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「地球儀」



地球儀



くるしまぎれのからすがうたう


皮膚のあいだにある組織は冬


冬には紫陽花が咲かない為


自由落下する意識は剥製


それから地球儀を掴む


それから指の皺の形


わたくしの指紋や


顔に刻まれた眼


脣やそのほか


地球の細部


欠落して


皮と皮


骨と



血と


血や魂


等はもう


数えきれぬ


頭髪のような


ものではないか


ではわたくしは唯


剥製の所在なさで唯


渡る橋も虹ももたず唯


ぬけがらをみつめている


冬には紫陽花が咲かない為


皮膚のあいだにある組織は冬


そのことばは意味をかいている













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