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あくまで悪魔さま。  作者: おかぴ先生
14/18

老女が美女?

二人は待たされる事20分。

後ろからドアが開く音が聞こえた。


「あ、アドルフよ、や、やっときたのじゃっ、」


何処か緊張の面持ちのミュゼ


「だ、大丈夫ですよ、、わ、私がいます、からっ」


つられて緊張のアドルフ。

と言うよりパシリと言われたのが少し感が触って武者震いも込めての緊張である、、、


そして二人はドアの方と見ていると


「ヤッホーっん!貴方がミュゼちゃんね!?思ってたより小柄で可愛いわね~!」


二人が見ているのと逆の方から顔を覗かせた。


『わぁぁぁぁぁっっっっっ!!!』

二人はビックリし過ぎてとっさに抱き合った。


少し時間をおいて冷静に見てみると

魔女?と絵に描いたような顔つきだった。

鼻が高くて、シワだらけで、でも何処か優しそうで、トンガリハットで。


「てぇー!!それより何で後ろから出てくるのじゃっ!ビックリするではないかっ!」


ミュゼはまだ心臓がバクバクしてるのか胸を抑えながら大声を上げた。


実にビビリな魔王様である、、、


「ホホホッッだから驚かせるのは楽しいねぇ~わざとその為に反対のドアの音をさせたのだよ」


「な、なんとも、悪趣味な御方だ、、、」


アドルフもつられて胸を抑えながら肩で息をしている。


「まぁ良いじゃないの~楽しいが1番じゃないのぉ~」


『あんただけがなっ!!』


二人の心の叫びがこだました。


「あ、そうそう、で何しに来たんだい?ただ話に来ただけでもなさそうだし。」


「そりゃそうじゃ!ここは美容室じゃろ?儂の前髪を切って欲しいのじゃ」


とここで初めて自分の本業に気づいた自称魔女は


「あ、そうねぇ~忘れてたわ!」


すると自称魔女の周りから煙が出てきて自称魔女の姿を覆い隠した。


そして、、、、


その煙から出てきた自称魔女を見た二人は我が目を疑った。


先程まで老女だった姿は無く、20代前半位で腰位の赤髪で艶やかで昔で言うナイスバディの何とも言えない位の美女がそこにいた。


「ども~改めまして、ミュゼちゃん!アドルフ君!私がここの守護神、キャロル・レ・ハンナちゃんだよ~ん!キャロルちゃんでもハンナちゃんでも好きな様に呼んでねぇ~!」


、、、、


どこから言おう?


まず変身した事にも驚きだし。


儂達の名前も知ってたようだし。


後、、、、


キャラが、、、


ウザいっ、、、、


カミュに引き続き何故ミュゼとアドルフの周りにはキャラが濃いのが出現率高いのだろうと二人はつくづく疑問に思ったのであった。


それより、、


もっとウザいのが、、、


「あ、そうそう!因みに貴方達二人が来るのは知ってたの、さっき守護神って言ったでしょぉ~?私はここ足立区の守護神なのよねぇ~、魔女と言うより魔法少女?って感じかな~」


「どういう事じゃ?そして何故老女になっておったのじゃ?」


「えぇ~?だってこの身なりだとイヤらしい目で見てくる男の人間が多いからよっ!、、、って言うのは嘘、、」


『?』


二人はまだ理解していなかった。


魔法少女?


守護神?


嘘?


、、、


するとハンナの周りから見る見るうちにヤバそうな空気が漂っていた。

ジ●ジ●だとここで詳しく説明したのだろうが今はよそう。


「そして、、、私は守護神、、つまり、、」


二人は聞かずとも何となく分かっていた。

分かっていたが聞かずにはいられなかった

ので聞いてみる。


『、、、つまり?』


すると予想通りの回答が待っていた。


悔しいが誰もが可愛いと思える顔で、

しかもまんべんな笑みでこう言った。


「貴方達を排除しますねっ♡」



 お久しぶりの”あく悪”になりました。

これまた新キャラが、、、流石にこれ以上増えると僕も追いつかないのですが、、、

と言いますか、ここからがやっと”あくまで悪魔さま”本編って感じになります。

これからがミュゼが地球に送られた本当の理由を知る事に、、、


とまぁそんな感じでこれからも続いていきますので温かい目でどおかミュゼとアドルフを見守ってくれると嬉しいです。


少し宣伝になりますが、先日もう一つの小説『真夏の夜空は万華鏡』が無事完結致しました。

僕の初めての完結作品になりますのでまだ読んでない方は是非読んでみて下さい。

こっちとは真逆の悪魔ではなく天使の物語です(笑)


と話はそれましたが次話も楽しみにしてて下さいまし。


おかぴ先生

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