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【プロットタイプ】何故、傾くのか

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

んぎゅー……変わらず人気キャラって誰なのか分からんよーとか思いながら書いてます。

俺も鏡花も毎日の様に物を書いて投稿を続けているが、そうすると必然的に傾向というものが歌舞いて来る。どんな方向性の物を書いていても、最終的には純文学やヒューマンドラマになる。

どれだけラブコメを描こうとしても、絶対にそうはならない。凄まじいまでに染み付いた癖。

それを其れを果たして喜ぶべきか、悲しむべきか、俺はよく分からない。

それと並行して、自分の感想欄を見返して見て評価を戴くのは、『文体の綺麗さ』、『物語の流れ』である事が多い。逆に登場人物に至っては、あまり目を向けられる事はない。

もしかしたら俺の読者層というのは、登場人物の好き嫌い云々よりも、物語に重きを置いているのかも知れない。


腹痛と倦怠感故に、何時ものダル絡みを行わない鏡花は、床に寝そべって丸くなっていた。近寄って髪をわさわさと撫でると、体を回転させて此方を向いた。

「何か用?」

「いや別に」

今まで書いてきた小説に鏡花を題材としたものも沢山ある。複雑怪奇なこの犬っころは、物語と同等の個性の強さを発揮しているはずなのだが、何故見向きをされないのか。其れは俺の技量の落ち度ではないのか。此奴の上辺の性格に合わせたコメディの方が馴染み易いのではないか。

悩みが口を付いて出ることは無かった。ただ湯上り後の湿気った漆黒がべたべたと指に纏わり着くだけであった。

「瑠衣たんとは一緒にいるけどさー、相変わらずよく分からんよぉ〜」

俺はお前の方がよく分からない。諭羅が『深淵で深海』と称してたのは実際に的を得ている。覗き込んで接するとただ永久に分からなくなるだけの気がする。

……あぁ分からない、分からないからか……。お前を模した登場人物の評価を得られないのは。物語の感想ばかりに目を向けられるのは。まだ分かる方に目が向いてしまうからなのか。

そこまで考えると、やはり俺の技量不足を思い知った気がした。やはり書き続けよう、真に納得のいく物が出来るまで。

「え、いきなり髪触られて、何の回答もなく物を書き始めたんだけど……。何? 気が変わったとか? やっぱ巨大猫じゃん〜」

読者様

ラブコメ書かないのー? 恋愛と言ったらそうでしょー?


気が付いたら口にケーキ入れてる作者

気が付いたらしっとり重めの話になってます。

完成した後に『またラブコメから遠ざかってしまった』なんて思ってます。

書きたくないってよか、書こうとしてもこうなってるし、私も『まぁいっか』精神なので、このまんまです。


そう、これ秋暁の勝手な考えなんですけど、物語の感想を浮かべる時って大抵『登場人物の〇〇の××が良い、悪い』みたいなの浮かびません?


私何時もそうなんですよ。

だから、何か感想を述べる時は、大抵登場人物の話になっちゃう。


ただ私はそんな感想を戴いたことが無い( 'ω')

『ここの、こういうところ(文体、物語の構成)が好きです〜』って事が多かった。


これ、今までずっと書き続けて来た時の一番の衝撃。

『あ、登場人物よりも物語の方に皆様目が向くんだ……( 'ω')』

自分と読者様のギャップに驚くのはそこだったんです。


で、その考えに至るのって、ちゃんと登場人物の事を描写出来てないからかなと思ってるんですよ。

書いてないから薄まって、物語の方に目が向いてしまう。という事。


技量不足だなー。と思って、ねっちょりぐっちょりキャラを深堀していったのが、このプロットタイプ。

でもそしたら手に負えなくなって今に至ります。

キャラ性が複雑過ぎて、解説を付けやすい物語面に目が向きやすくなる。

本末転倒です。


読者様

アンタは一体どうしたいんだ。

思想強めの作者

うちの子を『人間として深みがある、面白い』と思って欲しい!!

だって瑠衣のことマスコット化して売る為に『瑠衣たん』呼び決定したし!!

本心から可愛いって言って欲しい!!

以上です。

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