表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界に行って転生者を助ける仕事に就きました  作者: 仙人掌
人は財産になりえるのか

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

73/189

サヨのきもち

沈んだ重い空気が続いたが、近くが何かが落下した大きな音が聞こえてきた。

「…ただいま」

体のいたる所に擦り傷が服がボロボロで大事な所を隠す機能しかない、もっとも血と泥で汚れているためエロさは感じないが…。

それでも顔にはつきものが取れたようにスッキリとしていた。

「お帰り、終わったみたいだね」

「うん、全部終わらせてきた」

ずれ落ちそな服を支えながら笑顔で答える、このまま放置しておくのも嫌なので上着を脱いで着せる、身長差があまりないので上しか隠せていないが服の残骸を集めれば下も十分に隠せそうだ。

そして自分しかみていないからといって堂々と服を調節するのはどうかと思う。


「お待たせしたようだ、彼女が奴隷商を壊滅させた、とりあえず君たちは自由だ」

改めて解放した人の前にでて宣言する、制服を着た人達は安堵し今後何をするか話合いをしていた。

それいがいの人たちは話しかける人がいないので戸惑っている人も数人いた。

「あの…、自分はこれから何をすればいいでしょうかご主人様」

「なんで自分がご主人様なんだ?」

「それは、以前のご主人さまを今のご主人様が殺しましたので所有権が移った形になります」

それは困った、この世界のルールに従うとここにいる30人ほどの所有権があるのか、さすがに面倒を見きれるきがしない…。

「その奴隷を解除することはできないのか?」

「それは簡単でこの枷をご主人様の手で破壊すれば解除できます、ただ…」

「ただ?」

「今解放されたとしても私達には力がありませんのでまた別の奴隷商に捕まってしまう可能性があるのです」

確かにそれだと解放した意味がないな…。

「それだったら私達と一緒に行動しましょう」

後ろで制服を着た少女が自分によってきた人達に向かって話かけてきた、それならと数人が安心してついていったが…3人ほど自分の前に残った。

「あの、自分のいた所じゃないんですけど日本に帰れるんですよね?」

「一応そうだな、でも自分の知っている日本と違うから違和感であふれているぞ、パチモンの町に来た感じだ」

「それでもお願いします」

とりあえず3人を連れて帰る事になった。



「サヨ、体長は大丈夫?」

「うーん、ちょっと疲れが大きいかも…」

制服の人たちと別れてからサヨが人前で自分にもたれかかってきたので話かけてみると、やはりかなり疲れているようだ、なので早めに休ませてあげたい。

日本と連絡をとり3人が行くことを伝えると喜んでいた、そしてスグに輸送要因が現れて運んでいってしまった…。


「つかれたー」

人がいなくなると全力で抱き着き身動きが取れなくなる。

「しょうがないなー」

頭を撫でながら暫くすごしてから日本に帰還した。

「お帰りなさい、良い成果でしたね」

かなりはしゃいでいるようで、目に見えて貢献できたのは素直に嬉しい。

「それじゃあサヨが疲れているのでこれで失礼します」

「はい、お疲れ様です」

異世界ではそこまで問題視されないサヨのいまの格好も日本では視線が刺さる、幸いにも寝起きに使用している部屋は近いので数人しか見られていない。


帰宅して服を剥がすとサヨの全身にあった擦り傷などがなくなっていた。

「再生力強くね?」

「人じゃないからねーでもお腹すいたー」

今回の仕事でボーナスが入ったらしいがサヨとのデート代で全て消えてしまった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ