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最愛の彼女を俺は愛していない  作者: ノア ミユキ
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言い訳の始まり

『え!中島さんもあのシリーズ好きなの!?実は俺もなんだ!!もう少しで新作だね!彼氏とかと見に行ったり??』


『そうなんだ!彼氏なんていないよ!今回も一人で行くことになるかなー笑』


『そーなんだー。俺と一緒に行ったりする??笑』


『え笑 いーよ!笑』


よし。俺の工夫を凝らした返事の数々が功を奏して一緒に共通の趣味である映画を観に行くところまでありついた。


デートではなく、同じ趣味仲間として映画に行くだけだ。


というのが建前であり、俺の言い訳であった。俺の中ではこれはれっきとしたアプローチのひとつであった。


誘いに乗るのは中島さんが俺に気があるからか?…


とは思わない。いや、少しそう期待はしているのが本心だが。しかしまあ、おそらく中島さんにとってこれは友達付き合いのいっかんにすぎないのだろうというのがおそらく一番可能性の高い予測であって、また俺はそう思うことで失敗したとこの自分への言い訳にしようとしていたのだろう。


まあとにかく俺は中島さんと映画を観に行った。


『宮川くん!映画よかったね!今日はありがとう!』


『よかったね!楽しかった!中島さんこちらこそありがとう!』


『宮川くん?』


『ん?』


『よかったらさ!下の名前で呼び合わない??さん付けだとなんかさ…笑』


『オッケー!わかった!えり!なんか恥ずかしいな笑』


「中島さん、いやえりに下の名前で呼び合う男友達がいるのはわかっているが、これは大事で、大きな進歩だ!」


俺は予想外、いや思惑どうりといってもいいだろうか、このことに大きな喜びを感じていた。


しかし、これからその大きな喜びは無に帰することとなる。



映画のところもうちょっと細かく書きたかったな…。

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