あとがき
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!感謝してもしきれません!
すでにお気づきの方もおられるかと思いますが、今回私ははじめて小説というものを書いてみました。読みづらいところ、わかりづらいところが多々あったかと思われます。とくに「外科室」を引用したのは、わかりにくい文章をさらにわかりづらくしてしまった感がぬぐえません…。
泉鏡花の『外科室』は
時は明治。高峰医師によって、貴船伯爵夫人の手術が行われようとしていた。しかし、伯爵夫人は麻酔を受付けようとしない。麻酔をかぐと、心に秘めた秘密をうわごとでいってしまう、そのことを恐れているのだという。夫人が隠し通そうとする秘密とは何か。
泉鏡花独特のロマンスがつづられる。(wikipediaから引用)
というお話です。(私があらすじをまとめるとネタばれ必至なので引用させていただきました。)近代文学なので文語体で読みづらいのですが、短めのお話なので興味を持った方はぜひぜひ読んでみてください。(青空文庫さんで読めます。)かく言う私も某ラノベで引用されているのを見てから読んだ口です。近代文学はちょっと敷居が高く感じられる私でも楽しく読めました。
ここで第一章完結とさせていただきたいと思います。第二章以降の構想は一応あるのですが、本当にあらすじでしかないので、頑張って肉をつけて行きたいと思います。しばらくお待ちください。代わりといっては何ですが、幕間と称して番外編を書こうかなー。と思っています。結局どうしてアキが卒島の名前を知っていたかは本編にはうまく盛り込むことができなかったので、たいしたネタではないのですが、アキ視点の話をぼつぼつと書こうと思います。
続き、番外編ともに読んでいただければ幸いです。最後に、繰り返しにはなりますが、読んでいただけて本当にありがとうございました!