第 6 話+第 7 話 1時間SP的な
テレビをみるときは〜的ご注意。
この作品は小説というより、フィルムコミック風の体裁で展開していきます。
肝心の絵は無く文字だけですけども。
絵コンテチックな感じと言いますか、ブツ切りの状況説明と、要所要所で入るシナリオ形式のセリフから読者様にシーンの補完と脳内再生をしていただく、投げっぱなしのスタイルであることをご了承願います。
読みにくいと思いますが、仕様ですので、笑ってお付き合いくださいませ。
杜鷺楓麻、エルマナへ飛ばされ中。
第 6 話
夏休み。
残りのFDSを探す良い機会。
阿久姉妹は両親が入院中なので、しばらく朝日奈家で生活することに。
輝美母は商店街でアクセサリー店を経営、阿久姉妹がそこでバイトをする。
アクア・シェルズは奪還したが、改修工事の為一時閉園。例の三人組は行方不明。
しばらく事件は起きない。
気合いの入ったエロコメイベントを経て、四ヒロインと輝雄の親密度が上がる。
夏休み前半で阿久夫妻がぶじ退院し、残りの夏休みは阿久夫妻の好意で離島の別荘へバカンス。
メンバーは阿久夫妻+四ヒロイン+輝雄+美里子。
バカンスを楽しむ。
四ヒロインに惹かれてか、FDSが離島へ接近する。
それを追跡してくる三人組。
パペット達が接近を察知、回収・迎撃に向かう。
戦闘。
阿久姉妹は正義の力で大人体のクアメジストとクアクアマリンに覚醒。
妹はさらに攻撃力が増し、姉は治癒系能力追加。
三悪撃退、FDSは善悪の衝突でバランスがとれ、探索不能に。
戦闘終了後、姉の治癒能力で輝美の肩を治療。
三人組、島の反対側で近場に眠るFDSの再動を待つ。
Bパート
内容的には、留守番チーム視点による総集編。
一夜明け、三人組の潜伏場所とFDSを探しに出る四人。
一方、留守番中の夫妻&照雄&美里子は。
●照雄&美里子はなにやらイイ雰囲気。
●夫妻も捕われ中の記憶は所々にあり、真凛がカプセルの前でツンデレな報告をしていた事等を照雄に告げる。
姉妹の支えになってくれた事を感謝する夫妻。
●夫妻の回想。
●美里子の回想。
●照雄の回想。
その頃、四人は一味を発見し、戦闘シーンへ。
皆の話しを総合して、「蚊屋の外」チームも「彼女達」が何らかの事件に巻き込まれているのでは? と気付く。
夫妻&照雄&美里子の回想+推理=ちょうど今、四人がいない事に不安がよぎり、探しに出る。
遠くに爆煙を確認、急ぐ留守番チーム。
第 7 話
離島バカンス編つづき
爆煙が晴れ、四人の前に各人のニセジュエリスター登場。
過去の戦闘時、僅かな毛髪や血液を採取していたアクージィ。
それらと『これまでの戦闘データ』をスライムに与え生成したニセジュエリスター。
その登場で善悪のバランスが崩れ、再び動き出すFDS。
戦闘をニセジュエリスターにまかせ、FDSを追う一味。
■ 戦闘
ニセジュエリスターはクローンに近い為、混戦必至。
同士討ちを防ぐ為に、それぞれがニセ自分を掴み四方に別れ、個別に戦闘しつつ一味を追う。
一方、留守番チームは四散した人影を手分けして追う。
【VS留奈】
輝美のフォローをしない分、戦闘に集中出来るので本来の戦闘スタイルに戻す。
敵もそれに対応しはじめる。
機転をきかし、1話冒頭の鎧姫に変身を試みる留奈。
自身の宝珠が安定してきたせいか、変身に成功。
データにないため、留奈が圧勝。
直後、変身が解ける。現状で一人変身は1分位が限界のようだ。
【VS菫】
防御&治療で一進一退。
菫、防御を捨て攻めのスタイルに。
病弱だが、基本暴れ者の菫。日常は無理が出来ないので、シトヤカで良い姉を心がけている。
だが、ジュエリスターに変身時は身体能力が正常な為、今回は誰も見てない事も手伝い、反動で大暴れの菫。二面性が見え隠れする。
こちらの戦闘結果も圧勝で、妹の元へ急ぐ。
夫妻が追ってきたが、一足違いで飛び去ってしまった。
夫妻「あれは……菫……?」のような会話。
Bパート
【VS真凛】
ドラゴンボールばりの格闘シーン。
全く互角の戦闘中、照雄が登場。
照雄の追った人影は真凛だった。
流れ弾に当たりそうな照雄を庇い、負傷する真凛。
ニセ真凛、調子に乗って照雄を人質にとる。
本人のコピーなので、真凛の想いを知っているからこその深夜系な性的イタズラ。
真凛ピンチ、性的に。
そこへ菫がニセ菫になりすまし、性的イタズラに参加。
悪を演じつつも、照雄への告白をうながす。
煮え切らない妹にしびれをきらし、強行手段へうつる。
照雄の唇を濃厚に奪う菫。
それを見た真凛、我に返りキレる。本物の姉と知らず全力で攻撃。
菫はニセ真凛を盾にして真凛戦の勝敗がつく。
菫、やりすぎを謝るが納得いかない真凛は姉に食って掛かる。
菫も照雄の事が好き、しかも真凛よりも前から。と、まさかの告白。
その回想をバックに菫の語り。
姉妹喧嘩に発展するが、追い付いた夫妻の仲裁で一時休戦。
両親に菫&真凛の正体がバレる。
一方、三人組はFDSへと接近、回収する。
【VS輝美】
個人大技のみの応酬で、本物・ニセ者共に体力が限界に。
苦心してあみ出した新・輝美ボールもあっさりコピーされる。
両人最後の一投に力を込め、全力投球。
ハナっから相打ちを狙っていたニセ輝美、敗れて悔い無しと勝利宣言。
避けきれず、直撃を確信し目を閉じる輝美。
ニセ輝美の断末魔を聞き、次は自分の番と覚悟するが。
バチバチと音はすれども衝撃がこない。
目をあけると。
留守番しているはずの美里子が光球をキャッチしていた。
美里子「輝美ボール……だよね?」
輝 美「美里子!」
敵も最後の一投で減速しているとは言え、生身で耐えられるものか。
輝 美「なんでこんな事!」
美里子「わ、私しか……捕れないから」
瀕死の美里子抱き起こす。
美里子「あはっ、念願の巨乳だぁ……大人っぽい輝美ちゃんも素敵だね……」
留奈&菫&真凛、各々の戦闘が終わり集結。
美里子は菫の治癒能力で一命を取り留める。
ボロボロのジュエリスター達の前に出現するアクドーン一味の巨大メカ。
降り立つギルティーネ。
ギ ル「さぁっ、アクーニャン」
ニャン「ニャー」
ギ ル「小ネズミちゃん達にトドメさしちゃいましょうか」
輝 美「くっ……」
留 奈「窮鼠猫を噛む……かもよ? ねぇ輝美」
ギ ル「どうかしら……変身」
猫目石の指輪が妖しく輝く。
ニャン機械声『Qua Guilty』
ギルティーネ、眩しく発光し画面真っ白に。
つづく