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bring the noise.
はだざむく
ふゆのあめを
きいている皮膚だ
それは火のようなんだ
バタイユはミノタウロスを
それからミトラ教を火として
皮膚にくべたのだけれどネットは
第三次産業革命をうたいながら
心臓を串刺しにされたネズミ
さながらに悶えているのだ
わたくしたちの盲目性
そのことそのものに
よってだ凡庸な
魂は凡庸を
宿命する
んだ
何
の何
の何の
不思議も
ない事なんだ
凡庸さに喘ぐならば
皮を引き剥がす事から
はじめるのだと今ふゆの
あめが皮膚をきずつけながら
つめたいフレアとして歌うので
ござあした嗚呼このせかいはほんとは
ふたつきりのめだまじゃあ視えやしない
生と死というふたつきりのめだまじゃあね
LOVE




