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冒険者フレアの伝説への旅   作者: 花奈冠椛
フレアとルル編、始まりのマンナカ大陸編
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第一話 伝説のドラゴン?!

「あ、あれが伝説の龍!ゴッドフレア。僕だけで勝てる自信は無いけど皆が居るから勝てるはず。行くよみん・・な」


フレアは後ろを振り向くがそこには一人しか居なかった。他の七人がおらず、幼馴染みのルルだけがビクビクして立っていた。

フレアは聞く。


「他のみんなは?」

と。


ルルは泣き顔でこちらを向き


「みんな、逃げた。勝てるわけないって言って。私は勝てるって言ったけど、ガロンに頬を殴られて、「じゃあお前は残っとけ、まぁお前ら二人が戦ったところで焼かれて死ぬ人生だけどな。あばよ、貧乳女」って言って」


とルルは言った。


その時、こちらに気づいたゴッドフレアがこちらに歩いてきた。


僕はそのデカさと見た目で腰を抜かした。


「や、やられる。死にたくない。まだ、やりたいことあるのに、うぅ」

とフレアは泣きながら目をつぶり死を覚悟した。


しかし、反応がない。なぜか手を舐められている感覚があり、目を開けるとゴッドフレアが僕の手を舐めていた。


「え?ど、どう言うこと?何が起きたの?」

とつぶやく。


すると、ゴッドフレアがふーっと息を吐くと僕たちの回りには煙が巻き上がる。


「うわ!」


僕たちは煙が消えるのを待った。そして、煙が少しずつ晴れていくとそこには小さいころに出会った懐かしい小さなドラゴンがいた。


「あ!このドラゴンは!」


ルルがフレアに近づき、


「大丈夫!それにそのドラゴンって」


そう。目の前に居るドラゴンは僕たちが小さな頃森で見つけて育てたドラゴンだった。赤い鱗にふさふさの羽。懐かしい。


「もしかして、ゴッドフレアの正体は僕たちが育てたレッドドラゴンだったのか。なぁーんだすごく焦った」

とはぁーと息を吐くフレア。


そして、数時間後


「これからどうする?このドラゴンを殺したくないし」

ひざに乗せたドラゴンを撫でるフレア。


「そうね。まずはパーティーを解散してから考えましょ。あんな人たちとパーティーを続ける気持ちもないわ」


とルルが言う。


「そうだね。僕もあいつの態度は酷かったしね。早速ギルドにいこう」


二人がダンジョンから出て行った数分後


「ぐぎゃー」


ダンジョン内に響き渡る声その正体はいかに。


ギルドにて


「はい。これでこのパーティから抜けました」

受付のお姉さんが言う。


「ありがとうございます。それじゃあ行こっかルル」

と手を出す。


「うん。でも少しやすみたいな。ちょっと疲れちゃった」

とルルが言う。



「分かった。宿屋で少し休憩してからにしよ」

と二人はギルドから出る。


二人が宿屋に向かおうとしたとき、僕たちの上を大きな影が通り過ぎた。


「うん?なんだろ・・う」


僕たちは上を見上げ震え上がった。

そこにいたのはゴッドフレアもどきよりも大きいドラゴンだった。


「な、何あれ!早く隠れよう」


と手を掴み走る。


僕たちは宿屋に入り窓から様子を確認した。

どうやらどこかに飛んで行ったようだった。


「ふぅ、なんだったんだろうね。私びっくりしちゃった。この子も少し怯えていたし」

とルルはレッドドラゴンの背中を撫でる。


「分かんない。もしかしたらとんでもない化け物を見たのかも知れないね」

安堵あんどの顔でルルを見る。


その時、ドーン


という大きな音が鳴った。


その直後に悲鳴が聞こえた。


「な、何?外で何が起きているの?」


震えるルル。


「まさか、さっき見たドラゴンがこのまちを襲ってるんじゃ」


フレアは宿屋の扉を少し開け外の様子を見る。すると、ギルドの方で火柱があがっていた。


「や、ヤバイよルル。あのドラゴンこのまちを襲ってる。ここから逃げないと」


とルルに言う。


「ど、何処に逃げるの?」

とルルが聞く。


「僕たちが産まれたあの村にいこう。あそこなら安全だと思うしそれにあの人も居ると思う」

とルルに言い手を掴み宿屋から逃げたした。


どれだけ走ったのだろう。かなり走ったと思う。逃げている途中少しだけ後ろを見たんだけど見たことを後悔したよ。人が食い散らかられる瞬間だったんだから。



そして、二人は走りまくり森を抜け、川を超え、自分の村に向かった。


しかし、夜も近かったので近くの村で休むことにした。


「はぁはぁ、疲れた」

と安堵の顔でルルを見る。


「そうだね。私も疲れちゃった。さすがにここまでは来ないと思うし宿屋で寝よう」

とルルが宿屋の方を指差す。


「うん。じゃあ行こうか」


二人は宿屋の中に入り一夜を過ごした。


「僕には夢があるんだ。伝説のドラゴンを討伐するっていう夢が」

とフレアがルルに言う。


「そうなんだね。伝説のドラゴンはこの子じゃないからどんなドラゴンなんだろう」

とルルが言う。


「さぁ、分かんない。けど絶対見つけ出してやるんだから。村に行ったん帰ったらあのドラゴンのこと聞こう」

とフレアが言う。


「うん。それじゃあお休みフレア」


「お休みルル」


「見つけました。マスター、二人は宿屋の中に入り寝ました」

と女性が言う。


「ああ、分かった。そのまま監視していろプル」

と男が言う。


「はい、仰せのままに」




コメントと評価お願いします。読んでくれてありがとうございます。

はじめての投稿作品です。言葉か変だったりしたら教えてください。これからも頑張ります。

(by花冠椛)

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