終焉
サヨが大きく翼を開き、魔力の球体が複数出現する。
「なんですか、その魔法は」
自分を含め全員がその迫力に驚く、サヨはいつも銃を使用していたので魔法を使っていることに少し驚いている。
「これはお前たちを消すための力だ」
言い終わると球体が発射され、敵に対して正確に命中させて一瞬で敵が全滅してしまった。
「どうしよ…」
「とりあえず回収できるものは回収して後は放置でいいんじゃないですか」
「そうですね」
サヨが人を正確に消していったため建物などは無事だったが転生者の家にあったようなボロい物がほとんどで、食べ物もほとんどが腐っておりとても食べられそうにない。
「こいつらはこんなところで生きていたのか……」
自分達では到底ここでは暮らせそうにない。
「そういえばアレがないね」
転生者が割と必死に漁っていたがしばらくしてやる気がなさそうに出てきた。
「アレとは?」
「魔法を使うときに使ってたアイテム」
「うーんそいうのは頼らない方が良いと思うけど、それの結末がこれだし」
「あーそうだな……」
回収できそうな物がなかったので太陽が沈むまでまってから移動を再開する。
それからは特に出来事もなく数日が経過し目的の国に到着した。
自分達は国に入る必要はないのでその前で別れる。
「ここまで護衛してくれてありがとう、僕たちはこの国で1からやり直していくよ、日本での記憶もあるし何とかしていくよ」
「あぁ気をつけてくれ」
「じゃあ達者で」
転生者が入国していったのを確認してから仕事が完了した事を確認してから帰還した。
「おかえりなさい」




