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異世界に行って転生者を助ける仕事に就きました  作者: 仙人掌
魔法学校の臨時講師

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学校の外2

店を出てがむしゃらに走る、道に迷っても学校の建物が高くて目立つので、街から大きく外れなければ迷子になることは無いだろう。


「なんで走ったんだろうね」

「でもおもっきり走ってなんだかきもちいいね」

自分だけ肩で息をしながらサヨと笑い合う、いつの間にか街の外れまで来てしまったようだ。

「さすがにお腹すいたしどっかで食べて帰ろうか」

「はい」


土地勘はもちろんないが学校の高い建物を目指していれば問題ないだろう、太陽もまだ高いのでまだ慌てる時間でもないのでのんびり進んでいこう。



「そういえば何を食べたい?」

この世界の文字が何故か読めるので店の看板からおおよそのメニューが予想できる。

「ん、なんでもいいよ?」

とても困る反応がきた、日本ならファストフードを提案すれば大体の人が嫌がってその時本当に食べたい物を言ってくれるのでファストフードを提案するがそれでもサヨの場合本当に何でもよさそうなんだよなぁ。

「うーんとりあえず希望が欲しいなぁ」

「うーんと…じゃあ魚かなぁ…」

「魚かぁ」

学校の立地は海から割と遠くにあるらしく、この辺で魚料理を食べられるとなると川魚系か少しお高い店になるだろう、もっともこの世界の貨幣価値が分からないので最悪手持ちで足りればいいのだが…。

あればいいなー程度の気持ちで学校を目指すついでに店を探す。




「なかなか無いねー魚」

「ないねー」

サヨは自分と一緒に歩いているのが楽しいのか店を探しているようには見えない。

「お、みっけ」

魚の看板に魚の焼けるようないい匂いがする、中を覗くとそこまでお金を持っている人がいないのでおそらく手持ちのお金でいけそうだ。

店の中に入って席につく、メニューを眺めるが値段的に手持ちで足りそうである。

「なんでもいいや」

適当に頼むとサヨも同じものを頼んでいた。

数分待つと料理が出てきた。

切り身になっているので元の魚の見た目を気にする事がなく食事ができる。

よく分からないタレがかかっているが味が独特で鯛に似ているようなきがする。

おいしい事はおいしいが日本の魚料理を知っているせいで違和感が大きかったなれればいけると思う、サヨも同じような気持ちのようで先ほどの串焼きのような笑顔になっていない。


「ごちそうさまです」

淡々と食べ終えて代金を支払い店を出る、そして日本に帰ったら寿司を食べようと心に誓った。

欲求不満な気がしたので串焼きを注文して食べながら帰る。


太陽が沈みかける頃に学校にたどり着ついた、今日はいい休日が過ごせた気がする。

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