第五十七話 アルスの剣
僕たちはアルスを潰した怪物に向かって突っ込んだ。見た目は毛むくじゃらでデカイ。ダーククラーケンくらいか。
「一斉攻撃だ!」
フレアがいい、配置に着く。
「ライトフィールド全開!!!」
フレアが化け物の下に光のフィードが現れる。
ぐぎゃ
「続けて、ライトオブフレア!!」
ルルが光の炎を敵に降らせる。
ぐおー
「まだまだ、エターナルサンダー!!」
プルルが雷を降らせる。
「さぁ、今よカオリ!」
「うん!奥義発動!覚醒」
カオリにオーラが現れ、
「はあああ!!!」
カオリは剣を持ちながらおもいっきり振った!!!
ぐわぁーーー!!!!
化け物の悲鳴が聞こえた。
砂煙が舞う。
カオリがふった所は地面がえぐれていた。これが覚醒の力。素人が扱う奥義ではない。
砂煙が収まると、そこには真っ二つに切れている化け物の姿だった。その横には見るも無残な姿のアルスと水色の剣がささってあった。
「アルス、ごめん。僕も一緒に出ていたら」
フレアは涙を流す。
「仕方無いよ。悔やんでも、それよりこの剣はアルスさんの?」
カオリが刺さる剣に近づく。
「そうだよ。アルスのだ。綺麗な水色の剣だよ、水属性らしい」
フレアは震える声でカオリに言う。
「なら貰ってもいいかしら?私、実は昔あるパーティーメンバーに入っていたの。そのときにアルス、その名前の人と同じ人が居たの。私に優しく接してくれた。けど、他の人はごみみたいな人だった。私はそいつらからパーティーを抜けろと言われたけど、私は抜けなかったわ。そしたら、ある日私はある場所に連れてこられ、ある部屋に入らされた瞬間鍵をかけられ、そいつらはそのまま逃げたわ、助けて、どうして!って言っても無駄だった」
カオリは辛い顔で話す。
「辛いなら、話さなくていいし、その剣はカオリが持っていてよ。もしかしたら君に優しく接してくれたアルスかも知れないしね」
とフレアは笑顔で言ってくれた。
私は剣を抜き背中に背負う。
背中に背負った時、懐かしい感じがした。そして、嬉しくなった。
「アルス、私、あなたの剣と共に強くなります。だから、天から見ててください」
カオリは心の中でそう思った。
「これがこの島の化け物か。倒したし、帰るか」
フレアがみんなに言う。
僕たちは島の浜辺まで歩いた。
魔物もおらず、ただ静かだ。
少し、居心地が悪い。
僕たちは浜辺に着き、僕たちが乗ってきた船に乗り込む。
えっこらよっこら
船を漕ぐのはフレアとカオリ。息はバッチリ!
数時間漕ぐと天使島が見えてきた。
「よーし、あとちょっとだ」
えっこらよっこら
二人は勢いよく漕ぐと数分で島に着いた。その頃には日は傾いていた。
「日が傾いている。宿屋に向かおう」
フレアがいい船から降りる。
そのまま、宿屋に。
夜
「ねぇ、ゼロは倒したけど、パールとフルルの玉は持ってなかったね」
ルルが唐突に言う。
「うん?うん、そうだね、誰かが持ってるんだろう。ゼロの仲間だと思うけど」
フレアは言う。
「まぁ、考えても仕方無いよ。寝よう」
カオリが言う。
そして、四人は全員が寄り添ってベッドで眠った。
その夜中、
「ZZZ」
全員ぐっすり眠っている。
すー
何者かがフレアたちの部屋の中に現れる。
「ふふふ、皆寝ている、玉は頂く」
謎の男がフレアたちのお腹に手を突っ込む。
「う、う~ん」
フレアたちはうなされ始める。
「よし、プルルの玉は完璧だな。フレアとルルはまだ未完成だがまぁ、エネルギーの溜め方は知っている」
謎の男は何かの力を使いフレアたちの腹から玉を抜き取った。
「うん?何でこいつは青い玉を持っているんだ?まぁ頂く」
男はカオリがなぜか持っている青の玉を取る。
「よし、あと1つ。ピンクの玉」
男は動こうとしたとき
「う~ん、誰ですか?」
プルルが急に起きた。
「まずい、逃げるか」
男はすーと姿を消した。
「うん?幽霊でも見たのかな?私?」
とまた眠りにつくプルル。
「くそ~、まぁ狙うチャンスはあるか。まずはこれをあの人に納めないと」
男は宿屋の外でなにか言うと消えた。
フレアたちから取られた玉。全て集めると最強になれる。一体どう言うことなのだろうか?
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あと見てくれてありがとうございます。
「玉はあと1つ!あひゃひゃひゃひゃ」
(by男)
「なぁ、こいつ何なんだ?」
(by花冠椛)
「う~ん、敵だと思うよ」
(byフレア)
「敵!イヤだー!逃げたい。何でここはいつから茶番エリアになったんだ」
(by花冠椛)
「君がしたことだろう」
(byカオリ)
「いや、毎回思うんだけど、カオリさんのキャラどうなってるの?」
(byフレア)
「いや、男っぽい女性てきな?」
(by花冠椛)
「分かるか!!」
(byフレア)
「ごふぅ!」
(by花冠椛)
「以上、茶番エリアからでした。次も見てね」
(byルル&プルル)
「だから、茶番エリアじゃなーあーい」
(by花冠椛)




