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天露の神  作者: ライトさん
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七瀬

祐二と七瀬の出会いです

 考えてみたら、小学校に行くずっと前から七瀬はこんなだった。言葉とほぼ同時くらいに手が出ていたから、ある意味今のはまだましか?

 自分にとって何か気に入らないことがあると、彼女はそのことを申し立てる前に先に手を出すのだ。しかもそれは僕が相手の時に限ってのことだった。


 他の人間に対してどうしているかと言うと、全く当たり前に反応しているのだから、どう言うことなのかと思ってしまう。だがそれでも彼女の信頼は他の誰に対するものよりも厚いものだったように思う。


 二人が出会ってからかなりたった頃、僕は彼女の家の事情を知った。その頃は僕も小さかったのでその事情というのが一体どういう意味なのか良く分かって居なかった。

 だが少しずつ大人になっていくに連れ、徐々にその事情の意味を理解していった。


 要するに彼女の親父さんというのが、外に女を作ってその為に家族と家庭を捨てて出て行ったという事なのだ。

 その後彼女の母親は、たった一人で娘を守りながらそれこそ仕事の鬼となり、女手一つで家計を支えてきたのだった。


 だから彼女には言い尽くせぬ様々な苦労が有るというのはよく分かっている。しかしそれがどこをどうしてこの反応になるのか僕には理解出来なかった。


 かつて僕と巡り会う前の彼女は孤独な子で、いつも一人で遊んでいる陰気な子だった。

そんな彼女にとって僕は生まれて初めての遊び友達だった。


 きっかけは母の一言だった。

僕が他の幾人かの友達と公園で遊んでいた時のことだった。


「祐ちゃん」


母の声に僕はそれまで夢中になっていた遊びを中断して振り返った。


「あそこにいる女の子も混ぜて上げなさいよ」


 母の指さす方向を見るとそこには七瀬がいた。どこの公園にでもあるような小さな砂場で、彼女はちっぽけな砂山を作り上げては壊すことを繰り返している。


 彼女はまるでそれがルーチンで有るかのように、その行為を繰り返していた。けれどもその目は砂山なんかにはちっとも向けられていなかった。


 定まらぬ視線が宙を彷徨い、時折ふっと僕たちの上を過ぎていく。

遊びに夢中になっていた僕たちには、彼女の視線の存在なんて知るよしもなかった。


 けれども母だけは違っていたらしい。彼女から時折向けられる視線の中に、諦めと期待、そのない交ぜになったような物を読み解いていた。

 いや、そんな大層な物ではなくって、ただの直感だったのかもしれない。

ちょっとの間考え込んだようにしていた母は、僕に手招きをすると小さな声で話しかけてきた。


「祐ちゃん、あそこに居る女の子…なんだか寂しそうじゃない?遊びの仲間に入れてあげられないかしら?」


 命令口調なんかではなく、いつもの優しい口調のままの母の言葉に、僕は首をかしげた。

そんな僕の有様に少し困ったように柳眉をあげる母。

 今から思うと当時の僕に微妙な人の心の機微など分かるはずもなく、その先どう言えば良いのだろうかと悩んでいたことだろう。


 だが、事の詳細はよく分からない僕でも、母がどうして欲しいと思っているのか位は理解できていた。そして僕なりにそのとき出来ることをした。

 何も難しいことではない、天真爛漫子供の無邪気さのまま彼女に声をかけたのだ。


「ねえ君も遊ぼうよ?」


 太陽が陰った時にように、急にその場の雰囲気が変化していく。仲間として一緒に遊んでいた子供達もまた彼女の存在に気づいたのだった。


 最初のうちは何が起こっているのか分からないという感じだ。だがそれも束の間、彼らの間には理屈ではなく感覚で事態が染み込んでいく。

 彼らには僕が何故女の子のことを誘っているのか分からなかった。もちろん僕だって分かっているとは言い難かった。


 けれど僕は母の言葉のままにただ盲目的に彼女を誘っていた。

そんな僕の姿を一緒に遊んでいた連中は急に胡散臭そうに見つめた。おそらく彼らは僕なんかより遙かに敏感に彼女の異質を感じ取ったのだろう。


「僕かーえる」


「私も…」


 おそらく七瀬にとってそれは見慣れた光景なのだったろう。ほとんど何の表情も変えずに彼女は視線を砂山に戻した。


 だが僕は怯まなかった。多分それは身近に母がいるからと言うこともあったのだろう。あるいは元々僕には脳天気な母の血が色濃く流れていたのかも知れない。


 友人達が姿を消したことを何も気にすることなく、僕はそれが当たり前のように彼女のところに向かった。


「僕は祐二、君は?」


 だが七瀬の中にはそんな時にどうすればいいのか、その答えが用意されていなかった。その視線は堅くなったり柔らかくなったりを繰り返しながら、僕と砂山の交互に揺れている。


 ゆっくりと時が流れる。やがて反応の無いことに苛立った僕は、子供であるが故の傲慢さと冷酷さで言った。


「遊ぼうって言ってるじゃない」


苛立ちの混じったその言葉は、紡ぎだした当人の知らぬレベルで彼女を傷つけていた。七瀬の目が急に堅くなり、視線が僕のことを避けるようになっていった。空気が次第に堅く凍り付き始める瞬間だった。


 それまで黙ってことの成り行きを見守っていた母の、静かで柔らかな言葉が二人の間に入ってきた。


「ほらほら、そんなこと言っていないで。そうだわ三人で砂山崩しをしましょうか?」


 おそらくほとんどの人が知っていると思うけれど、砂山の頂上に棒を差し込み、交互にその砂を取り合って棒を倒さずに、誰が最も沢山砂を取るかというものだ。

 非常に単純だけれども駆け引きの楽しさがあり、当時の僕が大好きな遊びの一つだった。そして七瀬が知る数少ない遊びの一つでもあった。


 母のおかげで一端は硬直したその場の時間が、再びゆっくりと流れ始める。

すたすたと彼女のところに歩み寄った僕は、彼女が先にこしらえていた小さな砂山に、周りからどんどん砂を寄せ上げ始めた。


「ほら、棒を探して来いよ」


 夢中になって砂山を大きくしていた僕は、そう言って七瀬に棒探しを命じた。

いきなりの僕の言葉に戸惑っている七瀬のことを母の視線が暖かく包み込んだ。周りの人間の動向にきわめて敏感になっていた七瀬には、おそらくその暖かさを感じ取ることが出来たのだろう。


 彼女は僕と母のことを何度か交互に見つめたかと思うと微かにうなずき、砂山に立てる棒を探しに行った。


 砂山崩しに立てる棒なんて、とどのつまり目印の一つにすぎない。だから棒でさえあればどんなにつまらない棒っきれであったとしても何ら不都合はなかった。そしてとにかく砂さえあればいいのだ。故にどこででも始められ、そうであるが為に人気のある遊びであった。


 ところがその時の七瀬が見つけてきた棒は、僕の身長以上の長さがある竹の棒だった。きっと元々は箒か何かだったに違いない。

 その余りの大きさに驚き呆れていた僕だったけれども、何か宝物でも見つけたかのような彼女の表情を見たら何も言えなかった。

 彼女は意気揚々と僕のこしらえた山のてっぺんに棒を突き立てた。


「じゃんけん」


僕がそう言うと母の仕草に合わせて彼女も拳を固めて前に突き出した。


「じゃんけんほい」


 その時僕はチョキを出し、彼女と母はパーを出した。つまり要は僕の勝ち。後は時計回りに順番が巡っていく。

おそらく母は彼女が少しでも有利であるようにと考えたのだろう。先に砂を掻く順を彼女に譲って上げた。

 しかし今回作り上げた砂の山はかなり大きい。果たしてそんな配慮が功を奏するのだろうか?


 もっとも当時の僕は、そんな事には何も思い至ることなく、ただもうわくわくしながらその山に挑んでいた。

そしてそれは母をも含めて皆に共通した思いだったように思う。


 一周、二周と回を重ねるにつれてどんどんやせ細っていく砂の山。四周を過ぎた頃くらいだろうか。

 棒の大きさと砂の山の大きさの比がアンバランスな状態になってきた。うっかり大きく砂を取ろうとするとジワリと棒が動き、砂の崩れ行く早さを加速させることとなる。


 ここは辛抱のしどころだった。しかしだからと言って慎重に過ぎると勝機を逃してしまう。ある意味心理戦と言っても過言ではないだろう。


 だが僕は友達と何度も遊んだことがあったのに対し、七瀬には極僅かな経験しかなかった。テクニックと言うには余りに稚拙なものだったかも知れないけれど、僕たちの間で勝敗を決定づけるには十分だった。


 震える手でそっと砂を掻き取ってる彼女の方へ、微かに棒の先が傾いていく。僕はその様を息をのみながら見守った。

 だが彼女は目の前にある砂を掻き取ることに夢中で、棒の僅かな動きを見逃してしまっていた。


 棒の動きはある段階を越えるともうどうしようもない。一気に加速し、勢い良く倒れ込んでいく。


 何とも間が悪いことが有るものだ。棒先の最も加速した部分は、なんと砂を掻き終えて後ろに下がった七瀬の頭を直撃した。


「パカン!」


 笑ってはいけないのだけれども、その音の余りの潔さに僕は思わず笑ってしまった。言ってもたかが自然に倒れたような竹の棒のこと、その程度の勢いで頭にぶつかったとて大したことはなかった。


 有る意味棒がぶつかったことによる痛みよりも、僕の笑いが作り出した痛みの方が彼女には深く効いたのだろう。彼女は急に真っ赤になったかと思うと俯いてしまった。


 しまったと思った僕は彼女がこの後泣くのではと思っていた。ところが彼女は違っていた。


 恥ずかしさと悔しさ、そして苛立ちで心の中を一杯にしてしまった彼女は、涙を流して泣くことによってその心の内圧を晴らそうとするのではなく、全く別の行動を起こしてしまった。


「カコン!」


 という音とともに目から火花を散らした僕は、一瞬何が起こったのかわからなかった。だから痛いとは思っても泣くことも出来ないでいた。

数瞬が過ぎ、僕はゆっくりと目の前の状況を理解した。


 目の前には自分で調達してきた竹の棒を握りしめた七瀬が仁王立ちしている。

僕の頭に派手な音を立て、目から火花を散らしたものの正体は間違いなくこの竹の棒だった。


 僕の目からポロポロと熱い物があふれ出た。でも僕は唇を噛みしめて泣き声だけは出さなかった。


 一体全体こんな理不尽なことがあっていいものか?僕はぐるりと振り返ると彼女と遊ぶことを進めた母のことを見た。

きっと僕は母がその子を叱ってくれることを期待していたのだと思う。


 ところがあにはからんや、母ときたらにこにこしながら僕のことを見ている。

そして言った言葉が


「今のは祐ちゃんが悪い」


と言うものだった。


 この時点で怒りに震えだしたのは今度は僕の方だった。だがそんな僕の怒りを抑えたのは意外にも冷静な母の声だった。


「ねえ祐ちゃん、祐ちゃんが大好きなケーキを食べようとして落としたとするわね」


 その時僕は母が一体何を言っているのか分からなかった。そうでなくたって自分の身長よりも長いような竹の棒でポカリと頭を殴られたのだ。なぜその上好物のケーキを落としてしまうような例えを言われるのだろう?


 だがその先の母の言葉が心に染み込んでくるに連れ、僕は次第にその真意に気がつき始めていた。


「大好きなケーキを落として食べられず悔しい思いをしている時に、そのことを笑う人がいたらどんな気持ちがするかしら?」


 もちろん小さな子供のことだから、言われて直ぐに理解出来る訳じゃあない。それでも母の分かりやすい説明のお陰で、今起こったことの意味がゆっくりと理解されて行く。


 紅潮した頬の赤みが引き、喉元にこみ上げた熱い塊がゆっくりと溶けて無くなっていった。


「ごめんなさい」


僕は普段母に教えられていた通り素直に謝罪の言葉を口にした。


 僕にはその時の謝罪の言葉を受けた七瀬の表情が忘れられ無い。今考えるとおそらくその当時の七瀬は、罵られたり怒られたりすることはあっても、この様に誰かから謝られることがなかったのだろう。


 その時の彼女の顔は怒りから、無表情へ、そして驚き、更には悔悟、その後何とも言えないほど複雑に変化していった。


 ああ、なんて悲しそうなそれでいて嬉しそうな表情をするのだろう。彼女のその時の表情を説明する言葉は、今の僕をしてまだ知らない。


 頭に棒の直撃を受け、更に僕に笑われるという屈辱を受けた後も流れることがなかった涙が今流れた。


 そして嗚咽の中から漏れ出てくる彼女の声、泣き声に混じっていたので最初のうち何を言っているか分からなかった。

 だが何度も繰り返されるうちに徐々に聞き取れるようになっていった。


「ごめんなさい、ごめんなさい」


それが繰り返されている言葉だった。それを聞いていると何故だか無性に悲しくなってきて、いつしか僕もまた一緒に泣きながら謝っていた。


 昼下がりの公園にわんわんと泣く子供の声が二つ。ふと気が付くと母の腕が僕と七瀬の両方に回され、二人揃って抱きしめられていた。


 その腕の元に居れば言葉は何もいらない。ただ僕たちは母の温もりの中に包まれていた。

母は泣きじゃくる僕たち二人を抱きしめながら一体何を思っていたのだろう。

 その時の母は限りなく優しい笑みを二人に注いでいた。


 その後どれくらいの時が流れたのだろう?いつしか泣き止んでいた僕たちは互いに見つめ有っていた。


 残念ながらそう言う劇的?な和解の時があったからと言って七瀬自身が大きく変わるようなことがあるわけはなかった。しかしそれでも彼女の目がとても柔らかくなっているのを感じた。


「七瀬あゆみ」


彼女がぼそりと喋る。


「ナナセアユミ?名前?」


僕が聞き返す。すると彼女は驚くくらいの早さで頭を振った。


「僕は祐二、吉村祐二」


「ヨシムラユウジ?」とは彼女。


 その後彼女は小さな声で何度も何度も僕の名前を反復していた。

そしてその日からだった、七瀬と僕が良く遊ぶようになったのは。


 もちろんそうは言ってもいきなり親しく遊べた訳じゃない。でも僕が誘えば必ず七瀬は一緒に遊ぼうとしたし、僕も彼女の誘いに必ず応えた。


 最初はほとんど僕とだけ遊んでいた七瀬だった。けれども少しずつ僕の友達にも馴染んでいき、いつの頃からか昔からの仲間だったかのように遊ぶようになっていった。

子供の上に流れる時間は光よりも早い。季節が一つ移ろう頃には、皆に混じって公園を駆け回る七瀬の姿があった。


 その時の七瀬はもう本当に当たり前の女の子に過ぎなかった。ただ一つ僕との間柄を除いて。


 そうやって多くの友達と遊ぶようになった七瀬は、やがて他の友達とは陽気に色々なことを喋るようになり、それこそ姦しい位の当たり前の女の子に変貌しつつあった。

ただどうしてか僕と話すとなると様子が変わるのだった。


 今まで饒舌に流れていた言葉が急にたどたどしくなり、うまく自分の気持ちを伝えることが出来なくなるらしい。

 それがまたとても腹立たしいらしく、いらだった彼女はそんな自分の思いを口から吐き出すよりも先に手を出してしまうのだった。


 最初の内は僕もむかっぱらを立てて、何度も激しく衝突した。けれども彼女の目を見ていると、徐々にではあるが彼女が何を考えているのか分かるようになってきた。

 そしていつしか僕はそんな彼女のことを渋々ではあるがそのままの姿で受け入れる様になっていった。思うにこれが僕と彼女のそもそもの始まりだった。


 あれからもう十年以上たっているが、七瀬はその当時とちっとも変わっていない。

普段はお喋りなくせに、僕との会話となると途端に無口になり、相変わらず手が先に出てくる。


 ただあの当時と違って僕たちの間にはなんと言えば良いのだろう?特別な信頼感のようなものがあった。


 勿論、だからと言って何もかも話せると言うような訳にはいかない。今回の雨子様のような事例もある。

 けれど、七瀬が何かで困っていると、必ず僕は応援に駆けつけたし、七瀬もまたそれは同様だった。一体この絆、なんと呼べば良いのだろう?友情?仲間意識?男女の恋愛感情…?いやそれはないな。


 年頃になった七瀬は結構可愛く、好感を持てないわけではないけれども、彼女の周りにはいつも取り巻きがいて、何でもその中の一人とつきあっているらしい。

 あくまで噂なのでその真偽のほどは分からないが、今の七瀬なら十分にあり得ることだった。


 僕にしても彼女を相手にわくわくしたり、ドキドキしたりするような思いがないだけに恋愛感情というのはあり得ないのではと思う。


 まあそう考えると、友情という線が最も近い答えなのかもしれない。ともあれすべての事柄に答えを出さなくてはならないと言うことも無いだろう。


 僕はあるがままの在り方で十分だと思っていた。

だが僕にとって有るがままで良くとも、それが普遍的なもので有るかと言うと、そうはいかないことも良くある話だ。


 わき腹にきつい一撃を受け、それ相応の苦痛という代償を受けているにも関わらず、そんなことをすら特別な関わりと見て取る連中が数多くいる。


 もちろんクラスのほとんどの連中はそんなことは考えていない。けれども七瀬の取り巻きとなっている者達にとっては別の話だった。

 露骨にそれを表すことはなかったが、どこからともなく舌打ちをする音が聞こえてくる。毎度のことなので僕は意に介さなかった。しかし七瀬にとってはそうではなかったらしい。口角の隅がほんの少しだけ歪んでいる。


 彼女のこう言う微かな表情の変化は、おそらく長年付き合ってきている僕にしかわからない変化じゃないだろうか?


 彼女は僕がその変化をとらえたことを知っていた。

見かけは桑原の授業に集中しているポーズを取ったまま、僕にだけ聞こえるような小さな声で


「ごめん」


と言ってよこした。


 さてこのごめんは一体何についてなのか。僕にきつい一撃を食らわせたことについてなのか、あるいは彼女の取り巻きの放ったあの舌打ちについてなのか?

 ただ言えているのは、七瀬はここ数年の間に僕に対してもそう言う謝罪の言葉を自然に言えるようになったということだ。


 僕はまだ痛むわき腹を手でこすりながらため息をついた。



最近少し首の痛みが再発、むぅ困るなあ

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[気になる点] >「今のは祐ちゃんが悪い」 いやいやいや どう見ても女の子のほうが悪い 主人公のほうが悪いことになるなら つまりケーキを落として食べられず悔しい思いをしている時に、そのことを笑う人がい…
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