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手を掴まれただけ  作者: 楽園ロング
出会いと始まり
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この世界の事

「えっえぇえぇえぇえぇ!ハゲ坂ここがどこかも分からないでいたのか!?」

ソーブリオの大きな声が俺の声の後に静かな街に響く。

「ここはヴィテルボーン。あなたがいた世界とは違うの。この世界では自分に与えられた特殊な能力が使えるの。あなたの世界と違うのはそれぐらいかな?」

とても驚いた。まさか俺が異世界転移するなんて...

「んで!俺はどんな能力が使えるんだ!?」

とてもドキドキして聞いた。すると

「あなたの力はねぇ...」

そう言いながらソーブリオは俺の掌を見ていた。

あ、どうも。楽園ロングです。これからも書いてくのでよろしくお願いしまーす。

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