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小説投稿サイトが好きすぎて小説投稿サイトを作ってしまった人のヒトリゴト  作者: 小説投稿サイトが好きすぎて小説投稿サイトを作ってしまった人
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小説投稿サイトを作ろうと勉強した話。

そんなこんなで小説投稿サイトを作る決意をした。


しかしながら私はそういったユーザー投稿型のサービスは作ったことがない。どう作ればいいかもそこの頃は理解していなかった。


ブログをやるためにワードプレスを少しだけ勉強したけどあんまり理解できずに放置していた。プログラムができるといってもVBAが少しだけできるレベル。


よくそのくらいの知識でやろうと思ったなと、今になって思うけど、とりあえずやってみればわかることも多いので色々と挑戦するのはアリだと思う。



ということで、まずはどうやって作るのか調べてみた。


Webサービスの成り立ちや技術、フロントエンド、バックエンド、Linux、ドメイン、IDEやフレームワーク、HTML、CSS、JavaScript一通り学んだ。


プログラミング言語を選ぶ時になって、分析系でちょっとだけ齧ったことのあるPythonを選んだ。まあほとんど使えないにも等しいくらいのレベルだったけど、PHPやRubyに比べればましだった。



初期知識を学ぶのに3ヶ月くらいかかった。とりあえず一通りの知識を得たので、勉強のためにブログを作ることにした。


ブログといっても小説投稿サイト大事典で調べた小説投稿サイトを一覧で見れるようなサイトだ。更新も簡単に行えるようにした。


1番最初に作ったので今思うとすごく拙い出来なのだが、手探りで作って何度も失敗してようやくブラウザでアクセスできるようになった時はとても達成感があった。


これで少しレベルが上がって簡単なブログサイトは作れるようになった。ただ、まだまだ経験値が足りないのでまた別のサービスを作ることにした。



次に作ったのは小説家になろうの活動報告用に装飾を簡単にできるようなのもの。割烹エディターである。


こっちも今見てみるとスパゲッティコードでとてもじゃないが人には見せられないようなものになっている。


勉強のために勉強しながら作っているので仕方ない部分はある。いつか作り直したいとも思っているが、スパゲティコードを見るたびに躊躇してしまう。


そんな感じで色々と課題を見つけて勉強して小説投稿サイトを作るための機能の勉強をしていった。



ブログにしても割烹エディターにしても、そこまで多くの人には使われてないが、常連として使ってフィードバックなどももらえたり色々と楽しかった。



色々と機能開発できて感覚もわかってきたので、いよいよ小説投稿サイトを作ることにした。それが勉強を始めて半年後の話である。



最初はプロトタイプとして本当に最小限の機能を持った小説投稿サイトを作った。


サンプル小説投稿サイトという名前で、小説投稿サイトの作り方を勉強するための小説投稿サイトだ。今は閉鎖している。


ブログシステムを少し改良して投稿ができるようにした。運営からのお知らせなんかも作った。縦組みができるようにしたり、色やフォントを設定できるようにしたり。とりあえず小説投稿サイトとして最低限成り立つように作っていった。


それが終わることには学び始めてから9か月たっていた。



最小限の小説投稿サイトが作れるようになったので、作り方をまとめたエッセイを書いた。それがなれる運営という作品。


未経験から1年間程度勉強してようやく最低限の小説投稿サイトを作れるまで成長できた。ようやくこれでスタートラインに立てた。



準備が整った私は2020年12月にようやく小説投稿サイトを作り始めた。

本当に最低限なら100時間。できたら300時間。ある程度わかるには1000時間ほど必要。


1日2時間くらいなら3ヶ月で最低限。半年でそこそこ、2年ほどである程度わかるくらい。


2年くらいやってみたけどまだまだ知識不足が否めない。

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↓作った小説投稿サイト↓


短編カフェ

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