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時空魔法で異世界と地球を行ったり来たり  作者: かつ
ゴールド編
308/438

298.レベル60


 せっかく、記念スべき『日の出の塔』50階なのに、ボスがいなかった。


 まあ、これまでも10階ごとにボスがいるわけじゃなかったから、そんな気はしていたんだけど……。



 そう言えば、この塔、本当に60階までなんだろうか?

 前に誰かがそんなことを言っていて、

 『そうなんだろうな~』って、なんとなくそう思ってたけど、

 もしかしたら64階とかかもしれないし、128階かもしれない。

 下手をすると256階なんてこともありうる。



 実は、この塔の事で、少し気になっていることがある。


 これまで通ってきた各階の法則性についてだ。


 まず5階から12階。

 この8階層は水族館や海っぽい階ばかりだった。


 そして、13階から20階は、

 全ての階層で、『風』が吹いていた。


 同じように21階から28階は『火』。

 29階から36階は『闇』、37階から44階は『氷』

 そして、45階からは、『雷』。

 そんな感じで、8階毎に階層全体の雰囲気が変化している感じなのだ。



 属性魔法は『風雷水氷土闇火光』の8種類。

 属性8種類×8階で、64階……。

 そんな感じなのではないだろうか。


 その予測があっていたなら、

 『雷』の階層は52階までで、

 53階からは新しい属性だろう。


 おそらく地下4階から地上4階までは『土』属性なのだろうから、

 最後に残った53階からは『光』属性かな?


 まあ、俺の予想があたってたらの話だけどね。


----------


 俺は、昼食を食べながら、

 みんなに取り付けた【追跡用ビーコン】の映像を確認していた。



 アヤは、

 舞衣さん、百合恵さん、りんごと4人で恋愛物の映画を見ていた。

 とりあえず、危険はなさそうだな。



 エレナは……。


 大股を開いて、ハアハアと息を荒げていた。

 はしたない!


 まあ、ナンシーママとナンシーと3人で『ボルダリング』の壁登りをしているだけなんだけどね。


 大変そうだけど、けっこう楽しそうだ。



 ヒルダは、めぐみちゃんとカラオケボックスで歌を歌っていた。

 おそらくヒルダの歌の練習も兼ねているのだろうけど、


 お昼ごはんの代わりなのだろうか、

 食パンまるごと一斤に、ハチミツやらアイスやらがトッピングされたカロリーが高そうなものを、美味しそうに二人で食べていた。


 めぐみちゃん……、

 前に【肥満軽減薬】を飲んで、一年間は肥満防止の効果があるからって、食べ過ぎでは?


----------


 俺は、昼食を食べ終わり、

 塔の攻略を再開した。



 51階の敵は、杖を持ったお爺さんの『スーパーオーク人』だったが、

 かなり強かった。


 まあ、切れ味の増した『茶帯刀』の敵ではないけどね。


 それに……

 49から50にあげるだけであんなにかかったのに、

 今日だけでレベルが4も上がっているのだ。

 敵のレベルが上がってきたせいだろう。



 そして、俺の予想通り、53階からは様子が一変した。



「眩しい!」


 ダンジョンの壁が眩しく光り輝いているのだ。

 やはり、53階以降は『光』属性か。



 その日の攻略は55階まで進み、

 53階は、光るゴーレム。

 54階は、巨大スライム。

 55階は、光る大きな鳥だった。


 結局、俺のレベルは一気に60まで上がっていた。



┌─<ステータス>─

│名前:丸山(まるやま) 誠司(せいじ)

│職業:SE

│レベル:60

│HP: 6,887

│MP:16,017

│力:494 耐久: 559

│技:853 魔力:1,602

│スキル

│ 情報5、時空6、肉体強化5、回復3

│ 風5、雷6、水5、氷5、土6、闇3、火4、光4

│ 体術3、剣術5、刀術5、短剣術4、棒術4

│ 薬品製作5

└─────────


 魔力やMPが上がって、ビーコンが16個も使えるようになった。


 あとは、なんと、【肉体強化】魔法がレベル5になったのだ!


 覚えた技は、『全強化』。

 魔力を使用して、一時的に全ステータスを増やせるという、トンデモナイ技だ。


 使い過ぎると色々問題があるらしいので、ここぞという時にだけ使うようにしよう。


~~~~~~~~~~


「兄ちゃんずるい!

 レベル60なんて!!」

「仕方ないだろ、敵のレベルが高かったんだから」


「むー、

 一段落ついたら、

 『パワーレベリング』してよね!」

「あ、ああ」


 まあいいけど。



「ところで、みんなは今日一日どうだったんだ?」

「みんなで遊びに行って楽しかったよ!」


「そうじゃなくて~

 怪しいやつとか、いなかったのか?」

「あ、そう言えば狙われてたんだった!」


 けっきょく、誰も怪しいやつを見ていないらしい。


 うーむ、みんなにも【警戒】の魔法があればいいんだけどな~


ご感想お待ちしております。

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