ロボットは自分で鹵獲する所からスタートするそうです
「やっと終わったわ…」
途中で数回休憩をして2時間後に一応の修理が終わったようだ。
今度こそ移動するから手に乗って。
「はら、終わったって」
「もっと…」
起きてたな、そしてガッツリしがみついていたな。
「置いていくよ」
「行きます!」
即座に立ち上がり、真っ直ぐロボットの手に向かう、親指にしっかりと掴まったと思ったら膝を軽く叩いて催促する…、そこに座れと?
イタズラのような笑みを浮かべてこちらを見ていた、少し腹が立ったので堂々と向かいサヨの膝に座りしっかりと持たれる、サヨは何か言いたそうだったが声が出ないのか動けないのか静かにじたばたしていた。
「放り投げてやろうかしら…」
放り投げたい気持ちを抑え、2人を低空飛行で運ぶ。
「人を乗せて運ぶ目的の手じゃないから乗り心地最悪だな」
「文句いうなら投げ飛ばすよ」
どうやら集音性は高いようだ。
「私は単独で飛行できるので旦那を運べるので問題ありません」
「マジで」
「ウソでしょ?」
「本当ですよ、あまり披露しない方がよさそうですけど」
「そんな非現実的な話はいいよ」
「僕からすればこのロボットも非現実的なんだけどなぁ」
「この子は実在してるんですけどぉ」
「どうやってこの巨体を支えてるんだよ…」
「しらないのDWシステム?」
「初めて聞いたよ」
「そんなこんなで到着したよ、ここが私たちのレジスタンスのアジトよ」
「……この岩場が?」
「そんな訳ないでしょ」
ロボットが着地すると、ロボッがいる地面がゆっくりと沈んでいく。
「地下にあるのか」
「そりゃ地上にあれば目立つしね」
「まぁ、そうだよなぁ…」
ロボットがアジトの格納庫にたどり着いたと同時に武装した5人が銃をこちらに向けてこちらに立っていた。
「ねぇ、ものすごく歓迎されてないんだけど…」
「大丈夫よ、この2人は私がつれてきたわ!」
「それくらい見れば解るわドアホ、なんで人を連れてきてるんだ」
「カンよ、こいつらは仲間にするわ!」
「カンかぁ、お前のカンはたまに外れるからなぁ」
「たまに大当たりするじゃない」
「たまに…な、この前お前のカンが外れてアジトを帰る事になっただろうが!」
「そんなことしてたらいつまでたっても人員が増えないのよ!」
「うるせぇ」
「あの、とりあえず受け入れてもらえないのなら出て行きますが…」
2人の会話で居心地が悪くなったので提案してみる。
「もう場所を知られたから簡単に返す訳にいかねぇ」
緩みかけていた緊張が高まるのを感じる、どうやらここを簡単には出ていけそうにない。
とにかく抵抗の意思がない事を示すために手を上げる。
「なんのポーズだ」
「僕らが何もしない事をいみするポーズです、この体制からなら、何をするにしてもワンテンポ遅れますし…」
「…しかたない、とりあえず拘置室にいれておけ」
何とか信用?を得る事ができたのか今すぐ殺される事はなくなったようだ。
主人公には支給されないパターン




