転校生(200文字小説)
ホームルームが始まると、先生が女の子を連れて入って来た。
「おっ! 転校生? しかも可愛い!」
幸い俺の隣の席が空いている。
自己紹介を終え彼女は俺の隣の席に座った。
「よろしくね」
放課後一緒に帰ろうと校門で待つ。
「ねえ、一緒に帰らない?」
彼女は振り向きもせず通り過ぎた。
「さらば俺の初恋よ」
「初恋って?」
ドキッとして振り返ると今去ったばかりの彼女。
「あれっ? 今・・・」
「ああ、あれは双子の姉よ。別のクラスなの」
ホームルームが始まると、先生が女の子を連れて入って来た。
「おっ! 転校生? しかも可愛い!」
幸い俺の隣の席が空いている。
自己紹介を終え彼女は俺の隣の席に座った。
「よろしくね」
放課後一緒に帰ろうと校門で待つ。
「ねえ、一緒に帰らない?」
彼女は振り向きもせず通り過ぎた。
「さらば俺の初恋よ」
「初恋って?」
ドキッとして振り返ると今去ったばかりの彼女。
「あれっ? 今・・・」
「ああ、あれは双子の姉よ。別のクラスなの」
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