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★マニュフェルノ・スケッチ

【おななしのあらすじ】

 魔王妖緑体デスプラネティアとの戦いから数日が過ぎた、ある日のお話。

 ググレカスの身を案じ館に残ることを決めた僧侶マニュフェルノは、密かに描き記した『マニュフェルノのスケッチブック』を紐解く。

 そこに描かれた様々な情景(スケッチ)と、密められた想いとは――。

 

【作者よりのおしらせ】

 本作は「僧侶マニュフェルノ目線の三人称」形式となります。


 ――たまには髪を下ろしてみようかな。


 そんな風に思う日もあるけれど、変だと言われたり、笑われるのが怖いとか考えると、やっぱり勇気がなくて結局いつもどおりに二つに纏めてしまう。


「赤面。やっぱり変だと笑われる……」


 ちいさく呟いたマニュフェルノは鏡台の前で髪を結い終えると、伊達メガネをかけて立ち上がった。そして窓際にある古びた机の前に行き、椅子に腰掛ける。

 机の上には大量の紙が乱雑に置いてある。絵を描いたりする為の上質な白い紙と黒インク。様々な太さのペン先。これらが全てマニュフェルノの宝物で「仕事道具」なのだ。

 床には紙が散乱し、何かを描いて途中でやめた物、クシャクシャと丸めて捨てたものが机の周囲に積もっている。


 目の前にある小さな窓からは、乾いた冬の大地と鉛色の空が見えた。


 窓は部屋に一つだけで、上に持ち上げて開けるような小窓だ。背後にはドアがあり左右は壁。一人が寝られる簡易寝台が置いてある他は飾り気の無い、縦穴のように細長い部屋だった。

 キッチンやググレカスの部屋にあるような立派な「暖炉」は無いが、簡易的な暖房器具として火鉢が置いてある。


 館の主であるググレカスは客間を使えばいいのに、と言ってくれたのだが、マニュフェルノは首を縦に振らなかった。

 両腕を広げれば左右の壁に指が届きそうなほどに狭い部屋は、ググレカスがいる書斎の隣に位置し、メイドや小間使いのために(しつ)えられた一人用の小部屋なのだ。

 むき出しの梁や柱は部屋というよりは物置を連想する。


「巣穴。わたし、狭い方がおちつくから」


 そう言って、まるで物置のようなこの部屋を選んだのだ。絵を描いたり文章を書くには、これぐらいのほうが集中できて落ち着くからだ。


 生まれてから物心つくま幽閉され続け、外の世界を知らなかったマニュフェルノにとって、広い部屋や場所は落ち着かない。

 旅の途中、草原や砂漠や海は、自分がとてもちっぽけな存在に思えて不安になった。

 だから馬車の荷台に隠れるようにして乗っていたし、ネコ耳剣士(サーベリア)のルゥが涙目になって嫌がるような狭く暗いダンジョンの方がずっとマシだと思うほどだった。


 窓の外をぼんやりと眺めていると、午後の日差しを照り返して光る街が見えた。人工的に山を削ったかのような塊は、「賢者の館」の遥か東にある王都メタノシュタットの街並みと城と尖塔だ。

 つい数週間前まで、マニュフェルノは王都の暗い地下街に引きこもり、悶々とした絵ばかり描いていたのだ。


 ――天国。それに比べればここは……いいところ。


 館はいつも達は賑やかで、とても居心地がいい。

 誰も自分の事を忌まわしいと罵ったり邪険にもしない。「マニュ姉ぇ!」と慕ってくれたりされると逆に、慣れないマニュフェルノは戸惑ってしまうほどだ。


 笑顔の可愛い赤毛の少女に、ちょっと不思議な黒髪の女の子。そして溌剌(はつらつ)とした少年(イオラ)と、いつもいっしょの双子の(リオラ)

 イオラとリオラはとても可愛くて仲がいい。普通に会話を交わしたり、自然に笑ったり、楽しそうにじゃれあっている姿を見ると、すこしだけ胸の奥がちくりと痛むけれど、それはたぶんマニュフェルノにとっては存在しない家族の絆や、望んでも決して得られない血のつながりというものを嫌というほど見せつけられてしまうからだ。

 けれど、マニュフェルノにとってそれは心地のいい痛みだった。

 ほんのりとした青春の憧憬と甘酸っぱさを感じさせてくれる兄妹は、「自分がこうだったらな」とか「もし、生まれ変わったら」という夢想と妄想の格好の素材となってくれた。


 だけど、今一番気になるのはググレカスの事だった。以前とくらべれば随分と雰囲気が変わってきたと、マニュフェルノは感じていた。


「大人。ググレくんは少し大人になった気がするの……」


 それはプラムやヘムペローザ、そして双子の兄妹を引き取って育て始めた事によるものなのだろうか?

 恐ろしい魔王を倒し、冒険を終えて家を持ち、余裕が出来てきたからなのか、とても「賢者」らしくなったとマニュフェルノは思った。

 マニュフェルノは、ゆっくりと思い返してみる。


 三年近く一緒に冒険をしてきたけれど、あのころは必死で、普通の友達のように話したり、親密になることは出来なかった。

 初めて出会った時、同い歳と聞いて胸の高鳴りを覚えたものの、他人との接触を絶たれたまま大きくなってきたマニュフェルノにとって、初めて遭遇する「未知の存在」である同年代の「男の子」にただただ困惑した。

 何よりも、意味不明のことをブツブツ話す少年(ググレカス)は、ちょっとハードルが高く気安くは話せない相手だった。


 初めて会った時のググレカスは、生まれたての小鹿みたいに震えていた。

 メタノシュタットの南に位置するマリノセレーネの、ヒカリカミナ草原の真ん中で忽然と「(ググレカス)」は現れた。

「本当に突然、索敵結界(サーティクル)の内側に現れたんだよ」

 レントミアが言っていたことをマニュフェルノは思い出す。


 勇者エルゴノートも賢い魔法使いのレントミアでさえ知らない言葉を話し、見たことも無い黒い服を着ていた。

 何よりも目を奪われたのは、闇の神ズールの申し子かと疑いたくなるほどに黒い――黒曜石か黒水晶のように見える――瞳と黒い髪だった。


 服装も見たことの無い素材の、黒く体にピッタリと張り付いたような、飾り気は無いがとても仕立てのいい服を着ていた。貴族の血筋を思われる高い知性を感じさせる顔つきは、言葉が通じない中にあっても、必死に状況を理解しようと輝き続けていた。


 やがてレントミアは、翻訳魔法(ヤクトゥス)をいくつか組み合わせて彼と言葉を交わスことに成功する。

 レントミアが語るには、この地方で使われる言葉を、二度ほど他言語に変換し、最終的に先史魔法文明にまで遡る「儀礼術式」に当てはめてようやく意思疎通が出来ているのだとか。


 ――結局。今でもググレ君が何処から来たのか……わからないのよね。


 やがて仲間になったググレカスは、美しいハーフエルフの少年魔法使いと徐々に親密になっていった。

 マニュフェルノは気軽に話しかけることも出来ないまま、指を咥えて遠巻きに眺めるのが精一杯だった。鬱屈した思いをペンで発散すると、幾分スッキリすることに気がついて、マニュフェルノは二人を観察し、どんどん妄想を加えた耽美な物語を紡いでいった。


 ――後でググレくんはレントミアくんが「男の子」だと知って、ガッカリしてたけどね。


「元鞘。でも結局、もとの(さや)に戻って、幸せそうですけど……」


 ブフフッと、女子にあるまじき不穏な笑みを漏らす。


 顎をペンの尻で持ち上げたあと、思い立ったようにさらさらと(ペン)を動かす。

 ググレカスやプラム、そして双子ののイラストを描いて、しばらく乾かして、絵の具でさらさらと着色する。

 マニュフェルノはじっと目を細めてその出来栄えを確認する。


「満足。こんな感じよね」


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


 以前は沢山の同人誌――しかも仲間達をモチーフにした痴態――を描いて人気を博していたが、最近は忙しくて筆が進まない。理由はそれだけではなく、現実の「いま」の方が楽しくなってきたからだ。

 

 ――ググレくん……。

 

 その名を口にすると、なぜか心の奥がほんのりと暖かくなる。


 生まれ故郷の隠れ里では忌まわしい魔族の血を引いた巫女として、近寄ることさえ禁忌とされ罵られてきたマニュフェルノにとって、普通の女の子として接してくれるのは、ディカマランの仲間達だけだった。

 マニュフェルノにとってそれは夢のように楽しい時間だった。

 

 一番に顔が思い浮かぶのは、同じメガネの少年、ググレカスだった。

 冒険の最中、いつもググレカスは自分よりも「ドン臭い」メガネの僧侶を気にかけていた。

 それは、冒険を終えて再会したここ最近でも変わらなかった。


 竜人(ドラグゥン)の里に向かう途中、皆を助けようと暴走させてしまった「腐朽(ペドス)」の力を、ググレカスは傷つきながらも全力で止めてくれた。

 呪いを秘めた身体を何の躊躇いもなく抱き寄せて、ぎこちなくダンスを教えてくれたこと。

 巨大な怪物を相手に窮地に陥って、魔力を分けて欲しいと手を握ってくれたこと――。


 そんな経験の全てがマニュフェルノにとっては嬉しくて、楽しい思い出となっていた。


 ――と。


「マニュさん、いますか?」


 トントンというノックの後、ドアの向うからリオラの声が聞こえてきた。

 開けてみると、妹のリオラが立っていた。栗色の髪をピンで留めて、薄手のワンピース風の平服にカーディガンを羽織っている。

 寒くなってきたというのに、この館の(あるじ)、ググレカスはまだ冬服を用意してやっていないのだ。


 ――憤慨。私がググレくんに言ってあげないとね。


 確かに巨大な植物の怪獣と戦ったり怪我をしたりと大変なのは判るけれど、この子たちを預かった以上、生活の面倒はしっかりしてほしいとマニュフェルノは思う。


「あの……マニュさん?」


 ぼんやりとリオラの長いまつげを眺めていたせいか、リオラは少し戸惑っていた。

 マニュフェルノはメガネをくぃっと指先で整えてから、、


妹君(リオラ)。どうしたの?」

「はい、あの……マニュさんが夕べ作ってくれたお料理が……」


 リオラは何かを言いかけて俯いて、困惑した表情を浮かべた。マニュフェルノは、すぐにその意味を理解し顔を強張らせた。


 ――腐敗。やっぱり腐っちゃったのね。


謝罪(ごめん)。それは捨てなきゃね。きまぐれで作ってみたけれど、わたしには無理だったみたい」

「そんな……! マニュさん」

「無駄。貴重なお豆を無駄にしちゃいましたね……」


 マニュフェルノは力なく笑うと、キッチンへ向かう為に廊下へ歩み出た。ひんやりと火の気の無い廊下は底冷えのする寒さだ。


 リオラはバツがわるそうに黙ったまま後に続く。


 ググレカスの結界でも完全に封じ込めることの出来ない「腐朽(ペドス)」の魔力は、細菌を活性化させ食品の腐敗を早めてしまう。

 だから極力、料理などをしないようにマニュフェルノは避けていた。 

 けれど、この館に住まわせてもらっている感謝の気持ちを表そうと料理に挑戦したマニュフェルノだったが、結果は食材を腐らせただけだったらしい。

 

 悔しさと、やっぱりねという諦めにも似た自嘲が零れる。

 

 ◇

 

 こみ上げて来る悲しい気持ちを表に出さないようにキッチンのドアを開けると、イオラと、プラム、そしてヘムペローザの声が聞こえてきた。

 鍋を囲んで、何やら騒いでいる。

 それは夕べ煮込んだ塩味の煮豆だった。朝になったらベーコンとタマネギを加えてスープにしようと考えて仕込んでおいたものだった。


 イオラやヘムペローザは、鍋の中身が腐っていることに不審を抱き、自分の事を噂し、罵っているのだろうかとマニュフェルノは身が縮む思いのまま立ち尽くした。


「賢者さま、ホントに大丈夫なのかよ?」

「ググレさま、プラムは……無理だと思うのです……」

「お、おぃ、悪食のプラムでさえ心配してるにょ!?」


 鍋の前には賢者ググレカスがいた。蓋を開けてくんくんと嗅いでいる。


 なんと声をかけていいか判らないまま、投げかけられるであろう「腐ってやがる。お前には無理だったな」という言葉を予感し、マニュフェルノは身構えてぎゅっと唇をかんだ。


 しかし、賢者の口は意外な言葉を漏らす。


「フ……、心配するなチビッ子ども! これは……イケルぞ」


 ――困惑。イケルって?


 賢者はいつもの飄々とした調子で笑うと、鍋の中身を掻き混ぜはじめた。にちゃっにちゃっと、いかにもダメな音が聞こえてきた。


「うわ! それ糸ひいてるって!」

「な、なんか臭うのですー……?」

「ああ、悪魔の食い物かにょ!?」


 イオラがドン引きといった様子で鍋から距離をとり、プラムも妙な顔つきをする。ヘムペローザに至っては悪魔の食い物呼ばわりだ。

 零れそうになる涙を堪えつつ、マニュフェルノは意を決し声をかける。


「謝罪。ごめんなさい、ググレくん……それ……わたしが作った煮豆の……」

「おぉ? マニュ! 凄いじゃないか! これは『納豆(ナットウ)』だぞ!? ははは、懐かしいな、嬉しいぞ」

納豆(ナトゥ)。? ナットウ? なに……それ」


 マニュフェルノは瞳を瞬かせて聞き返した。ググレカスが口にした聞きなれない「ナットウ」という言葉は、賢者の国の何か食べ物の名前らしかった。


 一緒にキッチンへ入ってきたリオラは賢者の傍らに行き、尋ねる。


「食べても、平気なんですか?」

「もちろんさ! この世界には無いのか? 茹でた豆を発酵させる健康食さ。そう、俺の故郷の食べ物で、朝メシに食べることが多いかな。まさかこれが食べれるとは思わなかったよ」


 賢者は心底嬉しそうに笑うと、スプーンで糸を引く煮豆を持ち上げた。

 にちょぉおおお、と白い糸を引き、独特の臭いがあたりに漂う。


「う、うそだろ!?」

「ググレさまの国のゴハンなのですかー!?」

「あ、朝にこれを……食うのかにょ!」


 イオラにプラム、そしてヘムペローザがカルチャーショックを受けたらしく目を白黒させている。

 けれどググレカスは、そんなことはお構い無しにネバネバの糸を引く鍋の中に、南国マリノセレーネ特産の「魚醤(ぎょしょう)」を垂らし、ネチョネチョと音を立てて掻き混ぜた。


 絶句する面々をよそに、ググレカスは白く糸を引く煮豆を何の躊躇いもなく鍋からすくってバクバクと食べ始めた。

 そこに居たググレカス以外の全員がうわっ、と息を飲む。

 

「んっ! んまいぞぉおおお!? これはゴハンが欲しいな! ……んにゅんにゅ」

「無理。グ、ググレくん無理しないで!?」


 マニュフェルノが涙目で止めに入る。きっと賢者は自分に気を使って無理をしているのだと思ったからだ。だが、賢者は本気で美味しそうにネバネバした煮豆を頬張っている。


「ん? 本当に旨いぞ。マニュの『腐朽(ペドス)』の魔力で、豆に付着していた枯草菌の胞芽が活性化して『発酵(ファム)』が始まったんだ。すごいなマニュ、力は……使い方次第だよ」

 ググレカスは納豆を食べながら納得(ナットク)したように、うんうん頷いている。

 

 イオラは賢者の興奮した様子に、恐る恐るスプーンですくって一粒食べてみる。と、


「あれ……? なんだか美味しいよリオ。匂いはするけど……味が深いというか」

 イオラの言葉にリオラも倣う。

「んむっ、んむ? あ……! 確かに美味しいかも! マニュさん凄い」


「だろう? マニュの力は『腐朽(ペドス)』だけじゃない。使い方次第で『発酵(ファム)』をさせられるんだ! つまり、ヨーグルトとか、カンリューンのキョムチとか、そういう食べ物を一瞬で作れるんだ」

「そんなこと出来るなんて……やっぱ英雄の力は凄いんだな……」

 イオラが感心したように口から伸びる糸を切ろうと悪戦苦闘している。


「ヨーグルト、プラムは大好きなのですよー! マニュ姉ぇ、作ってほしいのですー」


 プラムがマニュフェルノに近寄って僧侶の瞳を覗き込む。無邪気に八重歯をみせて笑い、マニュフェルノが作る「食べ物」を期待している。

 

発酵(ファム)。わたしの……ちから?」


「なんで今まで気がつかなかったんだろう。腐敗も発酵も本質は同じものなんだ。細菌……あぁ、これは目に見えない『妖精』みたいな物なんだが、それを活性化できる魔力の『波長』を変えることで細菌の種類を変えられるんだ」


「難解。ググレくんの話はいつも難しい……。でもつまり、えと……、私の力を調整すればお料理が出来るの?」


「そういうことだ。本来は時間のかかる発酵を一瞬で出来る能力は、いろいろ役に立つだろうな。とりあえずは……館の食糧難を解決できる手助けになるぞ」

 フゥハハ、といつもの妙な笑い声。

 ググレカスは興奮気味にメガネをくいっと持ち上げると、また納豆を口に運ぶと、プラムとヘムペローザ、そして双子の兄妹もつられて笑う。


 マニュフェルノはこみ上げて来る嬉しさに口元が緩むのを感じていた。

 忌み嫌われ続けていた自分には無縁だと思っていた褒められることや、誰かに認められること、そして必要とされること。

 本当に嬉しかった。

 それは全て、目の前で笑顔を見せる同い年の不思議な「賢者」がくれたものだ。

 糸を切ろうと口の周りで腕を振り回す賢者を見て思わず笑みがこぼれる。


 気がつけば曇天の切れ間から漏れた光が、冬色の大地を金色に染めていた。粘液が得意な賢者の口から伸びた糸がキラキラと輝く。


 ――多分。ううん、きっと。


 わたしはググレくんがすきなのだ。

 

「感謝。ありがとう、ググレくん」

 

 ――だから今度、髪型を変えてみよう。


 すこしだけ、勇気を出して。


<「幕間」 おしまい>


【作者よりのおしらせ】

 次回、「第9章」開始は1月3日となります!


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