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徒花は嗤う  作者: 双月一星
5/13

婚約破棄

パーティが始まったようだ


が、壇上に上がった叔父が挨拶にて変な事を言い出した


「皆様どうも集まっていただき感謝いたします」

から始まったそれは、どうやら婚約者と従姉妹の婚約発表のサプライズ場となる、といった内容だった


本人不在のまま、叔父にならいクライス様もとんちんかんな事を言い始める


「アーシャ、君との婚約を破棄し、ドリスとの婚約を新たに発表する!」



陳腐な茶番劇が始まったなとため息をつく

したかがない、私も舞台に降りるしかないだろう


私は屋根の上から返事をする


「何故婚約を破棄するのかお聞きしてもー?」



皆が屋根を見上げた

シーツをドレス変りに巻いた少女が屋根の上にいる

身ぐるみ剥いで追い出そうとしたので、私に着るドレスなどない


「お前はドリスを苛めていただろう!悪い仲間との付き合いもあるともきくぞ!私の誘いにも答えず放置したというのも腹立たしい!というかそこから降りろっ!!」


「放置したのは貴方からではないのですか?えっと、婚約破棄に関してですが、もう少しお待ちいただけませんか?ほんの少しなのですが」


「ならぬっ!!お前とは婚約破棄だ!!」


あともう少し、待ってくれてたらなぁ

有識者もいるこの場での発言は力がある

婚約破棄はなされてしまうだろう

陛下の意思の有り無しに関わらず


「残念です、クライス様……いえ殿下」

書いてる最初は、登場人物の名前は決めてませんでした。


必要になった時に小出ししてます


ドリスは……ドリルスクリュー……髪型お察し下さい

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