そんなわけで、短編小説投稿サイトをリリースさせた話。
そんなわけで、小説投稿サイトを改めて作ることにした。
これまでに2回小説投稿サイトは作ったが、あまりよくない部分もあったので再利用せずに作り直すことにした。
Web開発をやってみて、維持・改善しやすい構造にしておかないといずれ苦しむことになることがよくわかった。適当に機能を追加しているといずれ改善コストが跳ね上がって、技術が廃れた時に対応できなくなってしまう。
そのため、設計からやり直すことにした。
これまでから大きく変更したのは、使用するサーバー、ユーザー認証にメールアドレスを使わなくした点とR18を許容した点。
サーバーはVPSを使っていたけど、セキュリティやメンテナンスのことを考えると手が回りそうもなかったのでそれらが用意に行えるHerokuに変えた。
認証について、これまではメールアドレスかSNS認証を行う予定だったがそれを辞めた。個人情報をできるだけ持ちたくないのとユーザー登録のハードルを下げるため。個人開発だと登録に戸惑う人もいるのでその障壁を下げたかったからだ。
R18についてはサーバーの制限がなくなったので、追加することにした。
そんなわけで色々と見直して改めて小説投稿サイトをリリースさせた。
短編カフェ
https://tanpen.net/
(サーバー変更したのでしばらくつながらない時があるかも)
今のところまだユーザー登録と小説投稿しか機能は無いが、徐々に機能を追加していくつもりだ。年内に、ある程度使えるようにしていきたいと思っている。
短編カフェは隠れ家的な静かな小説投稿サイトとして、ふらっと訪れて執筆や読書を楽しめる場所を目指したいと思っている。メインで使うところというよりサブで使う場所。
流行り廃り、評価、PV数に振り回されるのではなくて、自分が書きたいものを書けるように、読みたいように読めるようにしていきたい。
今の主流の小説投稿サイトはランキング至上主義になっているのでそこでの活動に疲れた人や合わない人たちの場所にしたい。ランキングと評価に晒されてずっと競い合って潰れて筆を折る人もいる。読者の皮をかぶった毒者に潰される人もいる。そんな既存の小説投稿サイトに疲れた時に受け皿になれるようにしたい。
執筆のハードルを下げたり、アシスト機能を使ったり。執筆が楽しくなるところを作りたい。
創作は楽しくするべきだし、楽しめるものを作れる場所にしたいと考えている。
これで私のヒトリゴトは終わり。次からは小説投稿サイトの運営として頑張っていくつもりだ。
小説投稿サイトの運営って大変だけど、色々と試行錯誤してやっていきたい。
まだまだ機能は少ないけど使いやすい場所にできればなって思います。