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男の子?!
アリーの周りを取り囲むように水の膜ができ、まるでシャボン玉の中にいるかのようだった。
エマが探しに行くと川岸にアリーは眠るように横たわっていた。
「アリーー!!大丈夫?!ごめんね!!私が目を離したからこんなことに!!」
でも不思議ですね、、、。
どうやって川岸まで辿り着いたんでしょうか。
「アリー!!」
母の声で目を覚ますアリー。
「ママ、、、。」
「あぁー!良かったー!!」
その夜眠る前に川で落ちた時のことをアリーは話し出した。
「落ちちゃったんだけどね、、、シャボン玉に入ったの。」
「え?!シャボン玉?!」
「うん、、、。でも男の子が大丈夫って言ってた。」
「男の子?!誰かが助けてくれたの?!」
「ううん。声が聞こえただけ。」
その話を聞いてエマは神様が助けてくれたんだと信じて空に向かって沢山感謝した。




