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小説投稿サイトが好きすぎて小説投稿サイトを作ってしまった人のヒトリゴト  作者: 小説投稿サイトが好きすぎて小説投稿サイトを作ってしまった人
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業界を改めて調べて作る小説投稿サイトの方向性を決めてみた話。

小説投稿サイトで必要な機能も大体作れたので、どういう方向性でやっていくか改めて小説投稿サイト業界を調べてみた。



それが、短期集中割烹分析である。



小説家になろうから始めて、カクヨムやアルファポリスなど有名どころを調べ、進行形の状況をまとめた。


色々と調べて思ったのは、新規小説投稿サイトはやっぱりハードルが高すぎて厳しいということ。古参の小説投稿サイトが強すぎて入る余地がないのだ。



どこの検索エンジンで調べても大手が出てくるし、TwitterなどのSNSでも大手は強い。近年は派手にできた小説投稿サイトがすぐに消えていくことも多々あって、新興サイトは様子見する人が多くなっている。


登録するのも興味本位で来る人達ですでに本拠地を持っていることが多い。拠点を持たない新人作家が新規のサイトに登録するのは非常に稀だ。



登録する人は限られているのだ。作者が集まらないと読者も集まらない。知名度を得るためにはコンテストやイベントを開き続けないといけない。個人開発で人が集まっているところは皆無に近いだろう。



上位の小説投稿サイトはほぼ法人格だし、個人で盛り上がっているところなど本当に少ない。



特にここ数年では個人開発でリリースしたサービスはことごとく閉鎖または放置されただただ諸行無常なものになっている。


改めて調べた結果は非常に厳しいものだった。この中で生き残っていくのは非常に難しいものだという現実を突きつけられた。



しばらくどうするか悩んだいたのだが、その時プロトタイプで運営していた短編小説投稿サイトのデータが飛んだ。


私個人のPCではなく、運用しているサーバーの方のデータだ。正直なところバックアップなどおざなりにしていたこともあり、投稿されたデータがすべてなくなった。


協力してくれたユーザーの方にはとても申し訳ないことをしてしまった。


ここで、ユーザーのデータを預かる責任についても知ることになった。ユーザーのデータを預かるのだから、セキュリティなどもきちんと考えなければいけない。メールアドレスやその他の個人情報を得るのならばさらに責任は大きくなる。




色々と作ってみてわかったけど、私のプログラミングスキルでは難しいことはできないし、仕事もしているので余暇時間しか使えない。利益も出そうもないので誰かを雇うこともできない。



サービスを運営することの難しさについて改めて知った。

個人運営で難しいのは維持管理。単純に手が足りない。すごい実感した。


本当は誰かと作るのがいいのだけど利益が出ないから難しいところ。

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↓作った小説投稿サイト↓


短編カフェ

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