描いていただいたものの紹介です(グレーシア編①)
集合絵は各キャラの場所全てに載せてコメントしていきます。
まずはグレーシア。
グレーシアには10歳年の離れた兄がいます。
『瑞月風花』は活動報告で感想を言っていましたので、今度は彼らに紹介してもらおうと思います。
掲載順はいただいた順ではありません。ご了承ください
該当作品「あの薔薇が咲き乱れる頃には」「レモン召しませ。」「 お弁当の代わりに婚約者が欲しいもの~不思議娘のグレーシアの場合」
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歌川詩季さまより
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ルカ:ねぇ、シアっていつからレモンが好きになったの?
シア:兄さま、知りませんでしたの? シアはレモンに目覚めたのですよ。
ルカ:だからって全部にレモンかけるのってどうなの? ちゃんとみんなに聞いてからじゃないとダメだったんじゃ……(ダメですのーって叫んでたよね、昔)
シア:それは、子どもの頃のことですわ
ルカ:ふーん、そうなんだ(遠い目)。
モモル24号さまより。
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ルカ:わぁ、ちっちゃいシア、懐かしい。この頃はまだ可愛かったよね。
シア:はい、シアはいつも可愛かったのですよ。みなさま、いつもそう仰ってくださいましたのよ
ルカ:……。……。えっと、何の本読んでたの?
シア:レモンのお話で、こんな内容の本でしたわ
絵/作 こすもすさんどさま
その日、『レイモンド王国』は大事件が起きました。
第一王女が、突然失踪してしまったのです。
王国の全軍を総動員して王女の捜索に当たりますが、どこにも見当たりません。
周辺諸国に土下座かましてでも王女の捜索を依頼しなければならないか、それとももう手遅れか……
しかし、夕方頃になって王女はいきなり帰ってきたのです。
たくさんのレモンの詰まった籠を抱えて。
「見てください!レモンの豊作です!」
どうやら王女は、レモン農家のお手伝いに行っていたようです。
「「「「「なにやっとんじゃあんたはー!!」」」」」
色んな人達に怒られた王女ですが、後日にまたこっそりレモン農家のお手伝いに行き、また国中をお騒がせするのでした。
……(ここより瑞月風花の創作文となります)
そして、この後、姫は収穫したレモンを捜索した兵たちにお礼にあげることにしました。
絵アホリアSSさまより
兵たちは嬉しいのやら悲しいのやら……いや、姫からの贈り物。大切にしますと、苦笑いでレモン姫からレモンを戴きました。
それでもレモンは大量に。
次にレモン姫がやってきたのは、魔女娘ちゃんのいる森のケーキ屋さん。
魔女娘ちゃんはレモン姫がレモンを克服できるように、美味しくケーキにしてくれました。
そのケーキはとても美味しくて、ほっぺが落ちそう。
「そうですわ、みんなでパーティを開きましょう」
レモン姫は学校の友達や森のお友達も呼んでパーティを開くことにしたのです。
豆月冬河さまより
とても美味しいケーキをみんなでいただいて、みんなの幸せな笑顔が溢れます。
オオカミのダイはあまりのおいしさに、生のレモンを齧ってしまって、すっぱいお顔。
その様子を見たレモン姫は「私も小さい頃にたべたことがありますのよ」と笑います。
そろそろお皿が空っぽに。すると、魔女娘ちゃんが、おかわりのレモンケーキを持ってきてくれたのです。
幻邏さまより
たくさんあるレモンケーキ。
さぁ、みなさまも一緒にどうぞ。
………
ルカ:もしかして、シアがお話作ったの?
シア:どうして分かったのですか?
ルカ:(だって、シアの小さい頃のお話だもの)
グレーシア②に続く。
こんなことでしかお礼にできませんが、歌川詩季さま、モモル24号さま、アホリアSSさま、豆月冬河さま、幻邏さま、グレーシアを可愛く描いてくださりありがとうございました!