新たな住人
「と、言う事でここにちょいちょい遊びに来る事になったから宜しくねっ!」
魔法少女ハンナがウインクしながら朝から上機嫌だった。
「ふわぁぁぁっっっ、、、で、、、何が宜しくなのじゃ?」
また徹夜でネトゲーをしていたミュゼはまだ思考回路が回っておらず、大あくびをしていた。
「だってー、このまま悪魔を野放しにしておくのもあれじゃない?だからここにちょいちょい遊びにくると見せかけて見張るのよ!丁度職場から近いしね~」
「見せかけて、ってその作戦、敵に言って良いものなのか、、、ただでさえアドルフと二人で狭いのじゃぞ?せめて隣の部屋のカミュと遊びたまえ」
、、、、、
急にハンナの顔色が蒼白になった。
「え?」
「ん?なんじゃ?」
「今何て言ったの?え?アドルフ様と、、え?」
「ん?アドルフ様?何で様なんじゃ?」
「え?あ、いやー、、そんな事はどうでもいいのよっ!、、、二人っきりでここに住んでるの?」
と、このタイミングでアドルフが朝食を運んできた。
「ハンナさんの分も作って起きました。私自慢のハニーフレンチトーストです。」
「おぉーやはりアドルフの作るフレンチトーストは光沢感が半端ないのぉ~」
「いえいえ、ミュゼ様の為ならこんなのお安い御用ですよ~」
「ちょっとぉー!私の話を聞きなさいよっ!二人は一緒に住んでるの?どーなのよ?」
「住んでるのじゃ」
「住んでますよ?」
ここで近くでたまにお邪魔して見守っていればすぐに対処出来るというハンナの考えは僅か5分あまりで覆された。
「今日から私もここに住むわっ!!」
『えっっ』
少しミュゼとアドルフはお互いを見やった
「何か変な事を言っていた様なので改めて確認させてもらうのじゃが、、、、今なんと?」
何か変な事言った?といわんばかりにハンナは首を傾げた
「へ?だから、私も今日からここに住むって言ったのよ!」
「無理じゃ、、畳6畳しかないこの部屋で3人は余りにも無謀じゃ、、、諦めるのじゃ」
「絶対嫌!アドルフ様と2人っきりで夜も過していたなんて想像しただけでハゲそうだわ!」
「美容師なのにか?ハゲるとはまた新しい感想じゃの、、、アドルフよ、」
「はい、ミュゼ様。」
とアドルフはお馴染みのグーグル先生に頼る事にした。
「どうやら嬉し過ぎるどうしようもない、又は辛過ぎて耐え切れない、という2説あるそうです。」
「そうなのか、、、世の中は色々と発想が豊かじゃのぉ~~」
「そうですねぇ~~」
ズズズズズッーーー
二人はロイヤルミルクティーを飲み干した
「ってーっ!何二人共勝手に納得して勝手に終わらせてるのよ!もう決定した事なんだからねっ!」
ハンナはもう自分でも何言ってるのかも分からなくなっていたが取り敢えず必死である。
するとアドルフは何かを閃いたかの様に指を指した
「レディーには申し訳ないですが、あそこの押し入れなら空いてますよ?嫌ですよね」
「そこでいい!」
即答であった。むしろハンナの眼は光り輝いていた。
「押入れに住むとか何かドラエモンみたいじゃない?なんか素敵よねぇ~~~ホホホーイッ」
「アドルフよ、、、余計な事を言いよって」
「すみませんミュゼ様、、、だがしかし、、こちらに住まわれるならば押入れならまだマシかと思ったので、あの人の性格上、強行突破されると思ったので早急に決断させて頂きました。」
「ふむ、まぁアドルフの言うとおりあそこならそこまで邪魔にはならんかもな。」
はしゃぐハンナの隣りで落ち着きが見えるミュゼがやたらと大人に見えて、改めて成長したなと実感したアドルフであった。
魔法少女ハンナはと言うと、まるで中学生の林間学校の様にはしゃいでいた。
「ねーねー夜は枕投げしよ~!あっ、後、怖い話とか~キャンプファイヤーとか~」
『『、、、やかましいわっ!!』』
少し間が空いてしまいました。
お久しぶりです、おかぴです。
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、この作品の舞台は足立区。
そして東京23区になるのですが、私が最近読んでるラノベ『エロマンガ先生』も足立区が舞台となっております。
この事に対し、私はすこぶるテンションが上がっておりますが。
このまま足立区がもっと有名になってくれると嬉しいです。
因みに趣味でコスプレイヤーとしても活動しているのですが。
この足立区にも大きな撮影スタジオがあり、土日になると駅前がコスプレイヤーらしき方々で溢れます。
やはり同類は直ぐ分かると言いますか、、、
今日は少し地元自慢をさせて頂きました。
これからも足立区の良い所を紹介していきたいと思います。
おかぴ先生




