繁盛期終わりの解雇
「拘束でいくぞ!」
「うん」
「何をするかしらねぇが」
サヨと一直線になっているので横にずれてスタングレネードを投げて視界を潰す。
「なに!」
目つぶしは以外だったようで片手で目を抑えていた、しかしもう片方の手ではしっかりとサヨの弾幕を防いでいた、目もいいようだが耳も良いらしい。
視力が回復する前に素早く相手を拘束する魔法を放つ、この世界と魔法と自分の使う魔法は違うので感知系に対しては優位に立ちまわることができる、なので相手の拘束も成功した。
「いつの間に?!」
しっかりと拘束できているハズなのにある程度の行動ができるのであの人間はこの世界でかなり強いのだろう、しかしココに来たからにはダンジョンのポイントになってもらうしかない。
拘束して動きを止めればあとは蜂の巣になるだけなので倒す事ができた、おそらく真正面から行くとサヨでも勝てたかどうか怪しい、しかしこちらも仕事があるので倒す手段は選んでられないのだ。
「外にいた人たちが退散していきました、これで襲撃は終わりました」
「終わりと言う言葉で体の力が抜けて地面に座り込む、何もしていなかったハズだが無駄に力を入れていたようだ、サヨもしゃがんでいた。
とにかく今回は帰りたい気持ちが強いのでさっさと端末で帰還する。
「あ、まって……チッ」
「おかえりなさい、そういえば初めてのダンジョン系でしたね」
「ダンジョン系ですか?」
「そうですよ、いつもいくのが攻めるタイプならダンジョン系は守るタイプですね、あとはあまり支援を必要としないタイプでもありますね」
「そうなんですか?」
「基本的にダンジョンってその強さに見合った人が入りますからね、今回は調査のために大勢で行く事になったので、それだとどうしても対処でできないのでおよびが掛かったわけですが……」
「どうしたんですか?」
「どうやら効果が薄かったようでこちらの利益がすくなかったんですよ」
「そうなんですか?」
「はい、どうやら本当にガチャで良い物がたまたま出てきたって感じですね、次からはその辺も強化しておきますね」
「はい」
「それじゃあ貴方たちは疲れただろうしまたしばらく休暇、と言いたいんですけど」
「どうしたんですか?」
「明日で申し訳ないんだけどすぐに行ってほしんだけど行けるかな?」
「いいですよ?」
「本当に、ありがとう助かったわ、ではまた明日」
「お疲れ様です」




