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手を掴まれただけ  作者: 楽園ロング
出会いと始まり
3/24

誘い

少女は口を開いた

「んなの当たり前でしょう?調べてきたのよ!ベランダの窓が開く時間もだいたい把握済み」

怖すぎだ!個人情報あってないようなものでは無いか!

「で、何故俺を調べたんだ?」

少女は握り拳を挙げこう言った

「この世界の悪魔を倒すのよ!!!!」

・・・・・

「フッハッハッハッハ!バカか?お前!」

悪魔?なんだそれ聞いたことも無い。

すると少女は深刻そうな顔でこう言った

「この世界には悪魔がいてその悪魔がこの街を襲っているの!ほらあの家も」

そう言いながら廃墟を指さした

「なんでこんなことになっているんだ?」

俺は疑問を投げかけた

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