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魔物使いのバート  作者: カケル
7/7

第6話

バートが歩き出したとき、首筋にひんやりした感触が現れた。

「うおぉっ、冷たっ……」

ビックリして首筋に触れる。

ぷるんとした冷たい感触がそこにあった。

「あれ?スライム?」

そういえば、スライムの名前を付けてなかったよなと、バートはふと思い出すが、そのままでもいいのではないかと気にしないことにする。

「戻ってきたのか、また、一緒に居てくれる?」

スライムはバートの荷物に潜り込む。それを見て、微笑むバート。

「とりあえず、目標は……この能力を十分に使いこなすことだな」

魔法でもない、異質な能力。

「そして、この世界を変える存在……それも探していくからな」

バートはスライムにわかるように話しかける。

とりあえず、1章は終了した感じですね

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