39 戦場の情景
警告します、戦場はグロくて非情。
表現は抑えましたけど、警告しましたからね。
コルプスの武装空船は敗越の北西端をなす稜線を越え、深いV字の瘴気谷にいっきにおちる急斜面の上に出た。
眼下は遙か下までなぎ倒された木々、それが果てる目のくらむ高さの底には幾つもの黄色をおびた噴気孔、そこから立ちのぼる硫化毒の蒸気煙の間に、逆竜の落下石は、人の背丈ほどのここからは視認し難い小ささというのに、その存在を主張していた。
中空で空船は船首を左90度近く回頭し、谷と並行に近い横向きの状態で速い降下をはじめた。
質量魔力変換ジャイロの慣性駆動の出力が絞りこまれ、不安定に揺れる船体。その状態で高い位置にあるうちから右舷に搭載の砲8門の射撃が開始された。
狙いを定められずとも初めての実戦で撃たれる照準の敵は深い谷向かいのこちらより低い尾根上の緩傾斜地に展開する車列。
強さも射程もさほどでない階位1の爆裂魔法でも、火薬とあわせれば重い弾を押し飛ばす力は充分にあった。
炎の中から黒い炸裂弾がばら撒かれた先々、小さな人影が見え隠れする尾根上に花開く硝煙の狂宴。爆煙と爆煙と爆煙の視界を奪う煙幕の立ち込みに、こだまの止まない爆発音の重なりは、空船が谷間に沈むまで続いた。
向かいの稜線より高度が下がり降下速度を緩めてからも、倒木を乗り越えて攻め来る敵方の接近を阻むよう斜面に向け砲撃が続けられた。
そして上方稜線の死角にかくれた尾根上には、前後の甲板に各1門の据え置き臼砲から散弾が曲射で投射された。
だが砲火力も練度も制圧するには足りないことが敵方の反撃を許していた。
ガンッ、ガンッと、稜線から俯角を下げた敵方軽砲の直射に当てられるたび飛び散る破片、そして乗員の悲鳴苦悶。それでも船内を深く貫通するに至らず、船底側の着陸脚の展開に支障はなかった。
落下石を船体左に隠すように噴気孔の所在にかまわずドシンと強行着陸。同時に左舷船倉の扉を開放。そこから獣魔捕獲用の頑強な投網がかけられ、落下石は手早く船内に引きずり込まれた。
船殻に被弾、当たり所によっては貫通していたが撃ってきたのが軽砲では、運行に支障のでるほどのダメージはなかった。敵方の落下石回収の小隊の無力化した際にも追加の死傷者が出たが、それでも被害は許容内のうちに離陸できた。
離陸しても、攻撃の手を緩めるなど、できるものではなかった。
こちらから奇襲強襲ではじめたばかりのこの戦争に、この段階で停戦や休戦の手立てはありやしない。
そして戦場という戦場は、そのひとつずつが大災害の場で、大災害のように単発で終わることなく、何度も無慈悲に何度も何度も繰りかえす。
今はまだ、恐るべき敵方魔法者の恐るべき強大な攻撃はきていない。落下石を盾や質草に牽制できていた、賭けに勝ちつつある、弾幕を張り続け早く行け、このまま行け。
尾にも響く砲撃の轟音が続く間も、機関室の慣性ジャイロが不穏不快なうなりをあげ、上甲板がビリビリビリと震えて、全力運転がそう長く持ちそうにはとても思えないまずい振動を足裏に伝えていた。
そもそも軍用の艦構造ではなかった。それが戦闘運用で、歪みが改造船体の強度の限界を越えてきたし、ジャイロの制振ダンパーも強化改良の余地があったということだ。
それでも船は持ち上がり続け、敵方が布陣する稜線の高さを越え、臼砲の散弾が車列に与えていた戦果の判定も可能となった、その時だった。
被弾につきものの衝撃は一切なかった。
魔導の光や熱線もなかった。
その撃1は突如だった。
ただただすぐ目の前の宙に、無音のうちに、ただただ甚大な熱のようなものを感じた。
気がついた時には、過ぎたものに遅れをとり、意味なくのけぞっていた。知らず息が止まり、尻尾を巻いていた。
船橋の右舷と左舷に真円の大穴が貫通していた。その間の航行の艤装が跡形もなく逸失し、その縁に沿い発火、オレンジ色の火の手が派手に吹き上がり、のどはなにきて目にもしみる黒煙が急速に立ちこめはじめていた。
すぐ前で操舵桿ごと 上の半身を失った操舵手。不運にも直撃を受けたに違いなく、わずか頭皮の枚1と白い脊柱とこぼれる内臓が断面の下半身が真っ赤な鮮血の海にくずれ落ちていた。
焼けるもろもろの非常の臭いと断ち切られた臓腑の非情の生臭い臭い。
「火災警報ならせ! 副長、予備操舵室へ行け! 他の船橋当直は消火急げ、水でも氷でもかまわん魔力尽きるまで投射、炎蛇を生まれさせるな、排煙急げ」
船長の責が動転や悪態をつくより乗員宛、応急の指示を優先させ、その自分の声はまるでひとごとのようだった。
もうひとりの犠牲者、首席補佐官は左前でうつ伏せに倒れていた。右側頭から右上半身の輪郭が欠落し、ひとめで生きているはずがない状態であることがわかった。
わずか黄色い脳漿らしきしたたりはあるが、大量の赤い血がなんでない、うごく、うごくあれは心の嚢?、いやなにかが蠢く、露出した肉面?、なんの肉面?
そこに操舵手として即死した者の鮮血の流れが達していて、吸いこまれていた。
船橋に不明の被弾大破で墜ちる恐怖より、ひどいもの、ひどくひどい、心魂が受け付けない、ぞっとする光景がそこにあった。
高度な治癒魔法による奇跡と言えるようなしろものではとうていなかった。
停止していくはずの生理に反逆し、逆に蘇生していた。復活しようとしていた。
「なんてこった」こんどこそ悪態をつくのをとめられなかった。
畜生、連一託生、このまま爆裂物に引火して雲間に轟沈するもよしか、いや、まだ早い、まだ上昇がつづけてられている。
これは洞割りを増やすと言った。確か言った。それになによりも開戦を強いたことの重大責任はこれにある。いまはまだこれに首席補佐官の権限がある。自分にはこれをこの怪異を、正体が魔人?であろうと解任する権限はない。
他のものの目が届いていないことを確認して、いや見られていようがかまわしない、咄嗟の判断で職位の長上衣を脱ぐと、禍々しいその忌まわしさも目に触れぬよう、横たわる悪夢を覆い、血の流れから遮った。
これで何とかなってほしいが、ならなければ、その時は・・・その時に考よう。
それより何より火急なのが消火だ。空では魔法以外の有効な消火手段を欠く。延焼をくい止められないとあれば、近場、もう分10も飛んでいられればたどり着ける、敗越の高原湿地の浅い冷水の沼のひとつ、そこに向かおう。
予備操舵の計器でも昼間の有視界飛行ならたどり着けるだろう。
その判断が選んだ至急の解だった。
こんなの無理と言ってられないの
瞼を閉じられなければ
横たわる、人、人、人
横たわる、体、体、体
耳を塞げられなければ
止まらない止められない悲鳴恐慌
止まらない止められない呻き声、遠のく生への未練絶望
鼻をつまめられなければ
体の部一が四散して
血と汗と肉の汁、体液が交ざる臭い
息を吸うのがはばかられる不浄の臭い
舌に感じる、喉の奥からの酸っぱいものがこみあげる
粟立つ肌はきっと青白く、
尻尾は捲いているに違いないの
ああ、こんなの無理、やっぱり無理、どうしよう
だめ、傷だけを見るの。傷だけをみて傷だけをみるの、そして治癒を詠唱するの
ひどい、ひどい傷、ひどすぎて傷を確かめなければ、治癒の魔法も正しくききはしないの
ねえ、知ってる
傷の中から泥や石や金ものや着ているものの切れ端とか、いらないものをのぞくだけじゃだめなの
血まみれのところを綺麗にするだけじゃだめ
皮膚は皮膚ときちんと合わせるの、足りなければ周りから寄せたり切って回して、それでも足りなければ造るの、きちんと
それはま黄色い脂肪も、肉色のところも、白い鞭の様な硬い腱も神経も、割れた折れた白い骨も同じ、同じもの同士をあわせるの
いっとうはじめに、診るのを邪魔をする赤い命の液吹く管を治すのにも、それも同じなの
そして、そして、潰れた、飛び出した、裂かれた腹からこぼれる肉管のうねり、潰れた胸の骨の隙間にのぞく心の鼓動、ああ生きてる肺ってどこかすすけた肌色してあんなに揺れ動くの
ひどい、ひどい傷、欠損がひどすぎてきちんと確かめなければ、正しく治せないのに、再建というものができないのに
だめ、だめなの、追いつかない、どうしよう、いくら頑張っても、頑張って詠唱しても、
多すぎる、ひどいが多すぎる、間に合わない、間に合わない尾が多すぎる
命がこぼれて行く
向こうに聞こえていた悲鳴が聞こえなくなった
呻く声も・・・
また命がこぼれていく。間に合わない尾が多すぎる
十全の賢聖?
違う
ちょっとばかし治癒の魔法ができる分際で勘違い、いい気になっていた愚かな雛を、目の裂け目から飛び出て垂れた目の玉が潰れた瞳が睨んでいる
引きちぎられた、傷を、ひきちぎられた傷を、傷だけを見るの、腕と思ってはだめ、脚と思ってはだめ、鼻から上が剥がれた顔と思ってはだめ、怖いとおもってはだめ、だめ、だめなの
いやだ思ってはだめなの、こんなのいやと思ってはだめ、なの・・・でも怖い、無理、もう無理だから、だめ、だめなの
ねえ治癒をあげるから、今持てる限りの治癒あげるから、ねえ許して、それで許して、だめを許して、
「・エ・・エリクシルフォール・・スペリオルレイン・・・」
限界なの、限界のこれで許して、許して、許して、許してよ、許して下さい、お願い、お願いだから・・・
施しようのない重体のものが集められた野戦救護所は賢女の想像を絶する苛酷な現場だった。
工作体のポーションにできる限りの治癒をさらにさらに附加して附加して附加をつくして、雨のごとくあれと天幕の内側から滴らせていた。
それで命を繋げられたものが多かったが救急の治りはいびつで、いびつのまま命を繋げられなかったものも少なくなかった。
尾の先までずぶ濡れで力なく、血がしみ込んで黒く変じた地べたに座り込んでいた。
累々と横たわる死傷人の間で、頬を伝うものをはらうことがなかった。
うち萎れてかぼそい小さな体で小さな肩を震わせて、何度も声をつまらせ何度も許してと泣いていた。
疲れ果て、むせび泣き、すすり泣きつかれて、さらに疲れ果て、ふいにかくんと臥した。
血濡れて冷たい黒土が小さな白い頬を許していた。
『まかせて』というからそうしたのだが、目を離した間に取り返しのつかないことになってしまっていた。
どうせ助かりそうにないものばかりを集め、もしかしたらとまかせたのがとんでもない間違いだった。
どうして息をしているもの達の方が多い。
おかしい、どうして助かる側のものの方が多い。
賢女を、どんなに間違って頑張らせてしまったというのか。
軽い、抱きあげるとあまりにも軽い、すっかり小さくなってしまった雛。
二次性徴をおそらく失っている、よわいを9か10かそこらまで戻して、生きた差分の年数の生を分け与えたというのか。
これを奇跡というのか、これはまさか遠神の秘蹟なのか。
ああ、腕の中の無防備な至宝、かけがえのない雛、愛おしい。愛おしくてたまらない、失いたくない、絶対に、命に代えても。
血相をかえて荷台の上にもどってきた副官の腕の中の目を閉じて動かない賢女の姿を見て、卵母の血相も見る間に変わった。
「ま、まさか」
「いや大丈夫だ、いや大丈夫ではないか」
「私に寄越して」
賢女を抱き取り、はっと目を見張る卵母。
「まさかこの雛」
「ああ、まごうことなき、聖女の技、秘奥義が発露されたのだろう」
「賢女ちゃん、どんなに頑張ったというの」
「そこまでのことをなせるとは、見立てがあまかった」
「賢女ちゃんなら、まさかもできて当然なのに、私も甘かった・・・工作体の奥の手をひとつ見せるわ。『ハイメディック』」
「これは養生水を収める恒温槽か、高位の生体魔法者らが使う」
荷台の床がわれて自動展開した人ひとりをおさめる透明な素材の半容器に賢女をそっとおろすと、着衣を剥ぎながら白い小さなからだにあらためて溜息をつく卵母。
「はー、こんなになって。階梯高位の治癒魔法者じゃないけど同じようなことがしてあげられるからね」
「もしかしてこれはロストテクノロジーか」
「ロストテクノロジー?、そんなものは無いわ、貴方からそんな伝説を聞くとは思わなかったわ」
「だが、この工作体は」
「これは特別なの、これの秘密、秘密の制御核は空から降ってきた特別な隕石、それも魔石と合体した何か」
「何かって」
「魔法でない力って知ってる」
「そんな力は普通にそこらにありふれてるだろう」
「でもというか、だからというかこれは特別なの、魔法由来、魔導だけじゃ説明つかない、解析できない出力をしてくるの。通常仕様のことはすべてできて、それ以上のことの限界がどこにあるのか、危険すぎて、政治的だけでなく、危険すぎて特技研では禁じられていたわ、でも・・・劫火ですべて終わりなら、それもありで任せられたのかしら、賢女ちゃんの卵親の私に」
「・・・」
「ねえ、正直に言うけれど、劫火だろうがこれを壊せるとはとても思えないの、火山竜の溶岩ブレスを浴び続けても、焼け跡、焦げ跡どころか、キズひとつつかなかった戦闘経歴があるあわ」
「・・・」
「賢女ちゃんと貴方と私のひと3の分のもっと特別な容器も特別な養生水も日7あれば用意できるの、それで工作体のなかで劫火がすぎて、もしかして世界が再生するまでの万何年かかるかしらないけれど、眠ってすごすこともできるわ」
「だめだ、おれは領主殿を裏切らない」
「はあ、そう言うと思った、ひどい雄だけど、あれと義理は特別堅いんだから」
死せしもの達を地に戻して、衛士隊だけでなく4人にひとりは車台の荷となった。倒木の除去に手間取り、敗越の背に登りつめたとき、現れた太陽はすでに西方彼方の八溝蛇とは別の高峰の峰近くまで遠く去っていた。
そして峠なす高原の湿原に座する空船は行く隘路に近すぎた。
船橋が焼失した船は生きていた。こちらに向けられた鈍色の砲身の列。だがマストに掲げられた白く長い旗が夕日に赤くそまり、船の動力の音を載せてくる冷たい風にたなびいて、近づいてくるもののが掲げた小さい白旗と同じ、戦意のないことの表明だった。
会談は隘路と船の中間点、開けた秋枯れの芦原で行われた。
「お初におめにかかる、これなるはコルプスが空船の船長の任にあるもの、休戦に応じていただき、感謝する」
「領主殿の代理、副官を務めている。そちらの布告なき強襲は帝国法の領間戦規定に反している、そしてまた休戦とは、いかなる所存なるや」
「あの我が船を穿った攻撃はかねてより高位魔法者ときく貴殿がなしたものか」
「答える義理はなかろう」
「ここで貴殿もろとも自爆するか、どうせ汚れた立場だ、それで船が助かるなら貴殿と差し違える覚悟はある」
「む、あれは違う、ここで自爆されたら、貴殿の船は」
「そうか、あいわかった、やはり同行のあれなる特技研の工作体の特殊攻撃か、船の防御はそれに無力だ、落とされるは確実。降伏しよう、ただしコルプスとしては貴殿ではない、もとはと言えば特技研の船。巻き添えにした特技研に降伏し特技研に運行要員付きで船を返還する形としていただきたい」
「それではコルプスがはじめた戦争は終わらぬぞ」
「終わらぬのもわかっている。わかっているがコルプスとして貴殿に降伏するわけにはいかない。だが、戦端を開いた責がある物は我が拘束下にある」
「責があるもの物?、物とはどう言う意味だ」
「あれは者ではない、我らのような人ではない、なんというか、何と形容していいのか魔人、それもおそらく、変身妖魔と言い伝えられる最悪の怪異の類いの実在、その名は貴殿も聞き覚えがあるだろう」
「まて、話しが見えない、まずは降伏の魔印を工作体の責任者に切らせてくれ」
「了解した、切られよう」
工作体さんが守ってくれて優しくしてくれている体はたぶん歳12のころの記憶の体。ぜったい、ぜったい9か10じゃないんだからね。そこのところ大切、小さいからといって勝手に勘違いしないてほしい。
せっかく少し大きくなって小さいなりにそれでも少し背も伸びて、卵うめる体になれていたというのに、こんなことになろうとは、生霊じゃない精霊、精霊体だから声をだせないけど『とほほ』と言いたい。いや空気を震わせればできるかな、今度ためして見よう。
自分のしたことながら聖女の癒やしってとんでもないんだ。もとの歳の体にもどしてとたのんだけど、生理に反するといって拒否られた。
けちなんだよね、工作体さん、融通がきかない、いけず、サービスしてちょいナイスボディにもってくれてもいいじゃないの。
で、今してることは立ち聞き、あの船の偵察からの帰り、副官さんと船長さんに吹く冷たい風の正体が私。
船長さんは降伏して敵ではなくなるけど、工作体さんに頼まれて敵の中の敵の様子を見てきたところ。
まあね、エグいんだけど、まあ救護所であれだけの無惨を見せつけられたものとしては、速攻でさくっともっともっとエグく仕留めたかったよ。
船長さん、グッジョブ。船長さんの長上着にあんな隠し機能、噛み咬み拘束がある
とは、もとは乗っ取り対策なんかなんだろうけどね。
精霊体でいると、軽い、肉体から開放されてすかすかだから、心もふわふわ軽くて当然だけど、だけどね、そろそろ戻らなきゃ、戻って起きなきゃ、卵母さん、心配してるし、ほんと心配かけてるし、こっちとしても罪悪感が重くなってきて、重いの基本、風の精霊体、だめなの。
でもね、変身妖魔っていうのかな、ほんとにいたんだ、驚きだよね、あれ工作体さんの獲物だから、御世話になっている工作体さんのものになるよう、起きたら立ち回るからね。それにいいこと思いついちゃったんだからね。
【某隣接領副官間の秘匿魔導オンラインより】
「コルプスがかの無名領の領主を強襲した顛末の情報を入手した」
「コルプスの広報は逆竜の落下石の略取を阻止したものと言っているが、どうなった」
「最新の情報では、コルプスの例の空船が降伏したらしい」
「まさか、あのコルプスがそうやすやす下るものか」
「それがな、特技研の工作体が領主に同行しているのは知っているだろ、特技研に降伏したという話しだ」
「特技研、、、特技研か、今度は奴らは何をやらかしたんだ」
「工作体が体一で軍一に敵匹する、それがあながち大言壮語じゃなかったというわけだ」
「まあ、劫火が近い、今更な気がするが、それよりそちらはどうする、下じものものどもの間にも情報が出回って抑えが効かなくなってきたが」
「妄動の領民共には軽装備でも持たせてそちらの避難壕を襲わせようと思う、存分に処分してくれてかまわない、その方が助かる。そちらもこちらにそうするつもりだろう」
「そうか、そうだな・・・やむをえないな、辛い立場だ、お互いにな」
気の早い木は枝先から紅葉をはじめています。まだ暑さ残るうちから。なぜって、仰ぐ空は秋色だから。
千葉県の皆様、お見舞い申し上げます。残暑のこるなか、入浴できない、洗い物もままならないのは本当に大変です、辛いです。その昔、我が家も台風禍で5日間ですみましたが、電源を断たれました。
その時の教訓で、車の一台はAC1500W供給できるオプション付きのハイブリッド。
面倒でも庭池は非常用に井戸水源の維持のために潰さない。
なお、AC2000Wオーバーの交流波形まあそこそこのガソリン発電機もありますが、これはこまめにメンテしないといざという時、始動できない簡易品。動体で維持はあきらめました。
太陽光はそれほどの台風ならパネル被害もあるし、経年劣化、保守費用考えて、手を出しかねています。




