36 天嶮の聖女、よしゑやし恋ひじ
地震お見舞い申し上げます。
第36話の舞台のモデルは、この春の長大連休を機会に、村上市から笹川流れに入り粟島を望みながら酒田市まで走った海岸地帯です。酒田宿泊の翌朝、車のエンジンが始動時に一時原因不明の異常振動。東日本の前にも車ではない似たようでもあることがありましたが、偶然を予兆をとかいうつもりはありません。日本海の水平線はこの上なく平穏によく見えていました。それでも2月の第32話のあとがきがその後発表の新元号”令和”をかすったように、偶然ということはあるものですね。
話し一つでまとめると、帰省作戦中の領軍が、集落まるごと喰らって極大化した渦蛇と天嶮の洞門内で遭遇。鎧袖触一で工作体が討伐した渦蛇の含毒残骸を瞬一で賢女が浄化した。
ひとつの戦いを経て卵父母の存在を受け入れた雛賢女は、その代償に蒼い顔して急性魔素中毒と称されるものに苦しんでいた。
「よくやったわ、正直、貴方の浄化力には驚いています。でもねえ、私の賢女ちゃん、狭間に近いところでいきなり多量の魔素の取り込みはねえ」
「ふむ、純度の高い魔素の取り込みになれていないと代謝が間に合わないで酔うはめになる。が、よくやったのは間違いない。誇ってよいぞ。しかし可哀相だがここで帰領を急ぐのを止めて休むわけにはいかない」
卵母に膝枕の賢女の頭を撫でると、卵父は言葉を続けた。
「敵の正体も意図も背後も不明だが、特技研の工作体のおかげで%100、さらに賢女の働きで%100を越えてはねつけることができた。領主殿も驚嘆していたが、ちとやり過ぎたようだがな」
「それくらいでいいのよ」
「だが、過ぎたれば評価する動きを誘う、少なくとも自分ならそれが必要と判断するぞ」
「なら、次は何処で危ないのかしら」
「エチGの穀倉地帯の向こう、ディーワとの領境界、狭間に近い塩水海岸、洞門もない波打ち際の道で長々を露出の車列は側方から襲い放題だ、特に崖の岬を廻るのに車列の先頭と最後尾が互いを視認できないところ、越鳥岬」
「ああ、あそこ、むき出しの灰色の岩山塊が塩海に突き出し、天嶮結界となっている断崖の下を廻るところね。それでどうするの」
「衛士隊から申し出があった、先駆けして岬の尖端を防護拠点として確保するそうだ」
「なにか嗾けられるとしたらその筆頭は海大蛇ね、毒々しいピンクで波間に泳いで本当にいやらしい。でも衛士達の手に負えるかしら」
泳ぐという言葉を耳にして、翻弄され泳ぐように飛ばされていくばらばらの人体部品の大群、記憶に焼付られた凄惨がフラッシュバックした。増す吐き気に苛まれたが、賢女たる自覚が卵親達の会話に声を挿ませた。
「・・・衛士隊の皆さんは大丈夫だと思うの、最新の薄い文献によると」と、小さな声で意見する賢女。「こほん、恋の季節、海大蛇さん達は回遊していなくて深海で闘争愛・・・今の時節は本能全開で召喚魔法に応じないから」
「まあそうなの、まあそれが本当なら衛士隊の面子も無事立つことでしょう」そう応えながら心では別のことを考える卵母。
『まあ、賢女ちゃんたら、その薄い文献とやらについて問い詰める必要がありそうね』
「海魔の方はなんとかなるとしても放浪中の流石魔(ローリン**トーンズ)の自由落下も油断ならん、昨年くらいから活発化している」
「その擬岩石魔類に限り特技研で対策が判明しているわ、わかってみれば簡単なことだけど、挑発、音で挑発すれば擬態が解けて避けてやり過ごすことができるわ」
「ほぅ、でも簡単ならなぜ広まらない、訳ありか」
「べたな不協和音というのが、案外難しいの、しかも効果があるには相当の爆音で乱雑に続けることが必要。”ど”がつく音痴の歌声の魔法拡声が最適解のひとつね、貴方、試してみてくれる?」
「えっ、俺がか、い、いや遠慮しとく」
「そう、そういうわけなのよねえ。必ず崖上にひそんでいるとは限らないし、空振りならすごおーく超恥ずかしい、聞かされる私もとてもいたたまれないわ」
「なんか、俺ネタで話しが進んでないか」
「気のせいよ」
「・・・ねえ、ちょっと考えたんだけど、不協和音の反対なら、挑発の反対の効果はないのかな」
「挑発の効果は判定しやすいけれど、逆のほうは、慰撫とかの効果判定は、襲われないということで、賢女ちゃんなら、ないことの判定がむずかしいのはわかるでしょう」
「じゃ、試すだけでもしてみていい、酔いがもうちょっと治まってからだけど」
「賢女はそのう歌がうまいのか」
「殿方とか、いいようにこますのにも使えるって、領で女会に仕込まれたんだよ、えへっ」
『女会、何やってるよ、尾かしいでしょ、そりゃ多産の始祖には向きの芸妓だろうけど』
鼻下伸ばす卵父に白い目を向けながら思うところがある卵母だったのだが。
「魔素増の簡易魔方陣、効果は時一続けば充分だから、これ予備録の冊一つから短冊札をたくさん裁断して、お願いしたいな、副官と特技研の人と協働作業、お願いしたいな、だめえ」
卵父はもちろん卵母も、いやとはいえず、しょうがないなあ、しょうがないわねえと鼻下が伸びるのだった。
魔法者が描画くする魔銀線の簡易な螺線。それで環境より誘導される魔素は、短冊枚一あたりはわずかでも、それが塩水海岸の状況地帯にさしかかる前に百を越えた数が準備された。
「さてどうするのかな」と、卵父。
「まかせて」と、揺れの少ない工作体の無蓋荷台の上で立ち上がり、賢女はフードを取り髪をなびかせた。
「うーん、いい潮風、気持ちいい。でもこれじゃない、流石魔たちに吹くのはこの薫風よ」
前上に高く伸ばして袖から曝した華奢な右の腕をくるくる舞わし、魔力で掴んだ空気をくるくる魔わし、そして古くからある雛謡を謎魔改して歌いはじめた。
「通りゃんせ、せんゃり通
ここはどこの、道細じゃ
帰りのこわい、道細じゃ
ちっと通して、せんゃし下
無用のものは、ぬせゃし通
赤火星の、呪いをよけに
流石の地の、底にまいります」
賢女の小さな左手から放たれた白い短冊が、起こした風の渦流にのり、はらはらはらと青空に舞い上がった。
「お札を納めに、すまりいま
行くはよいよい、帰り道
こわいながらも
通りゃんせ、せんゃり通」
魔歌に札を載せ、先行をはじめた衛士隊の上をふわっと追い越していく旋風。
『闇に舞っていた深黒の禁則とは大違いだわ。今はまだ真昼だし。白い短冊の乱舞も同じようで同じではないわ。
なんて、癒やされる。
ああ安寧、なんて癒やされる歌声』
魔法の時間だった。
夢心地で、魔法の時間だった。
「流石魔のみんな、ありがとう」
賢女の声に、はっと気がつけば、至福の結界岬は過ぎて後ろにあった。
大役ひとつ無事おえたとすうすう午睡する賢女を見守りながら、卵親達の小声の会話が進んでいた。
「これはまいったわね」
「ああ、起こした薫風で奉じ、魔素集積の短冊で奉じ、魅せて離さない歌声で奉じ、・・・流石魔に限らず、我らまでこの雛の魔気の支配の下にあった」
「とんでもないたらしだわ」
「我らの雛は並みの賢女どころではない、並みの始祖どころではない」
「大いなる賢女、大いなる始祖。
淫乱エルFときいていたわ、多産で間違いなくよく繁殖し、人種系統の大きな幹のひとつに育つでしょう」
「生き延びればな」
「生き延びさせなければ。賢女ちゃん担当の任務の大切をよく理解したわ」
「ああ、お前の任務はそう言うことで、俺も協力にやぶさかでない。でもなぜそれを特技研がわかっていたのだろう」
「・遠・神雛だからしら」
「思索制限が・・・」
「なんの話しをしてたかしら」
「・・・魔法の塔では、こういう場合、禁則事項抵触に及びかけたと判断していた。お前の任務は本物なのか。本当に命じられた任務なのか、もしそうなら特技研の中枢は至後者は、この工作体といい、禁則越者の水準という可能性が蓋然性になるやもしれん」
「私の任務は確かなもの、二つ正規手順で受令した。一つは汚いもの、公にできない身の毛もよだつもの。それを終えて今にいたるわ」
「我らの言葉は唯一、共通言語だが裏口が仕込まれていると考えている。共通言語で考える精神がいじられていない保証はない」
「なにを急に、藪から棒に言っているの」
「俺が思考実験を許されるのはそこまでで、それを話せるということは、お前もそこまでは許されるのだろう」
「・・・まあ、もしそう言うことなら、まあ」
「なんだ」
「私たちを導く者がいるとするなら、直に知ることのかなわない遠きからそれをなすなら、私たちよりとても強者だわ」
「この工作体を差配する、皇国のお前もけっこうな玉だぞ」
「そんな私に快楽を強いて、こりずに賢女ちゃんの弟卵、妹卵を孕ませようとする帝国の貴方もね。
決めた、私、劫火を生き延びて、また産めるものなら産むわ。
貴方もしたたかに生き延びなさいね、そうでないと許さないわよ」
「ははは、FM体といえど、いやFM体にして奇跡の母はこわいな。うっ、つねるなよ。わかった、わかったから、例え導く者が遠き至後者であろうと惜しまれ、使い潰される道具として終わらぬよう、善処する、善処するする」
日輪の傾きを少し感じる頃、白い小波が立ちはじめた青い弯の海向こうの、緩やかに横凹の曲線を描く岸辺の向こうに、緑の丘陵の稜線を越えてそびえ立つ巨大な山体が姿を現した。
優尾に拡がる裾野と頂きの万年氷雪の輝きで魅せることをやまない独立の峰、麓から見えないが山頂に狭間の特異点が露出してそこから魔素の噴出がやむことのない独立の峰、鳥海雪山だった。
丘陵地帯を越えると山裾までは広大なディーワの穀倉地帯の北西域にあたり、黄金色の米実の刈り取りも終盤になろうとするその中を急いだ。そして日、没する前に、この地を潤す最上大河の河口の要衝、サー・カッタに入っていた。
寡兵にもかかわらずひとりとて欠くこと無く天嶮を二つ越えて現れた隊列は軍事的脅威だったが、なにより勝る天の劫火の脅威への隠密対応に追われては些細いなものだった。
敵対したこともするつもりもないこの地の領有子爵は城館に招いて、地産の生鮮がいのちの食材をいかした饗宴でもてなした。
主客にして迎えた領主は自分の他に、実は皇統にして軍一に匹敵する工作体をあずかる者の同席を求めた。皇統に礼をつくすのは当然のことだった。
副官、なんとこれもまた実は出自が帝統であることを申し出たばかりだという、驚きの高位魔法者に礼をつくすことも求めた。これもまた当然のことだっった。
それだけでも、にわかに現れた大変な賓客たちだったのだが、さらに極め付きも極めつき、最上至後者、天上人の同席を求めた。
近年に例のない皇統と帝統のふたりを卵親とする雛・・・皇と帝、両統の血脈をひく生来の二重帝国神授支配権を有する無名の皇帝女の同行を聞かされたときは、それを告げた相手が八省卿であっても耳を疑い聞きかえしたほどだった。
珍しい見目良い宝石巻き貝をつぼに見立てた詰め物の煮込みを勧めるにも、声の平静を保つのがやっとで、動転が治まらなかった。
無粋に思われようがどう見ても相手は小さな雛の容、御年を確かめる誘惑に抗することができなかった。
「無礼です、14。小さいとあなどり、12かそこらと思ったでしょう」と即答があった。
もしや桁二未満かと思ったことなど、とても言えるものではなかった。
「子爵、こう見えても」
賢女にむうっと睨まれた領主。
「こほん、こほん、ここまで天嶮の二つをつつがなきはご偉功であり、もうすぐ15ともなれば我が閨房に降嫁なさる?という?」
雛と卵親の本当の身分が辺境伯の自分より上位であるのが詳らかになって、動揺を堪えきれないでいるのは領主も同じだった。
「はあ?・・・えええー!」
降嫁という言葉が理解にとどいて子爵は思わず声が裏返ってしまっていた。
その夜のサー・カッタ発の緊急重大情報は、ディーワ南領都のYG伯小宮廷を経て日一たたず広く拡散した。
先のない最大非常時でなければ、皇と帝の二つの統の密かな番の露見とその神雛の存在の顕現は永い係争を招きかねない特大のスキャンダルだったのだが、逆に下々につのる劫火の噂からの目くらましに好都合と、戒厳政府はおおいに利用した。
何処で映したものか帝都でも知る人ぞ知る小さな最年少賢女の薄い魔晶写本は、記録的な売り上げを伸ばし続けるのであった。
河口の港街サー・カッタの夜は冷える。気温の下がりはさほどでもない夜でも、塩水海は水平線の狭間との境界でうまれる体熱を奪う気まんまんの海魔風が年を通じて強く吹き寄せる日が少なからずある。
今宵もそうだったが地元の貴族であればその風音も意識にのぼることなく、子爵とその副官は会話を重ねるのだった。
「YG伯にお伺いをたててどうであった」
「どうやら我らに対する裏はないようでございます。伯爵閣下も驚いたご様子で直にお問い合わせをいただきました。やんごとなき御方様の御降嫁は二重帝国の統の持続を求めての保険と理解してまず差し障りはないかと」
あくまで結果である現状に有りがちな経緯の憶測がひとり歩きをはじめていた。
「ふむ、辺境伯殿はそれは深く良い鉱山を尾持ちだからな」
「我が統からもそこに入鉱のするものをお願いしてはいかがでしょうか。勾玉の秘湖の隠し洞の探索を進めておりますが、天の劫火を凌ぐには足りぬかもしれません」
「m100越えの大深度要塞化命令を付与した略奪赦免状も当家には適うものではない。唯一、鳥海雪山の山腹の内に腹をくくって隠れるしか、手立てはなく、それも国から頼られるほどのものではなかろう、深さの確実も広さの規模もない可能性はわかっておる。
皇帝女殿下にはまだ侍るものがいないようにお見受けした。侍女かその見習いにということで帝統副官閣下に打診してみてくれるか。差し出すのは末の雛がよかろう。儂から因果を含めておこう」
「では身共は急ぎ交渉してまいります」
「先方にも都合があろう、うまくいかなくてもくれぐれも丁重にな。袖の下と末雛の持参品に糸目は付けぬ。存分に頼むぞ」
生得の身分が明らかになったことで、賢女は子爵舘の最上の客間で最上の羽毛布団にもぐり込めていたが、日中の仮眠に加え、馴れぬ最上の尾もてなしになかなか寝落ちできないでいた。
ぴゅうと吹き、ときおりガタガタと窓をゆらす強い夜風の音にはどこか、ひとり寝の身の心魂を縮み上がらせるに近いところがあった。
卵父とよろしくやっていたらと思うと、気恥ずかしくて卵母のもとに尾しかける気になれず、いっそ隣室の領主との同衾もと考えるのであった。
「でもあの人的には15がこだわりらしいし」
勢いに乗って帝都の最後の夜にやらかした際とは違い、焦らなくても長年の女会で言いきかせられた目的は果たせるとわかったからには、そして出自が安売りできるものではないとわかったからには、はしたない真似はもうそうできるものではなかった。
「不思議、できないとわかるとしたくなるの」と独りごちて、本番は経験ないけどなるほどーと思うのだった。
「うー、尾ちつけない、繁殖衝動、強すぎだよ、それあるから14でもかまわないでしょうに、受け止めてくれたらいいのに、いけず、意気地無しなんだから、もういいわなの」と思わずぼやきが出たときだった。
はじめ空耳が聞こえたと思った。
「そうね、そうそう。もういいわ、恋なんかと思っていても」
だが空耳ではなかった。いつのまにやら窓辺に立つぼんやりと光る姿があった。
「秋風が寒く吹く夜は、彼のことを尾もってしまうのですよね、ねー。
初めまして殿下 殿下の恋バナの尾相手、かぜよみがまいりましたよ」
「でた!悪霊!!}
「悪霊違ーう!、違うから、似てないから、違うから、ほらよくごらんになって、私、そこはかとなく清涼に光っているでしょう、ほらほら」
「違うの?」
「違います、きっぱりと違います。なんなら殿下の浄化の力で尾ためしになるがいいのです」
「あら、ほんとなの。でもなんで悶えているの」
「ああん、乙女の秘密ですっというか、生き霊相手に感じさせるってどんだけ」
「貴方、生き霊なの」
「はい、そうですがなにか、ほれほれ殿下もこれこのとおり」
賢女は急に手を掴まれて引かれるのを覚えた。
目の前には布団からのぞかせて眠る、鏡で見なれたのと前後逆の顔。
「わっ、なんてことしてくれるの」
「これで殿下もなかーま。でもご心配には及びません。私が見えてお話しできる素質ありの殿下ならすぐにコツをつかんで自由に御自分の体に出入りできますから。お教えしますよ」
「・・・本当に本当ね、そうならいいけど。それで、なんのようなの」
「殿方につれなくされている者同士、夜の尾散歩に尾でかけしませんか」
「はあっ? 夜の尾出かけ、夜遊び!・・・もしかして、夜遊びというものの、尾誘いなの。行くよ行く行く。でも、いったい貴方は何者なの。かぜよみ?さん」
「殿下の卵父殿がじつは過日そうであったように、とある魔法の塔の、えへん、上師職ですよ。賢女殿下はたいした御才能をお持ちですが、私もけっこう優秀なんです。肉の身も殿下より二つばかし芳紀、食べ頃なんです」
「むう」
「いえいえ殿下が、殿下のほうが魅力的という紳士淑女も多いですよ、流石魔たち相手にミサ来コンサートでしたか、風を便りに拝聴しましたがさすがです、皆さんめろめろでした」
「そうかなあ、ふふ」とチョロインと化した賢女。
「千の風に掠われては戻るのに難儀しますが、幽体の身は便利です。狭間を行き来する風を読み風にのれば、キロ数千離れていてもなんということは有りません。さあ行きましょ」
「どこに行くの、どこに連れて行ってくれるの」
サブタイトルの原典は万葉集。
原文: 忍咲八師 不戀登為跡 金風之 寒吹夜者 君乎之曽念
読み:よしゑやし恋ひじとすれど秋風の寒く吹く夜は君をしぞ思ふ
意味は拙作中のとおりです。
なお吟じるなら、は行の発音は近世までなかったようで、”は”は”あ”、”ひ”は”い”、”ふ”は”う”というようにすれば、万葉の時代をよく偲べるかも。




