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遠神の帝国Ⅰ  作者: ペコ
41/60

41 知らぬが仏のセカンドライフ

 息ができる。

 息ができる。

 深く息を吸って深く吐く。

 深くせわしなく息をつなぐ。


 深く胸打つはげしい動悸。


 そして☓んでないのに気がつく。


 そう、気がついたら、目が覚めている。

 でも、尋常ふつうでない、深いところからの目覚め。


 おさまらない動悸、なにより混乱。


 感覚の混乱。


 ああ、光あり、ああ、光の中に形あり、ああそれに意味が振り付けられ、眼前という光景が☓の虚空こくうから目をふさぎ、見回せば、あたり異形いぎょううごめき、それが座り込む人塊に見えてきて・・・見たこともなく風変わりな一団。


 その群れつどいの中にあり、ただあり、ひとりの僕あり。


 左右の耳穴にひびく、途切れない音がざわめく。


 聞こえたが、口の動きに添い声に違いないだろうが、わからない音のならび・・・言葉がわからない、聞き取れない、奇妙な抑揚、奇妙な失語症的な感じ。


 わからない、わけがわからない、ここは、どこ?僕がだれ?わからない。


 ごわごわする生地きじの服がげて泥まみれ。いやな感じの大きいシミとほつれに大きく裂けたところがある。


 もしかしてひどいケガをして・・・頭の上から後ろにかけて触れるとピリピリするところはある、生傷なまきずはないようだけど。

 

 それでも脳にダメージで、それで記憶まっさらとか。


 からだに麻痺やしびれは?、大丈夫か・・・あれっ?


あれっ、これ、なに、これ・・・尾?尾の感覚?


 うわっ、えてる、尻に尾が!僕の尻に


 どういうこと?


 落ち着け、 

 落ち着け、

 とにかく落ち着け、

 だめ、落ち着いてなんていられない。


 すげえ、こわい、

 とにかく怖い、いまさらすげえ、怖い、

 僕におきていることが、すげえ、怖い。


 おびえる。

 おびえがこみ上げる。

 おびえてあたりをうかがう。


 色彩いろあやの階調、細部まで鮮明な視野に同期いっしょする、幾つも重なる物音と声と、かいだことのない複雑な匂いと、ざるたぶん乾ききらない血の生臭さと、そしてからだの感覚が、尾だけでなくどこかなじまないからだの感覚が、それらが生々しく理不尽に夢想や仮想にあらざる現実の絶対感で威圧してくる。


 ・・・これ、もしかして本当に尾がある、尾があるからだだ、夢でなく。


 ・・・でも僕・・・誰。


 息を吸うのも吐くのも胸が背中が痛くて痛くて、ものすごく苦しい、絶望感。


 絶望感、絶望感、飽和する絶望感。最後がそれなのを覚えている、それ以外覚えていない、思い出せない。


 でも今は、思い出すより何より、今はただただ、目立ちたくない。


 まわりに目をつけられたくない。


 違うと言うことを知られたら何をされるかわからない、怖い、その引き金を引きたくない。


 僕という尻に尾のある異物に気づかれたらと思うと、身が縮こまる、固まる、息がひそまる。


 このまま誰にも気にされずやりすごしたい・・・


 なのに、うしろから背中を小突こづかれる。


 またうしろから背中を、そして右の肩口を小突かれる。


 やめて


 後ろからそれが撫でに代わる。


 首筋の優しい撫でに代わる。


 ぞわぞわっとする。


 後ろから声がする。

 何を言っているか、わからない。

 また後ろから声がする。声かけられている。


 仕方なく少しだけふり向くふりをする。


 僕の右頬にあたってくる、柔らかいもの・・・


 やめて


 でも何これ?


 尻尾しっぽ、後ろのやつの尻尾・・・だ。





 何を言っているのかわからない、そのざわめきの中の僕、空気読む。


 僕は空気読む、懸命に空気読む。


 それで少しわかっていること。

 ここで激しい衝突、いや戦闘、戦闘、これはもう戦闘、それもかなり激しいやつがあってほどない。

 

 僕はどうやら戦った”尻尾人しっぽじん”のひとり。


 そして負傷し、言葉と記憶を喪失の尻尾人戦傷者に、僕はなっているらしい。


 ここに座り込むもの、みなどこかをひどいケガしている。


 見るからに欠損、欠損、また欠損、陥凹、歪んだ四肢、傷跡っぽい引きつりはふつう、むごたらしく直視をはばかられるものもいる。


 負傷の際に破れたに違いない、一風かわった詰め襟の厚地の服らしいもの。汚れたそろいのそれを着替える間もないようなのに、傷が閉じている、乾いている。


 負傷してそう時間たってなさそうなのに、ここまで治っているという変。


 尻尾人はそういう体質なのか。


 服の裂け目からのぞく尻尾に動きがない、言葉がわからずしゃべれない、たぶんその二つで、僕も重症の扱いらしい。


 後ろから尻尾の毛先でちょっかいをかけてきたやつは不揃ふぞろいの両脚が痛々しい。なぜかフレンドリーに、不自由の体をおして、僕にかまってくる。


 一戦して負傷したもの同士の仲間意識だろうか。そのぬくもり。


 けれどそのお節介が恐ろしい。にわか尻尾人、実はいつわりの存在とばれたらと思うと恐ろしい。 このからだ、たぶん、僕のじゃない。弁明できないのに、それがばれたらと思うと恐ろしい。



 戦闘の記憶もそれ以前の記憶もない。


 尻尾人としての過去もない、尻尾人としての常識もない。


 このからだの超初心者が僕だ。


 このからだの集団の超初心者が僕だ。


 ぜったいばれたくない。


 どうでもよいこと、してまずいことがわからない。


 どうしてよいか、わからない、やってられない。


 いや、くじけ方向はだめ。☓活にかかわる。気を抜いてはならない。


 途方にくれたままではいられない。せっかく☓んでいないのだから・・・。


 空気読んで、空気読んで、真似まねる、真似る。




 掛け値無しの大爆発で吹き飛ばされたらしい土石と裂かれ倒された草木の臭い雑ざる山道やまみちを登る。くさい噴気たつ硫黄の谷をすぎてからは、ひたすらうねうねと続く急な山道を登る。


 先頭に見えるは大型バス連ねたほどの連結車両。ひときわ派手な、黒ずんだ橙色塗装の巨大な車体が、爆風で一様に山頂方向に倒れ道をふさぐ、植生の綾錦あやにしき残骸ざんがいを、ぐいぐいとあるいは路外に押し出し、或いは人の背丈せたけほどの黒い駆動輪を回し容赦なく踏み潰して行く。


 僕を含む戦傷者をのせるは、どこかウシのようでどこか馬のようでがっしりしたずうたいに白黒茶模様の家畜がひく4輪の車列。無蓋でほろなし、幌あり、箱形もありのそれらと、先頭の車両との差がいろいろと半端はんぱない。


 21世紀以後の超ハイテクが先導する19世紀以前のローテク・・・ちぐはぐ、

すごい違和感。ここではこれが普通なのだろうか?


 僕自身を特定する情報は思い出せなくても、僕の内なる常識ではそう思える。


 けど・・・


 からだは尻尾人でも、こころは尻尾のないからだだったもの。考えたくないが尻尾のないからだは☓んだのだろう、そんな気がする、強くする。そしてこころがこのからだに転じる。記憶の深い大きな空白、失ったもの大きなもの、取りもどせないもの、それに思いがとどかない。


 なぜ?

 なんで?

 どうして?

 どうやって?


 どうしようもない問いのつきまといも浸食される、もうもどれない、取り戻せない、逸失いっしつの寂しさ、それがこころの底からしみ出してくる、寂しい、寂しいが止められない。



 それでも


 右となりにうずくまる

 両下肢に傷害で歩けず 

 他のものとは違い、物言わぬ介助者たちでなく

 僕を、僕の肩をたよっている

 介助者たちが無視しているっぽい

 僕を必要としてくれている

 何も感じない僕の動かない尻尾に尻尾をからませている

 いやでない体温を感じる

 いやでない吐息を感じる

 目を閉じてからだをあずけている

 無防備にからだをあずけている


 距離かんじない

 なんだろう、この気持ち


 若い娘は苦手、拒否感さきだつはずなのに、

 でもそんなことどうでもいいじゃないか

 尻尾があり目が縦瞳孔っぽいことにくらべれば、ささいなこと


 ほっとする

 ほっとして

 僕のからだから

 固い緊張の腐れがほどけていく


 はー


 たよられ、

 たよられ、

 僕、ひとりじゃ、なくても、よいのかも


 それが勘違いでも

 勘違いだとしても

 ちょっとは寂しくないかも


 はー


 気を取り直し、目の前の風景をながめる。


 いったいどのような大爆風の暴力ならここまでこう壊されるのだろう、

 自然の無惨がいつまでも続くけど、

 はらはらと、はらはらと舞う、赤い葉が綺麗きれい

 ここにも季節があって、秋なのだろうか。

 ・・・目の前の景色は錦秋きんしゅうなのか・・・


 あれっ?

 あと少し右手の指先に届かないところへはずれ行くものが、向きを変え、のばした手のひらに舞い落ちてくる。


 また一枚ひとひら、舞う葉に手をのばすと、また手のひらに落ちてくる。


 また一枚、舞う葉に手をのばすと、また手のひらに、その繰り返し。


 どの一枚もかえでの類いのただの葉に見えるのに、なんだろうこれ、不思議なの葉?


 地面のほうに向かう葉も落ちずみの葉も、みな不思議な木の葉。


 引き寄せできる葉?


 地面の葉を、意図いとせず黒いつちといっしょに、引き寄せてしまう。


 もしかして、もしかしてがもしかしてでなく、土だけでも触れず引き寄せできるか・・・できる。


 驚き、これは超能力、超能力の念動力とかいうものかな?


 もしかして、もしかしてがもしかしてでなく、引き寄せるだけでなく、思う方向に動かせるかな?・・・できる。


 これはもう驚くしかない。


 この世界では、僕の身体を越えて、僕の意思がとどく、とどいている。


 自他の境界はどうした、働いていないのか・・・


 役立ずの、僕のこころを守れずの、障壁がない・・・


 ・・・なら、なくてかまわないじゃないか・・・




 荷台でゆられているうち、いつのまにか白昼の夢落ちしておきる僕に、おきているにわか連れがにかっとみをくれる、痺れた尻尾に尻尾を絡めてくれる。


 言葉が通じなくてもわかっている、知っている、これ、好意と勘違いしてはだめなやつだ。


 お愛想あいそにもそれなりでもお返しが社会的常識エチケットだ。ちょうど通り過ぎるところの路傍のスミレ色の山野草の花、岩かげの名も知らぬその可憐かれんを念で手折たおって差し出す。


 不思議は不思議な夢ではない。


 いちおうは嬉しそう?


 でも、それだけでないまなざし、笑みがかげる。


 えっ、なにこれ。驚かれて?不審?違う不安?


 物言わぬ介助者たちが見ている、今の今まで無視が急に僕は関心を寄せられている。


 これ、ひょっとしてまずい状況?


 背筋が冷える僕の持つ小さな花に手をのばしながらにわか連れがなにか言う、わからない、わからないが、たしなめられている感じがする。


 どうやら、はばかられるところがあるらしい。


 にわか連れに花がわたると、介助者たちのどこか焦点があわない視線が僕から離れる。


 問題は花の手折りかどうか。


 よし、試しだ、少し離れた斜めにかしぐ半倒木の枝から、残る黄色の一枚ひとひらを剥がし舞わし寄せてみる。


 その方にのばす僕の右手を制止にかかる、にわか連れの僕より華奢きゃしゃなつくりの手。介助者たちのうつろな視線が僕に刺さる。


 にわか連れの、これはわかる、笑みぬき、表情こわばる。


 僕の不思議にどうも良くないところがあるのがわかる。


 右腕をぎゅっとだきしめられる。あたっている、胸が双丘があたっている。リアルタイム、ごわごわ服ノーカウントの距離ゼロで柔らかな双丘が僕の腕にあたっている。


 拘束されるがまま、まさかの至福。


 ここまでされては、さすがに今は不思議を確かめる気になれない。けれど不思議は、大切なさずかり物、無力な僕はそれをあきらめることはできないのですよ。





 西の山の昏増くらまし群青の影、地は暮れ、

 西の果ての空、夕焼けなおさかる、火雲、炎の群龍と踊る、


 にわか連れを助け、今宵こよいの野営地での糧食と水の配給の列にならぶ。


 西の彼方で炎龍えんりゅうと言う名にふさわしいかろう大龍の群れがゆるゆると、まわる、うねる、無音の長大な舞を踊っている。


 突きつけられる光景が、もう戻れない、ここが遠い遠い遠すぎる場所、地球上ではありえない世界にきてしまっているあかし。


 証しはまだある。頂きに白い噴煙が見え隠れする火山は中腹の高原湿地湖沼群。そのどこか冷涼な風景のなかに鎮座する謎の船。


 船腹から砲身とおぼしき筒が列をなしてのびている。


 翼もないのにこの世界の謎の仕組みでこの船は空を飛ぶのだが、まわりの雰囲気から察するにどうやら僕のいる集団と交戦の結果の不時着だと思う。白い旗がこの世界でも降伏の印にあたるらしい、僕にリアル戦闘の経験があるはずもなく、投降してくれて、ほっとする。


 今は例の派手な橙色塗装のハイテク先導車が船に乗り上げ、大穴の開いていたひときわ高い船橋らしいところに覆い被さって車体を開いて、謎展開している。そこあたりから断続的に工事のような音が聞こえてくる。


 それが何なのかわからないが、わからないところも証し。


 そういう証しもおかずにしてながめながら、初めての食事を口にする。


 湯気たつ大鍋から熱々で深皿によそおられたのは、腹持ちのよさそうな豆をしゅに、塩漬けらしいなにかのばら肉を煮合わせる物。それに大杯の水。まじまじみるになんだろう、どちらも微細な黒い粒混じりだが、にわか連れが普通に口にしているからには毒ではないのだろう。煮物は素材で味つけと思われそれなりだが、ただの水らしいものの清涼感が意外だ。


 食事が終わると僕の肩をかりずに寄ってくる無言の介助者たちの助けでにわか連れはどこかに行ってすぐにもどってくる。僕もそれをまねして、僕はひとりで用足しにでかける。


 すっきりして戻る最中、にわか連れの目が僕を探しているのがわかる。ストーカーむすめだ、間違いない、気をつけよう。


 スミレ色の小花を髪に飾りかわいらしげだが、だまされてはならない。あれは僕をマーキングしているという示威だ。





 赤い星といえば火星。その火星にしてもそう言えば赤いくらいなのに、深紅にちかく、しかもいっとうの大綺羅星だいきらぼし、輝く紅玉ルビーが夜のとばりゆく天頂を占有し下界を睥睨へいげいしている。


 東の空に浮かぶものほど円い大小の月のほかに、小さく見える円でない輪郭の星らも月らしいが、それら驚きの幾つもの月にまさる存在感がある。


 にわか連れがひろげる毛布に引き込まれたあとも僕は戦傷者がおさまる天幕の端からも見える夜空に星座をさがす。


 とは言っても僕の知る星座は北斗七星とオリオンくらいで、この位置からはその並びに近いものも見つけられない。あればここが太陽系にかなりちかい。常識に反する不思議があっても物理法則が違うかもしれない別宇宙ではなくおなじ宇宙にある地球似の惑星だろうけど、それでも光で何年もかかる遠さだろうけど・・・


 完全に日暮れて幾つ足しても地球の満月ひとつに及ばない月あかり程度ではこのからだの夜目にはたりない。灯り乏しい野営地は闇に沈んでいる。


 にわか連れは眠っているが、尻尾を絡めとられていては、毛布から抜け出せそうにない。全天をながめ星座をさがすにも、昼間の不思議を確かめるにも支障がある。


 それでもにわか連れに気を張る分が減るだけ、内なる僕に集中できる。


 例の投降船の方から風次第で大きく小さく謎工事の音がきこえてくるが、今の僕にはそんなもの邪魔になるほどではない。


 さあはじめようか。





 このからだの元の持ち主は、こころに大傷をきざまれずみの僕ではない。頭に脳を損なうダメな大怪我を負い、からだは謎の脅威的回復するも、脳は白紙状態のまま。そこになぜか僕が書き込まれて、今の状態とか・・・とかとか・・・


 うーん、どうなんだろう。


 元の持ち主を押しのけ乗っ取りの覚えないし、罪悪感も・・・感じない。


 考えても仕方がない気がする。


 それより、このからだになってうちなる僕が変わっていることだ。


 そう変わっている、変わっている、おおいに変わっている、おお違いだ。


 こころのなかでけっして降り止まない雑念の、土砂降りの強風雨が弱まり、むようになっている、素晴らしい。


 集中力>>邪魔ジャマー、なんて贅沢、なんてすごい、夢みたいな贅沢に僕はとどく。


 それに比べて前は・・・固有名詞でつづる記憶へのアドレスは消されていても、魂に刻みこまれているものは消せやしない。


 前は、前は、生き地獄。生きるのが苦しい、こころの底から生き苦しい毎日の連続。負の疲弊の負の連鎖の負の果て無い、絶望の繰り返し、生きるのが辛い、報いのない、哀れ、今日も、今日も、今日も、明日も、明後日も・・・


 そうに違いない。はやりの病魔におかされてからだもひどく息苦しければ、とても耐えられるはずもない。


 親兄弟に情をかけられのような気がしてならないが、それでもおそらくそんな感じで、ごめん、前の僕は☓んで、あっけなく終わり、ごめんなさいごで、終わりのはず・・・


 でも、じゃーん! 終わってないし、不思議使いになっているし、じゃーん! 

ストーカーっ子でも女子は女子、親しくなれているっぽいし、だからセカンドライフ、セカンドライフだ、だよね、これは。


 セカンドライフ、ああ、ああ、僕は僕を救わずにはいられない。


 僕の障害、自他の境界がやわすぎる大障害が、この世界ではなんと大幸運グレイトであることか。


 もはや外から内に一方的に襲いくる害意を溜め込むばかりではない、対称性なんだ、対称性、つまりむしろこれが自然なんだ。僕の願うこともこころの外にとどく、内から外にとどく、僕をさいなみ続けたネガを相殺そうさいできる、素晴すばらしい、正しく正常な世界・・・。


 逃げこむような眠りでなくて、安らかに眠れる、眠れる、そう眠れるよ・・・おやすみ、僕・・・安直万歳・・・明日はもっととんでもないことを試してみよう・・・


コロナ自粛で買い物にもそうでかけず、連れが乗るハイブリッドのUXが購入一年でバッテリーがあがったでござる。

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