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冒険者フレアの伝説への旅   作者: 花奈冠椛
北の大陸編
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第九十二話 フレア対ザラ

対にザラは本気の力を解放する。それに立ち向かうのはフレア。さて、勝てるのだろうか。



「なぁひとつだけ聞いていいか?」

フレアがザラに向かって言う。



「まぁ、いいか。なんだ?」

ザラがフレアに言う。




「マナを殺してないようだな?どうしてだ?」

フレアはマナの方を見ながらザラに言った。




「・・・、実は昔の話だ。僕も普通の人間だった頃、妻がいた。その顔がマナに似ているから殺してないだけだ」

ザラは静かにそう言う。




「そうか。破壊はやめる気は無いんだよな?」

フレアが静かにザラに言う。



「ああ、出た以上破壊するつもりだ」

ザラは言う。



「僕が勝ったら破壊はしないよね」

フレアが言う。




「そうだ。まぁ、破壊はやめるし、封印して構わん。まず、封印するより殺す気で来てくれていい。僕は人を殺しすぎた」

ザラは静かに言う。




「そうか。なら勝たせてもらうよ」

フレアは武器を構える。



「でも、ただやられる訳にはいかない!」

ザラも武器を構える。




「いくぞ!ライトフィールド全開!」

フレアの回りに光のフィールドが広がる。



「ふん!ただのライトフィールドじゃないな。よし、これでも食らえ!トルネード!」


ザラは竜巻を出現させる。




「くっ!なんて凄い風だ!前を見ることすら」

フレアは武器で風を防ぐ。



「隙あり!」



ザラが隙を狙いフレアを攻撃する。



「くっ!!当たるか!雷電!」


「くっ!雷か」


ザラに雷が落ちる。ザラは命中する。




「本気で戦ってないだろ!本気で来い!奥義!乱れ切り!」



「くっ!押さえきれ。ぐわぁぁぁ!!!」


フレアは速いスピードでザラを攻撃する。


「くっ!」

ザラは膝をつく。




「本気じゃないだろ。それに僕は君が許せない。世界を破壊し、人を殺した。許せないことだよ。でも、君がこれからは正しき人として生きるのなら、ここで殺さん」

フレアは剣をザラに向ける。




「ひとつだけ、いい忘れたことがある。僕を殺せば町や人は元に戻る、生き返るってことだ」

ザラはフレアの方を見て言った。




「そうか、なら殺す。みんなが戻ってくるんだからはああ!!」

フレアは剣を振る。



カン

ザラが剣で防ぐ。



「やられる気は無いよー!はああ!!奥義乱れ切りハイパー!」


ザラはフレアの剣を吹き飛ばし、乱れ切りを決める。


「くっ!ぐわぁぁぁ!!!」

フレアは切り刻まれる。



「はぁ、はぁ」

ふらふらするフレア。身体中傷だらけ、血も出ている。



「負けだよ、フレア」


ズブッ


「ぐっはぁ」


ザラは剣で腹を貫いた。

体を貫通している。


ズボッ


「は、はは。僕の負けか」


バタリ


フレアは地面に倒れ血だまりができる。



「フレア!」

ルルが起き、フレアに近づく。



「よくも!よくも!フレアを!」

ルルはザラをにらむ。



「きたまえルル。勝てるかな?」

ザラはルルに笑顔を見せる。






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