表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

天露の神

作者:ライトさん
 誰しもが子供の頃、怖くてたまらないものが一つや二つあったのでは無いでしょうか?登場人物の僕にとってそれは蜘蛛でした。夜、寝る度に夢の中に蜘蛛の群れが現れ、恐ろしさの余り汗びっしょりで飛び起きたことが何度有ることでしょう。それはもう恐怖の連続です。小さな子どもにとってのその経験は、僕の心と体を次第に蝕んでいき、何時しかガリガリに痩せ細ってしまいました。
 姉や両親の心配の元、医者にも通うのですが恐ろしい夢から逃れることが出来ず、僕はいつも母さんとと一緒に寝なくてはならない始末。
 ところがそんな苦しみの中、僕はふとしたことから神頼みという言葉があることを知りました。
そこで僕は近所の小さな小さな神社に向かったのですが、そこの小さな社で僕はと有る不思議な存在と巡り会います。そしてそれこそがその神社の御祭神の雨子様なのでした。
 雨子様はまだ幼子だった僕のことを哀れに思い、その力を使って一瞬にして僕を悪夢から救って下さいました。お陰で無事悪夢から救われることになった僕なのですが、その時はそれ以上雨子様と関わること無く袂を分かってしまいます。
 それから幾年か経ったときにふとした機会に僕は再び雨子様と巡り会うことになりました。でもその時の雨子様はその姿も薄く儚く、消えゆく直前でした。
聞けば雨子様はもう消えるとのこと。でも僕はそんな雨子様に消えて欲しくなくってとある契約を結びます。
 さてその契約もあって雨子様は僕の家にやって来て、僕と一緒に生活するようになるのですが、神様と一緒に暮らして何も無い訳が無い。色々な怪に出会ったり付喪神に出会ったり、はたまたさる神社の大神に出会ったりもします。
 なかなか息を飲むような展開なんて言うものは無かったりしますが、じんわりじわじわ普段の暮らしの中に神様の居ると言う生活をわちゃわちゃ楽しみながら、ちょっとだけ現実とは異なる日常を楽しんで頂けたら良いかな?そのように思って居ます。
 後、書くことに励みになりますので、ご評価を頂いたり、ブックマークを付けて頂けたりするととてもありがたいです。
それともう一つ、女神様である雨子様が、少しずつ人間性に目覚め、一人の女の子として男の子と恋をしていく様も楽しんで頂けたら嬉しいです。
お終いに、
本作品には現実にある様々な名称が登場しますが、全て架空のお話しです。ご理解下さるようお願い致します。
エピソード 301 ~ 400 を表示中
いらっしゃい幽霊さん
2024/10/11 12:00
令子さんの悩み
2024/10/12 14:41
算段
2024/10/13 12:00
雨子様の条件
2024/10/14 12:00
下準備
2024/10/15 12:00
「令子さんと拓也」
2024/10/19 12:00
「吉村家々族会議」
2024/10/20 12:00
「デートのお邪魔虫:前編」
2024/10/21 12:00
「祐二君の驚愕」
2024/10/27 13:10
「本題の進行」
2024/10/29 12:58
「天罰」
2024/10/31 15:06
「うさぎから人へ:二」
2024/11/02 13:42
「朝の一時」
2024/11/03 12:00
「新生令子」
2024/11/04 12:00
「友」
2024/11/05 12:00
妙齢
2024/11/06 12:00
閑話「猫」
2024/11/07 14:40
「令子の苦難」
2024/11/08 12:46
「一歩」
2024/11/09 12:00
「道行き」
2024/11/10 12:00
「節子の打ち明け話」
2024/11/11 12:00
「令子さんの攻略」
2024/11/12 12:00
「悪意」
2024/11/13 12:00
「病院にて」
2024/11/14 12:00
「拓也さん」
2024/11/15 12:00
「再び日常へ」
2024/11/16 12:00
「小雨来襲直前」
2024/11/17 12:00
「小雨と令子」
2024/11/18 20:34
「無尽の願い」
2024/11/19 12:58
「お使い前夜」
2024/11/20 12:23
「お使い」
2024/11/21 12:32
「待ち合わせ」
2024/11/22 12:00
「会合」
2024/11/23 12:00
「思い」
2024/11/24 12:00
「日常」
2024/11/27 12:13
「無尽帰還」
2024/11/28 12:55
「腕輪の贈呈」
2024/11/29 12:00
「無尽と節子」
2024/11/30 12:00
「拓也のこと」
2024/12/01 12:00
「得物」
2024/12/02 15:45
「祐二と雨子様と爺様」
2024/12/03 12:00
「得物打ち」
2024/12/04 12:00
「得物打ち二」
2024/12/05 12:00
「刀打ち」
2024/12/06 12:00
「完成」
2024/12/07 13:16
「会話」
2024/12/08 12:00
「令子の思い」
2024/12/09 15:51
雨子様の親
2024/12/11 12:00
令子さんと爺様
2024/12/12 13:03
雨子様の受難
2024/12/13 12:00
神威とカムイ
2024/12/14 12:54
カムイとの合わせ
2024/12/15 14:23
武に至る
2024/12/16 20:02
付喪神の出現
2024/12/17 12:00
テスト週間
2024/12/18 12:00
「令子の思い」
2024/12/19 14:57
「令子、雨子、節子」
2024/12/20 12:00
「雨子様と祐二」
2024/12/21 12:00
「土曜日」
2024/12/22 12:00
「家族会議」
2024/12/23 19:03
「大団円…?」
2024/12/24 12:00
「姉妹」
2024/12/26 14:31
「小雨の呪」
2024/12/27 12:34
「宇気田神社着」
2024/12/28 13:37
「雨子様の新年」
2025/01/01 00:00
「温泉」
2025/01/09 12:00
「駐車場にて」
2025/01/10 15:50
「神様に!」
2025/01/13 12:00
「面接」
2025/01/14 12:00
「颯爽雨子様?」
2025/01/15 15:37
「人の思い神の思い」
2025/01/17 15:09
「帰り支度」
2025/01/19 12:00
「役者」
2025/01/20 19:27
「食卓」
2025/01/22 15:01
「夕食後」
2025/01/23 12:00
エピソード 301 ~ 400 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ