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雪を割る

作者: 檸檬

【短歌八首】



雪を食べてみたいと逝ったあの唇は雪割り桜になって咲く




壊れてもみつめてくれるような三日月に腰掛け笑うあなただ




たんぽぽのあの微笑みをずっと覚えていたいからここから探して




たんぽぽ風船飛んでった穂が弾けて飛んでった

上を向いて咲く為に





氷溶け溢れゆく流れは川底の岩藻が見えるほど澄み




卒業証書

あなたにも届けるため桜並木を歩いて帰る



カーネーション淡くて優しい感謝の花

ずっとずっと好きな花だな




雪合戦、大玉があなたの顔にぶつかった、、

沈黙からの笑顔かな




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― 新着の感想 ―
白い雪の残る中に、紅をさすような雪割り桜は、景色に映え、そして心にも映えますよね。やがて氷は溶けて、澄んだ川となり、心の川底まで澄み渡るように。 壊れてもみつめてくれるような三日月は、その欠けた部分…
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