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冒険者フレアの伝説への旅   作者: 花奈冠椛
フレアとルル編、始まりのマンナカ大陸編
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第四話 ワープルと物質変形液

僕たちの村はどうやら爆発したのだ。もしかしたら長老は爆弾を地面に埋めていたのかな?こんなことが起きるかもしれないと思って。なんだよ。くそ。

そして、僕たちは新しい村に向かった。少し山から降りると小さな村があった。見てみると完全に廃村になっていた。もしかして、これもあのドラゴンのせいで。


「う~ん、どうにか村を建て直すことは出来なくはないけど、かなり大変だね」

とフレアが言う。


「建て直さないと私たちどこで暮らせばいいの?」

とルルが言う。


すると、つぶれた家から人が出てきた。


「う、うぅ君たち誰だい?」

と男が聞いてきた。


「僕たちはドラゴンによって自分の村が壊されたので山から降りてきてたまたまこの村を見つけたんです」

と言った。


「そ、そうか。でもここもかなりやられてね。ほとんどの村人はドラゴンの餌食えじきとなったよ。そして、僕の妻も目の前でう、うぅ」

と男は泣いた。


「辛い気持ちお察しします。僕も長老がなくなって辛いんですが悲しんでいても前には進めない、どんなときでも希望と未来を信じて生きようって心に決めたんです」

とフレアが言う。


「君は若いのに中はしっかりしてるね。凄いね」

と男は言う。


フレアはクスッと笑う。


数分後


「少し、落ち着きました。色々とありがとうございます。それでここで何を?」

と男が聞く。


「この村を建て直そうと思っているんです。僕たちもこうして逃げてきたんです。僕たちの村の人もこうして」

と他の村の人を指差す。


「しかし、ここを建て直すのは時間がかかりますよ」

と男が言う。


「もちろん、大変ですが」

と言いフレアが近くの石に触れ


「目覚めよ、ゴーレム」

と言うと地面から石のゴーレムが現れた。


「ご、ゴーレム!魔物ですよ」

と男はあせる。


「大丈夫ですよ。これは僕のしもべです。僕の命令で動きますのでご安心を」

とフレアが言う。


ルルがゴーレムに近づき手でコンコンとした。

ゴーレムは動かなかった。

「フレア、動かしてみて」

とルルが言う。


「いいよ。ゴーレム動け。近くにある家の残骸を取り除いてくれ」

と言うとなんとゴーレムが動きだし家の残骸をどかし始めた。


「すっごーい。フレアこんな魔法も使えるなんて知らなかったよ」

とルルが言う。


「使うことがあまりなかったから忘れていたんだ。さぁ、ゴーレムもどかしているし、僕たちも邪魔なものをどかしましょうか」

と男と村人に言う。


村人と男ははいと言いどかし始めた。


「実はさルル。ここにワープルを起きたいけど少しだけ魔力を貸してくれない?」

とフレアが言う。


「何?ワープルって?」

とルルが言う。


「ここを拠点にしようとおもうんだけどいちいちここまで歩いて行くのは面倒でしょだからワープルをおくことで一瞬でここにこれるようにってまぁワープみたいに」

とフレアが言う。


「分かった。力貸すよ」

とルルが言う。


フレアがワープルの機械を置き、少し離れ手を機械に向ける。

「ルル。手を僕の背中に触れて力を注ぎ込んで」

と言う。


「うん」

ルルはフレアの背中に触れ力を流し込む。


「よし、魔力注入!」

フレアとルルの魔力が機械に流れ込む。


すると、機械が動きだし機械の回りの地面が光だした。


「よし、これでここにワープできるようになったよ」

と言う。


「わーい。私、ワープルなんて始めてみた」

とルルが言う。


「まぁ、上級魔法だしルルの実力じゃまだ教えてもらえなかったんじゃない?」

とフレアが言う。


ルルは頬を膨らませる。


「ごめん。ルルは凄い。可愛い」

とフレアが焦りながら言う。


「まぁ、フレアに可愛いって言われたら怒れないじゃない」

とボソッと言った。


「何か言った?」

とフレアが聞く。


「なんでもない」

とルルが言う。



ワープルを設置中、村の後片付けも終わり、村には今のところワープルとゴーレム一体のみ。


「まずは家だね。家は魔法で出せないから・・・あ、そうだ、こんなときは物質変形液ぶっしつへんけいえき

とフレアがボトルを出した。


「これ何?」

とルルや他の村人が言う。


「まぁ、この液体を少しかければ自由に形を変えられ家だって作れる」

とフレアが言う。


「まぁ、みせるよ。ここに木があるでしょ。これにこの液体をかけると」

ボタッ


フレアが木を持つとぐにゃと曲がった。


「ね!こんな風に自分のすきなかたちにできる、魔法の液体。伸ばしたり縮めたも自由自在。家が立つまではこれで耐えてほしい」

とフレアは頭を下げた。


すると、ルルが近づく


「ありかとねフレア。みんな、フレアに感謝してるって」

とルルが言う。


そして、日が暮れるまでに何とかすべての村人の家ができた。


「フレア。ありがとな」

と村の男が言う。


「いえいえ、僕なんて全然ダメダメですよ」

と言う。


「あ、名前まだだったな。俺はサルル。この村の住人だった」

とサルルが言う。


「よろしくサルル」

とフレアが言う。


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