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異世界に行って転生者を助ける仕事に就きました  作者: 仙人掌
昔の未来

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幸運の持ち主

「そういえばサヨはこんな時に転生者を探すにはどうしたらいいと思う?」

「うーん、神様の加護が転生者にしか無いのなら転生者は目立つほど幸運だったり人望があったりなんじゃないかな?」

「幸運や人望かぁ…」

自分にはあるのだろうかと考えるとサヨがいるからきっと幸運なんっだろう、そう思いながらソファに寝転んでいるサヨの頭を軽く撫でる数回で終わらせると「おかわり」と言って自分の腕を引き寄せた猫か何かだろうか。

ここはおとなくし「幸運の人はいませんか?」と聞いて回ればいいのだろうか、ぜったいに何言っているんだコイツと思われるだろう。

パソコンなどで仕様べようとしたが図書館には本の検索しか出来なかったので、渋るサヨを引きずってネカフェを探して歩き回る。

自分がこの世界のどの辺にいるか分からないのでもし大きな都会じゃなかった場合ネカフェが無いかもしれない、そうではない事を祈りながらネカフェを探す。


一時間ほどふらふらと歩いているとネカフェを見つけた、値段も良心的でサヨも含めて長時間いけそうだ。

幸運の人とかで検索するとココから遠くない所に住んでいることが判明した。

時刻を確認すると夕方だったのでこのままネカフェで一泊する食事も悪くなく快適とは言い切れないが何とか一晩を明かすことができた。


翌日になり念入りに情報を集めて転生者と思われる場所へ向かう。

「ここだな」

「ここであってるよ」

2時間かけて徒歩でようやく到着した。

周囲の家と比較してずいぶん立派な家だ、なんだか緊張してしまう。

家の前で立ち往生していると、ドアがゆっくりと開き男性が出てくる。

「もしかして転生者か転移者ですか?」

男性は自分達を見ておそろおそる話しかけてきた。

「そうです、別の世界の日本からこの世界に危機が迫っていると言われて来ました、でも自分達はこの世界にどんな危機があるか分からないのでこの世界の転生者に聞くのが早いと思い訪ねてきました」

「そうなのですかわざわざどうも、ここじゃなんですから中へどうぞ」

男性に促されて家の中に入る。

中もかなり豪華でいかにもお金持ちの家というかんじだ。

「この家を見て違和感が特にないようだから本当にこの世界の人間じゃないみたいだね、この中を作るのに家3軒分はしたからね」

男性はため息をつきどこか遠くをみていた。

「えっとこの世界についてだね…」


男性の説明によるとこの世界は、昔想像されていた未来予想の世界らしい、どおりで見た事があるような物があふれていると思った。

「後この世界の危機については概ね予想通りでサイボーグ軍団だよ、数年前に人類に対して宣戦布告して世界に対し喧嘩を売っているのさ、今のところ防衛軍がなんとか抑えているけど時間の問題だからねー、元を叩こうにもどこが元か分からないし…、まぁでも戦火からまだ遠いところに住んでいるのが救いか…」

男性は再び溜息をつく。

「でも多分敵の中を強行突破していけばあるかもしれないけど、どうかわからないし…」


「サイボーグ軍団の性能がどれほどのものかわからないけどそれで行くしかないか」

サヨはとても嫌そうにしていた。

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