第七十八話 フレアブレイド
カオリがなぞの男に殺された。僕は助けられなかった。僕たちは船に乗る前に、カオリと横で死んでいる男を地面に埋めた。
どうか安らかにお眠りください。カオリ確実に仇は討ってやる。
そして、僕たちは船に乗り込みマンナカ大陸に向かった。
「ねぇ、カオリを殺した奴何者なんだろう?」
ルルがフレアに聞く。
「分かんない、けどただ者ではない気配はしたよ」
そう、僕が一歩も動けなかった。もしかして、あいつがマオウなのか?それともアレルハートが言っていたダークワールドとか言う男なのか。
「ねぇ、フレア考え事?」
ルルが聞く。
「うんまぁ、大したことじゃないよ」
フレアは笑顔でルルの方を見る。
「そう、なら良いけど」
ルルはうつむく。
そして、船を乗ること一時間、マンナカ大陸のソード港に着いた。
「行こう」
「うん」
フレアとルルは船をおりサルルの村に向かった。
特に道中魔物が現れたけど、無心で敵を殺していた。特に何も考えず。
そうしているうちにサルルの村に着いた。
町の様子はいつもと変わらなかった。
僕たちはサルルさんの家に向かった。
家に着くと、綺麗な家が立っていた。
コンコン
僕たちはドアをノックする。
「はーい!お、フレアとルルじゃないか!あれ?もう一人は?」
サルルが聞いてきた。
「・・・・」
僕たちは黙る。
「そうか、辛かっただろう。中に入ろうか」
サルルが家に招く。
僕たちは家の中に入り、椅子に座る。
「実はな、あの玉は集めたらダメだと言うことが分かったんだ」
サルルが言う。
「知ってます。ある老人に教えてもらいました。それとこの剣も渡してくれました」
フレアは剣をサルルに見せる。
「この剣は!間違いない。昔君の先祖が使っていた剣だ。その剣の名はフレアブレイド。君の名前と同じだ」
サルルはそう言った。
「へぇー!僕の名前の剣!」
フレアは嬉しそうな顔をする。
それだけ嬉しいのだろ。
「サルルさんの兄妹のマオウさんなのかよくわかりませんけど、急に現れた男がカオリを殺したんです」
ルルがサルルに向かって言う。
「う~ん、もし、それがマオウなら私も旅に同行しよう。何か力になれるかもしれん」
サルルがルルに向かって言う。
「でも、研究は?」
ルルが言う。
「二人に任せるよ。マナはワープが使えるからいつでも僕たちの所にこれる。問題ない」
サルルはそう言う。
「あ、北の大陸には向かえるんですか?」
フレアが急にサルルに向かって言った。
「うん、行けるよ。でもその大陸にはやつらが居ることを忘れないでくれ、あと、すまない!」
サルルは急に頭を下げる。
「ど、どうしたんですか?」
二人は驚く。
「実は、玉を取られてしまったんだ、君たちが向こうの大陸に居るときに夜取られてしまったんだ。すまない!」
サルルはそう言った。
「えー!それはまずいじゃないですか!玉が揃うととんでもない魔物が出てくるんですよ!」
フレアが言う。
「フレア!どうにかして取り返さないと!」
ルルはフレアに向かって言った。
「私も行く。取られたのは私の責任だ。君たちは悪くない」
サルルは近くに置いてある剣を背負いフレアたちの前に来る。
「分かりました!いきましょ!」
フレアたちは北の大陸を目指す。そこは敵のアジト、とんでもない敵や幹部など、一筋では行けない相手もいるだろう。
だけど、僕は諦めたりしない!必ず玉を回収する。
僕たちはサルルと一緒に町を出た。
道中、色々な魔物が現れたけど、大したことはなかった。
そうこうしてる内に北の大陸に導く港が見えた。
「よし、港が見えた!いきましょ!」
フレアが二人に言う。
「私も頑張る!」
ルルはそう言った。
「マオウお前は何を考えているんだ」
サルルはそう言った。
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