元勇者様、転生生活始まり①
いざ書いてみると言葉であったり、分かりやすくって考えちゃって難しい…
コツコツ頑張りますので宜しくお願いします!
『ライトちゃ〜ん』
どこかから声が聞こえる。誰だろう。
目を開けてみるとそこは知らない部屋。一面見渡しても知らない。
小さな手、触ったらプニプニなほっぺ。
ゆっくり考えてみる…これは。
『ばぁぶぅうううう〜(やったぁー!転生できたぁー!)』
『あら、起きたのね、ライトちゃ〜ん』
そう言いながらこっちに向かってくる女性がいた。20代前半金髪ロングの綺麗な女性だ。
どうやら俺は、ライトという名前らしい。
この女性は、母親と思われる。
『今日も可愛いねぇ〜』
そう言いながら、俺を抱っこする。
おぉ、なんで幸せな感触なんだ。
とても柔らかい胸の感触…たまらない。
そう思いながら喜びを噛みしめる。
そうしていると、男性の声が奥から聞こえた。
『アル、ライトが起きたのか』
『そうよ、ケイン』
そのやり取りの後に、20代後半大柄の筋肉質の男性が現れた。
どうやら、母親がアルで、父親がケインらしい。
ケインは、俺に朝から熱烈なキスをほっぺにしてきた。
『ライト〜ちゅぅうう〜』
『だぁああー(やめろ、おい)』
手でケインの鼻を叩いてやった。
ちょっと痛そうにしながら寂しそうな顔をするケインと笑ってるアル。
『ライトちゃんに嫌われたね〜』
『そんな嫌がるなよぉ…』
賑やかな転生生活1日目が始まった。