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「自明」
自明
つよくかがやく自明の理と鍵束
わたくしはひかりに似ている
だけれど此処では脣つぐむ
マスタイベイションの理
卑怯千万なあおいそら
たいようのふちどり
震えていて水飛沫
にわとりが鳴く
嘲笑と聴いて
弔鐘と誤る
蝶々散華
三原則
不埒
柵
此処
だけど
意味不明
減数と序数
文学的存在と
なにもかも瞬き
またまくまの明日
内に秘めてうたた寝
だからこその宝籤網羅
語呂合わせで凌いでいく
たくさんの時間と無数の己
銀河をなしているまるで聖液
つよくかがやく自明の理と無明




