表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
126/246

構造の肉団子




眠れない張り詰めた夜が錠剤の様に並び

レンタルDVDコーナーで血糊また裸婦

其れらを欣求(ゴング)している徘徊者ゾンビの己



筋肉と骨のあいだにへなへなと鳴る涙滴

邪眼(ジャガン)をひらいた樹氷をコーヒーポットに

ネオンライトと共に点滴静脈注射すなる



はりさけた水干を纏うアニマムンディ朧

ひらたくいえば死の延長である給与明細

みどりいろの太陽がさかだちをし舐め傷



バッファローの臓物をくすねとる人差指

芥川龍之介の書籍ばかりの初夏にリボン

しのびあしの(ヤク)ネタを子宮に微笑む弥勒(みろく)



安息日だらけの疑義は大量自殺の熾天使

よろこばしく香ばしく降板していく義眼

ナルキッソスの入り浸る白血球発見の暁



明滅していく思惟は川のやさしさで牙を

わたくしに()いてくるけれど大丈夫だと

君はわたくしに構造の肉団子をくれる愛




LOVE


其れだけのはなし









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ