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時空魔法で異世界と地球を行ったり来たり  作者: かつ
時空魔法と情報魔法編
3/438

002.ステータス

 まずは、自分の身を守る術を知るために、自分自身を【鑑定】してみた。


┌─<ステータス>─

│名前:丸山(まるやま) 誠司(せいじ)

│職業:SE

│状態:(言語一時習得)

│レベル:1

│HP:90

│MP:2120

│力:9 耐久:9

│技:60 魔力:212

│スキル

│【時空魔法】

│ (レベル:MAX、レア度:★★★★★)

│ ・クイック

│ ・スロウ

│ ・バリア

│ ・未来予測

│ ・インベントリ

│ ・瞬間移動

│【情報魔法】

│ (レベル:MAX、レア度:★★★★)

│ ・警戒

│ ・地図

│ ・鑑定

│ ・隠蔽

│ ・追跡

│ ・言語習得

│ ・スキル習得度上昇

└─────────


 MPと技、魔力が異常に高いな、レベル5の【時空魔法】と【情報魔法】をもらったおかげで上がったのかな?


 状態の(言語一時習得)は、最初に手渡された【魔石】の効果かな?

 いきなり話が通じるようになったのはその為か。


 【時空魔法】と【情報魔法】はレベル5を取得してたけど、レベル5で最大だったようだ。



 時空魔法の詳細を知りたいと考えていると、考えている通りに魔法の詳細が表示された。


┌─<時空魔法>──

│【クイック】(レア度:★)

│ ・自分自身または標的の時間を早くする

│【スロウ】(レア度:★)

│ ・標的の時間を遅くする

│【バリア】(レア度:★★)

│ ・物理攻撃、魔法攻撃、光、音

│  などを遮るバリアを張ることが出来る

│ ・何を遮るかを自由に選ぶことが出来る

│  ※【属性魔法】を習得している場合は、

│   その属性を防ぐバリアも張れる

│【未来予測】(レア度:★★★)

│ ・数秒~数日の未来を予測することが出来る

│  ※予測する時間が遠いほどMPを多く消費し

│   内容が曖昧になる

│【インベントリ】(レア度:★★★★)

│ ・アイテムを自由に出し入れできる

│ ・生き物は格納できないが、

│  微生物程度であれば格納可能

│ ・格納中のアイテムの時間を個別に止めたり

│  逆に進めたりすることも可能

│【瞬間移動】(レア度:★★★★★)

│ ・行ったことがる場所、見える場所に

│  瞬間移動出来る

│  ※【情報魔法】の【追跡】で見ている場所

│   も移動可能

│  ※異世界への移動は、

│   1日に1回しか使用できない

└─────────


 一番気になったのは最後の1行だった。

 『異世界への移動は~』って事は……

 【瞬間移動】を使えば異世界へ、ここが異世界であれば、異世界から見た異世界、つまり日本に戻れるってことなのでは?



 続いて【情報魔法】もチェックしてみた。


┌─<情報魔法>──

│【警戒】(レア度:★)

│ ・常時発動し、危険が迫ってきた場合、

│  それを感知することが出来る

│  ※【時空魔法】の【未来予測】があると

│   事前に察知することが出来る様になる

│  ※【風の魔法】のレベルが高いと、

│   臭いを感知できる精度が上がる

│  ※【土の魔法】のレベルが高いと、

│   足音を感知できる精度が上がる

│  ※【水の魔法】のレベルが高いと、

│   水中を感知ができる様になる

│【地図】(レア度:★★)

│ ・周辺の地図と現在地を確認できる

│ ・【警戒】や【追跡】で感知した情報も

│  地図上に表示される

│ ・地上の地図と建物内の地図を切り替え可能

│ ・自分で確認した情報は、

│  自動的に地図に書き込まれる

│【鑑定】(レア度:★★★)

│ ・自分自身、アイテム、生き物の情報を

│  読み取ることが出来る

│ ・【情報魔法】のレベルが上昇すると

│  得られる情報も増える

│【隠蔽】(レア度:★★★)

│ ・【情報魔法】レベルの低い相手には

│  【警戒】で気づかれにくくなる

│ ・【情報魔法】レベルの低い相手には

│  【鑑定】の結果を偽装することが出来る

│【追跡】(レア度:★★★★)

│ ・アイテム、生き物などに追跡用ビーコンを

│  取り付けておくことにより位置を確認でき

│  周辺の映像と音声を確認することが出来る

│ ・映像と音声は記録され、後で再生も可能

│【言語習得】(レア度:★★★★★)

│ ・MPを消費して言語を習得する事が出来る

│ ・消費するMPの量によって

│  習得の度合いが変化する

│【スキル習得度上昇】(レア度:★★★★★)

│ ・新たなスキルを覚えるのが早くなる

│ ・スキルレベルの上昇が早くなる

└─────────


 少なくとも【風の魔法】【土の魔法】【水の魔法】が、存在している事がわかった。

 これらの魔法が【属性魔法】なのかな?

 【地図】を確認したが、この部屋の中だけしか表示されなかった。



 【隠蔽】で鑑定結果を偽装できるみたいなので、さっそく偽装しておくことにした。


┌─<ステータス>─

│名前:セイジ

│職業:商人

│レベル:1

│HP:90

│MP:100

│力:9 耐久:8

│技:11 魔力:10

│スキル

│【情報魔法】(レベル:1)

│ ・警戒

└─────────


 こんなかんじで大丈夫だろう。


 魔法使いの人には、すでに【鑑定】されてしまっているが―

 これ以上情報を奪われないようにするためにも、偽装はしておいたほうがいいだろう。


 【言語習得】は、最初にもらった魔石を持っているから直ぐには必要ないかな。



 取り敢えず、最初にもらった【魔石】も鑑定してみた。


┌─<鑑定>────

│【言語一時習得の魔石】

│持っていると

│その場所の言語を話せるようになる

│レア度:★★★

└─────────


 なんか、すごく便利なアイテムだな。有りがたくもらっておこう。


 取り敢えず、何をされるかわからないので―

 こっそりと、物理攻撃と魔法攻撃を防ぐ【バリア】を張っておいた。


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