第十話 次の大陸へ
ダーククラーケンを倒し港に静かさが戻った。
そして、数日後
港にて
「なぁ、お前の剣すごいよな。あのダーククラーケンを真っ二つにするなんてよ」
とフルルが言う。
「当たり前じゃん、これは元伝説の冒険家の剣なんだ。そこら辺にある剣よりも強度も違うからね」
とフレアが海を見ながら言う。
「なぁ、お前とルル、前のパーティの話してほしいんだ、どんなパーティメンバーだったのかとか」
とフルルが海を見つめる。
「それはくずみたいなやつだらけだよ。勝てない敵が出てきたときは僕たちをおいてスタコラ逃げたり、人の金で飯を食ったり、あと女癖も悪いよ。毎日違う女といちゃこらしてたりしてたりしてたしね」
とフレアは笑う。
「ただのくずじゃねぇか!」
とフルルは声をあらげる。
「え!」
フレアは驚く。
「なんで、なんで、言い返さないんですか?腹立たないですか!」
とフルルが声をあらげる。
「落ち着いてフルル、確かに腹は立ったよ。でも実力は僕よりも上だったから歯向かえなかったし、それにイライラしても体に悪いからね」
とフレアが優しい声で言う。
「お前は優しすぎるよ。まぁ、それがお前らしいけどな。ありがとないろいろ教えてくれて、・・・それより船の準備がまだ終わってなかったよな。そろそろ船に戻ろうぜ。また、パールに怒られるからな」
とフルルは船に向かって歩く。
「そうだね。重たい物もあるし」
と船に向かってフレアも歩く。
船内
「よいしょ。ふぅこれ重たいな中は・・・食料か。隣の大陸まではかなり長いからな」
と蓋を閉めるライフ。
「ライフさん。これ?どこにおいたらいいですか?」
と自分よりも大きい荷物を持つプルル。
「大丈夫か?持ってやるよ」
とプルルの荷物を持つライフ。
「ありがとうございます。それよりパールさんは?」
と暗い顔をするプルル。
「パールは今はベッドで寝てるよ。そんな暗い顔をするな、あいつは寝たら前のことなんて忘れているよ。それにしてもダーククラーケン。俺は初めて見たが本当に存在するなんてな」
とライフが言う。
「そうですよね。海の殺し屋でしたっけ?私たちからしたら強敵といっても過言ではないね」
とプルルが言う。
「そうだね。あのダーククラーケンは伝説の冒険家になるための試練だと思えば辛くはないですね。・・・・・はい、ここに措いとくね」
とライフが荷物を下ろす。
「ありがとうございます助かりました。私は少しドキドキしているんです。初めての大陸、どんなところなんでしょうね」
とプルルはいい近くの部屋に入っていった。
「あそこってトイ・・・。伝説のドラゴン。一体どんな化け物なのか。まず倒せるのかな、でも、絶対勝てるはず、なんたってうちのリーダーは最強なんだから」
とライフは船の準備に戻った。
寝室
「ZZZZ」
パールはイビキをかきながら爆睡している。
「プル、調子はどう。少しは楽になった?」
とプルの顔を覗くルル。
「うん。ありがとうねルルちゃん。少し楽になったよ。それよりパールすごいイビキだね。女の子とは思えないよ」
とプルはクスッと笑う。
「それだったら、ライフさんなんてイビキもかかないし寝てる姿なんて子どもみたいに丸まって寝てるんですよ」
とルルも笑う。
「はぁはぁ、今日はめちゃくちゃ笑った気がする。ありがとねルル。私はもう少し休むけどルルはどうする?」
とプルがルルに聞く。
「私はフレアと少し話してきます。今後のことを」
とルルはプルに頭を下げ部屋から出た。
「フレア。しっかり守ってあげるんだぞ」
とプルはそう思った。
数時間後の港
「よし、荷物は全部船に詰め込めた。よし、出発しよう」
とフレアが言う。
「うん」
とパーティメンバーはいい船のいかりを上げ船を動かした。
そして、港の方には先ほど荷物を運んでくれた人たちが手を振ってくれた。
僕たちは手を振る。
僕たちの冒険は始まったばかりだ。この先何が来ようとこの伝説の剣と魔法そして、頼りになる仲間と共に乗り越えて見せる。
「行くぞ。隣の大陸。ザギド砂漠大陸に」
コメントと評価お願いします。ペコリ




