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さはらさばく上等
さはらさばく上等
可視的な希望が女の子の服を着て、
かべのそとをあるいているのを、
僕の皮膚にひらいた目が感覚
しているんだけれど。「砂
時計のなかにふうじた蝶
々の呼吸回復はあらか
じめ決定されている
」という運命論は
さはらさばく、
ではやくに
立たない
。ビッ
ト状
の
視覚
をもつ
僕はお墓
の位置も、
かなしみと
お金のどちら
が重いかも不明
なスグレモノで、
「さはらさばく上等
」と口笛を吹いたの。
皮膚のうえにひらいた目
はなかなかのスグレモノで
破壊してよいことやものと、
破壊してはいけないことらを、
破壊してはいけないものとかを、
なんとなくだけれど教えてくれる。
LOVE
そう書くよ、すなどけいのさきに。
空間はどこまでもひろがっていて、
僕たちはいっしょうけんめいに唯、
いきているからね。むりしないで。




