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異世界に行って転生者を助ける仕事に就きました  作者: 仙人掌
世界は1枚のカードから始まった

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組織の活動

勝負が早々に決着が付き、認められたかは分からないがそのままロングコートの男の仲間となった。


「移動がてらいくつかの質問を受け付けよう」

「あーじゃあまず1コ目から、組織としての目的は何だ?」

「世界の掌握だな」

「世界の掌握方法は?」

「それは…」


いくつか質問を繰り返してとりあえずこのロングコートの男は下っ端もいいところだった、後は良く聞くような組織の野望だったりで意外性とか全く無かった。


拠点の正確な場所はロングコートの男でも分からないという。

移動の途中で地下鉄に乗り換えると、いつの間にか拠点に到着していた。


「ようこそ、君を歓迎するよ、我々の仲間になるんだ、まずはボスに忠誠の証としえ君の持っているレアカードを全てボスに渡すんだ」

地下鉄を降りるなりきなり胡散臭い見た目の人物にカードを寄こせと言われた。

「それはできないしこのカードは僕にしか扱えない」

「ずいぶんと調子に乗っているようですね」

それは否定しない。

「まずは君の心を折る事から始めようか…」

胡散臭い男が指を鳴らすと仮面で顔を隠した男女が8人出てきた。

「また新入りですか?」

「そうよ、また気が強いからいつものね」

ロングコートの男も合わせて10人がタブレットのような物を構える、さすがに10人を一気に相手にするのは辛い、しかしサヨを守るためにはやるしかない」

「勝負!」

11人の声が一斉に響く。


辛く長い闘いか、一方的な展開かと思っていたが、そうでもなかった。

サヨとそのデッキのカードが強すぎるため僕の一方的な展開になってしまった。

本当に僕とデッキ相性がいいだねと言われたがその正体がサヨのなので素直に喜ぶ事ができなかった。


その後も組織の幹部と勝負したが苦戦することなく倒しきりボスの前までくる。

「まさか最初に私に挑んでくる人間がお前とはな…」

ボスはなぜか曇ガラス越しでの対峙となった、シルエットが明らかに人ではないがそこはスルーしておこう。

「あれ、僕の事しってるんですか?」

「いや、お前のような新人とは、思っていなかったよ」

「あ、そっちか」

「して私を倒してなんとする?」

「いや、別にさっきの入り口?の人が腹立ったから突っ込んでてあとはそのままのノリでここまで来た感じです」

「ふむ…」

「とりあえずどうします、勝負します?」

「ふむそうだなお前の実力を私みずからが見てやろう」

曇ガラスがなくなりボスの正体があらわになる、やはり人ではなかった、たしか悪魔系統のキャラクターで最高レア度だったような気がする、ただし日本では出し辛さに加えて、効果の微妙さもあり、最高レアのカードでは1番価値が低かった印象したかない、たしかにビジュアル面においてラスボスのような見た目をしているのはコイツくらいだろう、一目見た印象は「妥当だな」という感じだ、しかし今はそうは言ってられないので自分のタブレットのような物を構える。


「「勝負!!」」

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