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夢の始まり  作者: 朝霧理亜
2/2

ここは、どこ?夢の中?

「ふぅ、食った食った、やっぱ愛羅の作るご飯は、美味しいなぁ。」

「えへへ、そうかな。」

「そうだ、愛羅、宿題終わってるか?」

「うん、終わってるけど」

「それじゃゲームしないか?」

「ま、いいけど、これまた唐突だね。」

「俺は、本能で生きてるからな。やりたいことをやる。それが俺のポリシーであり、俺のいいとこでもあるからな。」

「とりあえず何やるの?」

「んー?FPS?は、お前できそうにないし、これなんてどうだ。」

俺は、一つのゲームを選んだ。

「夢幻の彼方?」

「あぁ、そうだ。」

「これ確かアクションRPGだったよね。」

「そうだな、とりあえず、やるか?」

「うん。」


あぁ普通に楽しかった。

「面白かったな。」

「だね。お兄ちゃんすごく上手かったけど、私邪魔じゃなかった?」

「ゲームだから自分が、楽しめればなんでもいいんだよ。」

そろそろ寝る時間だ。明日は、休みだが早寝早起きを、心がけているからな。

「おい、そろそろ寝るぞ。」

「はーい。」

俺達は、普段自分の部屋で寝るのだが、今日は、こたつに入り、ゆっくり眠りについた。


「ふぁ〜」

とても大きいあくびだ、

「もう、朝か。それにしても陽の光がちょっと眩し過ぎるなぁ。瞼が上がらん。」

あれ?俺昨日カーテンも閉めてたし、なんでこんなに陽が強いんだ?

というよりここは、どこだ?

見渡す限りの草原と奥には、山があり、その近くに滝も流れている。

???

頭にハテナが3つほど浮かんだ。

「確か俺、家で寝てたよな。

ということは、これは、夢か、夢にしちゃすげー鮮明だな。」

俺は、おもむろに自分の手で、頰をちぎれるほど引っ張った。痛い。

「待てよ、夢じゃないならここは、どこなんだ〜⁈」

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