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手を掴まれただけ  作者: 楽園ロング
新たなる章
12/24

仲間

少し時間が止まったような感覚がした。

「うちの娘はいつもいつも寝ており、グータラグータラした生活をしているんだ。だから、それを叩き直すために連れて行ってもらえんか?あっ、そうだ!三人もいるのにあんな小屋では手狭だからこの間新居を買うからと言って出ていった人に貸していた家があるんだ。そこに住んでくれ」

何から何まで話が進んでいく。それに俺は俺は唖然としていた。すると貸主は「少し待っておいてくれ」と席を少し外した。この待っている間は何とも言えない感覚がした。そして数分が経ち貸主と女性が帰ってきた。

「待たせな禿坂君これが私の娘のフィオーレだ。」

と女性を紹介した。

「よ、よろしく」

とフィオーレは緊張気味で挨拶をしてきた。

「さっきの毛布の件も新しいのをあげるよ。」

と言われ新しいカギと一緒に手渡された。先ほどの小屋にフィオーレと帰るとソーブリオが震え声で

「そ、その人はだれ?」

と質問してきた。俺もそれに続くように自己紹介の要求をした。フィオーレはその要求に応え自己紹介を始めた。

「私の名はフィオーレ、年齢は15歳!使える能力はスピナ!でもまだバラの棘ぐらいしか出せないんだけどね...」

と自己紹介をしてきた。さっきと全然言動が違うのである。それに俺は少し驚きながら俺は家のことをソーブリオに伝え、家へ向かい出発した。新しい家へ向かう途中俺たちも自己紹介をした。そうしながら歩いていくと辺りがだんだん白くなってきた。そう、今はまだ一月中旬、小屋の周りは雪が降っても人通りで消えるがこの辺りはあまり人どおりが少ないので雪が降ると積もっていくのだ。そしてフィオーレに案内されついていくと大きな家に到着した。しかし、門のカギ穴が氷で凍っておりカギが入らないのだ。そこで俺の能力属性が炎と言うことを思い出し、ソーブリオに聞いてみた。するとソーブリオは

「たしかに能力名は能力を発動してからではないとわからないし、いま使えるから使っちゃえば?」

と肯定的に言ってきたので使ってみることにした。しかし俺は所詮地球の日本に住んでいたのだ。どう発動させれば良いかもわからない。あたふたしていたらそれを見かねたフィオーレが使い方を教えてくれた。しかしその発動の方法がとても怪奇なものであった。

今回も読んでくださりありがとうございました!今回から新しい仲間、フィオーレも参戦し、一層にぎやかになっていきます!なので次回もぜひ読んでください!

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