表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
129/246

君の膝枕を地球儀にして開く瞳




地獄の門をくぐるように地球儀の上

結んで開き現れたカカトに翡翠(ヒスイ)の瞳

開眼する結膜炎にいつわりなく天国



画用紙の山積が地層を成しても縹色(はなだいろ)

ゆるやかに銀座線まちなみは蟻地獄

すりへらす赤血球の赤は(しか)し暁の赤



こがねの茨が結晶化するカスケイド

すりぬけた格子窓を逆行する異分子

無極性分子はふりつもる双頭の山河



だれしもが観客だれしもが舞台装置

絵の中の劇場に同じ顔でただひとり

無人列車でスシヅメ迷宮いりアリス



リボルバーに籠めた銀行印は水蒸気

くゆりゆく珊瑚礁はめくるめく旅籠(ハタゴ)

ネオンライトが刻印する胡蝶(コチョウ)青息(いき)



だけれども透過性の鎧は過善症だし

わたくしは希望のいろの錠剤を嚥み

君の膝枕を地球儀にして開く瞳に愛




LOVE


其れだけのはなし









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ