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school Love  作者: 向日葵
7/7

知りたいこと

ついに今日は文化祭当日。


学校中大盛り上がりで 同じクラスTシャツを着ているからか心なしかいつもより団結しているように思った。


クラスの看板をもって勧誘にいったり 他のクラスに遊びに行ったり お客さんの接待をしたり…

いつもよりオシャレして 少しでも可愛く見えるように 頑張っちゃったりして。



私のクラスでは最後にお客さんに飴を配

っていた。

ちょうど小野寺くんがイスに座って飴を配っていたので私は少しふざけて 小野寺くんに話しかけた。


「私も飴ちょうだい〜っ」


「は〜い お嬢ちゃんには飴2個あげちゃうよ〜」


なんてふざけた返事 帰ってくるとは思ってなくて。

小野寺くんもそんなこと言うんだってびっくりっていうか

嬉しかった。



それから近くのイスに背中合わせで座った

特に話すことはなかった。けどすごく近くにいてそれだけでなんだか満足だったんだ。


文化祭最後のお祭り。


後夜祭!


生徒の団体がステージで発表する後夜祭はとても楽しかった まさにLIVE


みんなワイワイ騒いでる


その中で小野寺くんを見つけた


先輩のバンドを真剣な目で見つめていた


その姿を私は気づかれないようにそっと見つめていた



そして思った


もっと話したい。もっと…


知りたい、と。


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実際の物語です。
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