家の寄親であるコーギー侯爵家の使者、バーナード士爵家の寄親であるレトリバー辺境伯家の使者。

 正装をしている彼らを背に、花婿姿の俺と花嫁姿のセリカは祭壇の前に並び立ち、老神父トニーからの愛を誓いますかの問い掛けに誓うと答える。

 遂に迎えた結婚式は、事前に決めた段取りの通り順調に進む。

 緊張で同じ方の手足が出るなんてことは無かったけど、セリカの動きは関節が固まっていそうなほどガチガチで、転ばないかちょっと不安だった。

 今も噛まないか心配するぐらい緊張した口調で、誓いますと返事している。


「では、指輪の交換を」


 用意された指輪はそこまで高価な物じゃないけど、領内に住む細工職人のドワーフに注文して作ってもらった、世界に二つだけの指輪。

 それをまずは俺がセリカの指に嵌め、次にセリカが落とさないか不安になるくらい震える手で俺の指に嵌める。

 本当、歩きといい喋りといい、今日のセリカはギリギリのハラハラな綱渡り状態だ。


「それでは、誓いの口づけを」


 これは俺の方からすればいいけど、頼むから目を回して倒れないでくれよ。

 耳まで真っ赤になって、今にも倒れそうなセリカの両肩に手を置き、触れるだけの口づけを交わす。

 セリカは……大丈夫そうだ。

 微かにハワワって妙な声が漏れているものの、目を回して倒れそうな様子は見られない。


「今ここに、新たな夫婦が誕生しました。お二人に神の祝福があらんことを」


 老神父トニーが十字を切ってそう締めくくると、参列した人達の拍手が鳴り響く。

 こっちへ来ることになる数日前、王都で挙げられた兄の結婚式に比べれば、煌びやかさも豪華さも遥かに劣る。

 だけど温かさはこっちの方が圧倒的に勝る。

 使者達はともかく、義母上や代表して来た領民達からの拍手には心が込められているような気がして、そういったものをほとんど感じなかった王都での式とは雲泥の差だ。

 まあ王都の式での参列者は、ほとんどが両家にゆかりのある貴族や商人ばかりだから、拍手には心じゃなくて金勘定や策謀や付き合い故の仕方なさが込められていたんだろう。

 こうして温かい拍手に包まれていると、それを実感する。


「ではシオン様、セリカ様。教会の外で待ち侘びている皆様にも、晴れ姿をご披露ください」

「はい。さぁ、行こうか」


 老神父トニーに促されて外へ行く前に、セリカへ手を差し伸べる。


「は、はい」


 重ねられたセリカの手をしっかり握り、参列者達の拍手を浴びながら二人で扉の向こうへ。

 待ち侘びているという、たくさんの領民達が拍手と歓声、そして祝福の言葉と花びらの雨が舞う。

 そうした祝福の嵐を受け、一通り式が済んだら広場での披露宴へ移る。


「飲めー!」

「食えー!」

「歌えー!」

「騒げー!」


 子供達が場の空気と大量の料理に騒ぎ、大人達はその様子を微笑ましく見守っている。

 俺達もその様子を眺めていたら、義母上が挨拶をしに来た人達を連れて来た。

 まずはバーナード士爵家の寄親であるレトリバー辺境伯家の使者だという、初老の男性。

 次いで実家の寄親であるコーギー侯爵家の使者だという、中年男性。

 その後は近隣の領地を治めている貴族家の使者達が、爵位の順に挨拶をする。

 爵位の順と言っても、高くても実家と同じ男爵が精々。

 挨拶の内容もそこまで祝福しているものでなく、形式的って感じだ。

 そんな彼らとの挨拶が終わると、次は村や町の代表者達と順番に挨拶を交わす。

 エルフや蜥蜴人族や竜人族、さらには鬼族と、王都ではほとんど見かけない種族を目の当たりにして若干戸惑いつつも、彼らと親交のあるセリカにフォローされて挨拶を交わす。

 その際には必ず俺とセリカの盃へ酒が注がれた。

 婚礼の席では体質的に飲めない限り、それを飲んで相手へ返盃するのがルールだからそれに従う。

 さらにドワーフと魔族からは種族の代表者が現れ、これまた一杯ずつ飲み交わす。

 そうして出来上がったのが……。


「旦那しゃま~」


 酔っ払いセリカである。

 俺がこっちへ来た時の歓迎会以来の爆誕だ。

 呂律の回らない口調で満面の笑みを浮かべ、左腕を俺の右腕に絡ませ、本人の要望で露出こそ少ないものの、どうやっても隠しようのない存在感を放つ胸を押し付けられ谷間に腕が挟まれる。

 うん、最高!

 それで頬に押しつけるようにキスされたら、領民達からは歓声や拍手や指笛が響き渡る。

 挨拶を済ませたら大人達も徐々に飲む勢いが増していき、最初の頃と状況が逆転した。

 ある程度騒いで疲れた子供達は幾分か大人しくなり、代わりに大人達が飲めや歌えやの大騒ぎ。


「いやぁ、めでたいなぁ」

「昼間から堂々と酒を飲める少ない機会だ、ガンガン飲むぞ!」

「肉も酒もどんどん持ってこい!」


 娯楽が少ない辺境の地だから、騒ぐ勢いが凄い。

 肉も酒も次から次へ消えていき、最初は比較的落ち着いていた大人達も酔って出来上がっていき、何度目か分からない乾杯や祝福の声があちこちから挙がっている。


「うふふ、皆楽しそうね」


 使者の人達の相手をしていた義母上が戻ってきた。

 あれ? その使者の人達がいないな。


「使者の方々は?」

「もう帰られたわ。田舎領地の結婚式への参加なんて、こんなものなのよ」

「そんなことはないですよ」


 王都での結婚式も、本人じゃなくて使者の人を寄越した場合、その人は挨拶をしたら帰るなんて珍しくない。

 実際、兄の結婚式でもほとんどの家は使者で済ませ、その人達も挨拶をしたら帰っちゃったし。

 いわゆる、付き合いで出席したってやつだ。


「あら、そうなの」

「貴族社会なんて、どこでもそんなものなんでしょうね」


 求めるのは繋がりや利益であって、それを得るためなら労を惜しまない反面、それを得られないのなら最低限の対応で済ます。

 本当の意味で良好な関係を築いて、心から祝福する家なんて数える程度なんじゃないかな。

 ちなみに使者でなく当主本人が来たとしても、理由はちゃんと来ていますよアピールだったり、その後の懇親の場で自分や身内を売り込むためだったり、その場に集まった他家との繋がりを作るためだったりする。

 これは兄嫁になった、例のでっぷり系令嬢とお土産のお菓子を食べていた時、自分は皆に心から祝福されたいのにと愚痴っていたことだ。

 なんでも、彼女の兄や姉の結婚式もそんな感じだったからとのこと。


「でもここには、心から祝福してくれている人が大勢いるわ」

「ですね」


 酒を飲んで騒いで肉を貪る領民達の姿は、一見すればこの宴に乗じて酒と肉をたらふく味わって騒いでいるように見えるけど、口々にめでたいとかこっちへ向けておめでとうと叫んでいる。

 兄の結婚式では感じなかった温かさが、この結婚式にはある。


「この光景は、領地持ちの貴族だからこそよ。領民のためを思って誠実な運営をすれば、こうやって祝い事では心から祝福してくれるの」


 義母上や亡くなった義父上を含め、多くの先人達が頑張ったからこその光景か。

 だったら俺も、そうやって積み重ねられてきたものを崩さないように頑張らないと。


「嬉しい限りです。なっ、セリカ」

「ひゃい!」


 待てセリカ、右手に持っている盃の酒は何杯目だ。

 さっきより明らかに酔いが回って顔が赤くなっていて、体が左右に少し揺れだした。

 うおぅ、揺れる度に挟まれている腕にパフンパフンと柔らかい感触が襲ってくる。


「わらしも嬉しいれす! 変にゃ人がお婿しゃんだと嫌だにゃと思っていらら、シオンしゃまのようにゃ素敵にゃ方が来れくだしゃったんですきゃら!」


 勢いそのままに抱きつかれ、ポヨンポヨンと柔らかい感触が押しつけられる。

 うん、やっぱり最高!


「絶対離しましぇんからね! 私にゃんかを素敵と言ってくれちゃり、こんにゃ手を褒めちぇくれりゅような旦那しゃまは、シオンしゃま以外にいましぇんからや!」


 やめて、嬉しいけど領民達の前で大声で言わないで。

 ほらみろ、冷やかしの声や黄色い歓声や指笛が次々に上がっていく。

 義母上もニヤニヤ笑って見てないで、なんとかしてください!


「ふふふ~、ぎゅ~」


 上機嫌なセリカは可愛いし、押し付けられる感触も幸せだ。

 でも周囲から向けられている反応には、正直恥ずかしい以外のなにものでもない。

 あれ? これってひょっとして、普段の俺とセリカの立ち位置が入れ替わってる?

 普段は俺が漏らした本音やらにセリカが恥ずかしがる、でも今はセリカの本音に俺が恥ずかしがる。

 うん、間違いなく入れ替わってる。


「はっはっはっ。あのお嬢様がメロメロじゃねぇか」

「良い婿様を貰ったようで、何よりじゃな」

「お嬢! 浮気されないよう、しっかり手綱を握るんだよ!」


 そこのおばさん、何を言ってるんだ。

 こんな可愛いセリカがいるのに、浮気なんてするがはずがないじゃないか。


「プハーッ! らいじょうぶれす! シオンしゃまは、わらしにベタ惚れれすかりゃ!」


 いやうん、そうなんだけど、声高々に言うのは恥ずかしいからやめてくれ。

 それとプハーッって何、ああ、また酒飲んだのね。

 呂律が余計に回ってないわけだ。

 ていうか注いだの誰。それとも自分で注いだの?


「そりゃなによりだ。次期領主殿、色々と頑張れよ!」

「婿殿! しっかりやるんじゃぞ!」

「領主様やお嬢を泣かしたり、酷い領地運営をしたりしたら、ただじゃおかねぇからなっ!」

「セリカ様、旦那様は尻に敷くに限るからね!」

「ひゃい!」

「あ、あはは……」


 ちょっと粗野だけど温かい声に、苦笑いで応える。

 披露宴はこんな調子で続き、夕方近くになってようやく解散した。

 賑やかで楽しかったからちょっと名残惜しいものの、いつまでも続けるわけにはいかないからな。

 後片付けの指揮は村長に任せ、教会で着替えたら酔って抱き着くセリカを支え、義母上と帰路に着く。


「ぎゅ~」

「セリカったら、ずっとくっ付いたままね」

「ひゃい! シオンしゃまを逃がしゃないためれす!」

「ですってよ」

「別に逃げる気なんて、これっぽっちも無いのに」


 そもそも、どうして逃げなくちゃならないんだ。

 好みドストライクの外見に加え、内面も笑顔こんなに可愛い妻を貰ったっていうのに。


「ところで、夕飯はどうする?」

「結構飲み食いしたので、いりません」


 挨拶の度に酒を飲まされただけでなく、肉もたっぷり食ったからな。


「わらしもいりましぇん」

「そう、分かったわ」

「デジャートにシオンしゃまを食べましゅが!」

「あらあら」


 ねえ本当にやめてセリカ。

 酔っているとはいえ、何で普段は言わないことをそうあっさり言っちゃうの。

 この場合の食べるが性的になのは分かるけど、義母上に堂々と言わないで。

 ほら、その義母上がニヤニヤ笑顔を向けてきてるから。


「だったらたっぷり味わいなさいね」

「ひゃい!」


 そこで背中を押すんですか、義母上……。

 結婚した以上はそういう事をして跡継ぎを産まなくちゃいけないから、促すのは間違っちゃいないんだろうけど、正直セリカがこんな状態で大丈夫かな。

 こんなに酔っていたら、ベッドに入った途端に寝ちゃいそうだぞ。

 そんな一抹の不安を抱えつつ屋敷へ戻り、今日からセリカと一緒に過ごすことになる部屋へ。

 酔ったセリカを一旦休ませるためにベッドの傍まで連れて行くと、ずっと引っ付いていたセリカがスルリと離れ、俯きながら左右に小さく揺れる。

 このまま酔いに任せてベッドに倒れて、そのまま寝ちゃうのかなと、揺れに合わせてたゆたゆ揺れる胸を見ていたら、顔を上げてニパーと笑みを浮かべた。


「どーん!」

「へっ? おっ!?」


 思いっきり押されて背中からベッドへ倒され、そのままセリカに圧し掛かられた。


「にへへ~」


 ちょっと酒臭いけど満面の笑みを浮かべたセリカの顔が近くにあって、心臓が高鳴る。

 だけどそれ以上に、押し付けられている胸の感触が凄い。

 だって上から圧し掛かられたことで、今までのように横方向から押し付けられたのとは違い、体重を支えられない旨が押し潰され、柔らかな感触が広範囲の面で襲い掛かってくる。

 くっ、まさかこんな新境地があっただなんて。


「どうしたんだセリカ、まだ少し日が出てるから初夜にはちょっと早いぞ」


 務めて冷静を装い、ちょっと冗談交じりに話しかける。


「かんけー、ありましぇん。デジャートはいつ食べれもいいんれすぅ」


 どういう理論だ、それ。

 いや、昼食でもデザートは出るし、そういうことか?


「とゆーわけれぇ、失礼しましゅ」


 上半身を起こして徐に上着を脱ぎ出した。

 すごっ。下着は脱いでいないのに、脱いだらゆさっと揺れてたゆんたゆんと余韻を残してる。

 というか、えっ、本当にこのまま初夜へ突入?

 まだ夕方ぐらいなのに?

 せめて風呂で体を洗うくらいしない?


「えっと、もうするのか?」

「にへへ~。わらしがシオンしゃまをしゅきしゅぎてぇ、我慢れきないんれすぅ」


 満面の笑みでそんなこと言われたら断れないじゃないか。

 どうして俺の嫁はこう可愛いんだ。


「ふっふっふ~。あのおばしゃんに言われら通り、ちゃんとお尻にしいちぇあげましゅからね~」


 ……うん? それはちょっと意味が違くないか?

 尻に敷くっていうのは物理的にじゃなくて、夫婦の立ち位置というか立場というか、そういうのを指しているのであって、決して今の体勢のようにセリカの尻の下に俺がいるってことを指しているんじゃない。


「らいじょうぶれすよ~。とうじぇんにゃがら経験はありましぇんが、お母しゃまから知識は仕込まれちぇますかりゃ!」


 何が大丈夫なんだろうか。

 楽しそうに左右へ大きくゆらゆら揺れるのに合わせて、ゆっさゆっさ揺れる胸元や、乗られている個所への刺激で考える余裕が無い。


「というわけれ~、よりょしゅくお願いしましゅね、だんにゃしゃま~」


 ああもう、なるようになれ。

 酔いで思考も鈍ってるし、このまま尻に敷かれてやろうじゃないか。

 どうせ明日になって酔いが醒めれば、この出来事について滅茶苦茶恥ずかしがるんだろうし。

 そう結論付けて早めに始まった初夜は、凄まじいの一言に尽きた。

 一糸纏わぬセリカの姿もそうだけど、内容が。

 酔っているからか、セリカにそっち方面の素質が元々あるのか、ひん剥かれて終始主導権を握られ続けた。

 回数なんて数える余裕は無く、互いに経験が無いからただひたすら獣のように交わり合って、いつの間にか寝落ちしていて、目を覚ましたら朝だった。


「うわっ……」


 ベッドがとんでもなく乱れていて、床には衣服と下着が散乱して、室内には独特の匂いが籠っている。

 隣に寝ているセリカは掛布団で体は隠れているものの、見えそうで見えない際どい状態で、ついムラッとして朝からやらかしそうになるのをグッと堪える。

 とりあえず下着を回収して穿いたら、窓を開けて空気を入れ替えておこう。


「おぉっ」


 窓を開けると弱い風が吹いてきた。

 天気は良好、酔いは醒めて気分も良好、セリカとの激しい一夜の疲れも無く体力も良好。

 この地の正式な一員になって迎えた最初の朝としては、最高とまではいかないまでも、良好な気持ちで迎えられた。


「ふあっ……」


 あっ、セリカが起きた。

 さてと、どんな恥ずかしがり方をするかな。

 ちょっと楽しみにしながら見ている中、目を擦りながら体を起こした。

 寝ぼけているのか、自分の格好に気づかず起き上がったから胸が丸見えだ、実に素晴らしい。

 あれが昨夜は縦横無尽に揺れていたのを思い出し、ついニヤけてしまう。

 ちなみに下は掛布団で見えない、残念。


「んう? はっ!?」


 寝ぼけ眼でこっちを向いて目が合うと、一瞬でセリカの目が見開いて、顔が耳や首まで真っ赤に染まる。

 次いで下を向いて胸が丸出しなのに気づくと、素早く掛布団で隠した。

 今さら隠すこともあるまいに。


「あ、あの、昨夜は、そ、その!」


 どうやら酔いが冷めて、昨夜のことを思い出したようだ。

 こういう時は下手なことは言わず、正直な気持ちをぶつけるのがいいだろう。


「積極的で可愛かったぞ」

「ぴゃあぁぁぁぁっ!?」


 親指を立てて笑顔で告げたら、新しいタイプの変な声を上げて、掛布団を被って隠れてしまった。

 うん、その反応もまた可愛いから良し。

 バーナード士爵家の一員に加わって最初の朝から、良い反応を見させてもらいました!

 なお、今の変な悲鳴を聞いていた義母上から理由を尋ねられて説明したら、この前以上に大爆笑された。


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